【ニチコミコラム】地元を離れて

2021 年 1 月 6 日 水曜日 投稿者:ニチコミ

あけましておめでとうございます。そしてはじめまして、昨年5月末に入社したスガキヤです。
はやいもので令和も3年となってしまいました。入社してから今日まで、あっと言う間に過ぎ去った充実した日々です。

昨年は、新型コロナウイルスの影響で、山形から上京してきている私はついぞ実家に帰ることはありませんでした。地元で暮らしている家族や友人の事を思うと帰郷したい気持ちもありますが、通話やビデオ通話で近況報告を済ませました。
お盆のお墓参りも弟とビデオ通話を繋いでのリモートお墓参りなどをし、なるべく親族に元気な顔を見せる機会を増やしたいと思う一年でございました。
上京すると決めたとき、年に数回しか実家に帰ることができないとなると、やはり祖母や祖父のことを考えたのを覚えています。私が地元を離れ、一番寂しがっているのもこの2人でした。ニチコミに入社するにあたり、祖母が老人クラブの会員である、というのも大きな理由であったと思います。
遠く離れていても、祖母の元に私の関わった会報紙が届けられる。離れていても、家族の何か力になれることができる。これは祖母だけに関わらず、すべての老人クラブ会員の皆さまにも言えることだと考えています。
1人でも多くの方に楽しんでいただけるような会報紙にできるよう、日々精進してまいります。

東京の冬はもう何度か経験しておりますが、時折雪が恋しくなります。蔵王の樹氷とスノーボード、畑の雪に埋もれた白菜、真白の線路を走る左沢線。会報紙を制作する私の根源が山形にあります。
大切な地元と、大切な人たちのことを思いながら、今年も精一杯頑張っていきます。今年もよろしくお願いします。

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