【ニチコミコラム】顔見知りの地域コミュニティ
2021 年 2 月 15 日 月曜日 投稿者:ニチコミこんにちは、ビュー坊です。
もうそろそろ寒さが去り、暖かい春がやってくる頃ですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、もうニュースでも聞き飽きたと思いますが、現在も新型コロナウイルスの蔓延が続いています。
東京都では飲食店は20時まで。不要不急な外出は控えてください、という国民への要請が出ています。
そんな状況の中で、“地域コミュニティ”はどんな役割を果たすのでしょうか。
ちょっと想像を巡らせてみたいと思います。
私たちがサポートしている老人クラブのような地域コミュニティは、地域に根ざしているのが一番大事な点だと思います。
会員がお互い、名前と顔を知っているのがとても大きな点です。
実際の交流があって、触れ合いや暖かさがあります。
緊急事態宣言、などは国民全員への呼びかけであり、それはそれで必要です。
ただその上で、本当に、防止を呼びかけたり注意喚起し合えるのは、直接会って顔を見知った中の人同士であると思います。
そういう意味で、隣近所の人と顔見知りであったり、地域の人たちと知り合っておく事は、いざという時に本当に重要な事なのです。
とはいうものの、わたしは都内で一人暮らしをしていますが、町内会の集まりなどに参加したりはしません。隣近所の人とも仲良しというわけではありません。
なんとなく。確かな理由は分かりません。しかし、ウチはウチ、ヨソはヨソといった感じで生活をしてしまうのです。
しかし、地域コミュニティを支えていく、この仕事をする中で考えは変わっています。
地域の人間でしっかり連携を取っていく、何かあった時には助け合う、という精神は忘れずにいたいと思います。
近いところでは、隣近所の人とすれ違えば、しっかり挨拶をするようにしていきます。
それは相手のためでもあり、そして自分のためでもあります。
長くなりましたがともかく、毎日健康で、ウイルスに感染しないようにくれぐれも気をつけて参りましょう!