2017 年 8 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】まずは小さな一歩から

2017 年 8 月 28 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

 

みなさんこんにちは、アヤです(*^^*)

今日は、私たちニチコミの経営理念についてお話したいと思います。

 

編集部として老人クラブへ取材や打ち合わせにお伺いさせていただくたびに、みなさんがイキイキと活動されている姿を見て、私たちの経営理念の中の「誰もがいつまでも活躍できる社会」という言葉を思い出します。

 

さて、みなさんはカルメン・デロリフィチェという方をご存じでしょうか。

この方はアメリカのファッションモデルで、なんと御年86歳! 今でも現役でモデル活動をされおり、背筋を伸ばしランウェイを歩く姿は「生きる伝説」とも言われています。

 

私は彼女を知るまで、モデルが必要とする「美」とは必ず「若さ」を伴うものだと思っていました。むしろ、「若さ」がなければモデルとは言えない、と。

 

なぜ、精力的にモデル活動を続けられるのか? その問いに彼女はあっさり「情熱よ」と答えています。

 

そんな彼女を見て私は改めて、どんな場所、業界でも活躍することに情熱さえあれば年齢は関係ないのだ、と実感しました。

 

年齢を重ねるということは、生きていく以上抗えないことです。老人クラブのみなさんはもちろん、自分自身や、自分の大切な人たちがいつまでも、元気に活躍できる社会。私たちが情熱を持って仕事に取り組むことで、少しずつその実現に近づいていくでしょう。

 

大きな目標も、まずは小さな一歩から。

 

誰もがいつまでも活躍できる社会の実現のため、私自身、一歩ずつ進んでいきたいと思います。

【ニチコミ コラム】誰もが いつまでも活躍できる社会の実現

2017 年 8 月 21 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

ニチコミのこの素晴らしい経営理念を実現させている業界を僕は知っています。四角いリングの上で今日も戦い続ける“漢”たちの世界です。

 

ごあいさつが遅れました、Mr.Tです。

皆さんは“グレート小鹿”をご存知でしょうか? 何と今年で75歳の日本最古参の“現役”プロレスラーの一人であり、兼実業家です。

 

彼は1963年相撲業を廃業し、同年日本プロレスでデビュー。その後、海外遠征ではヒールレスラーとして大活躍。ミル・マスカラスと金網デスマッチを行うなど、売れっ子憎まれ役レスラーとして名を馳せました。

全日本プロレス時代には大熊元司とタッグを組み「極道コンビ」を結成。前座前線で人気レスラーとしての地位を確立しました。

また、自らプロモーター業も行い、1988年に一度は自身の興業で引退試合を行い、事業家業兼裏方業にまわりました。

しかし、プロレス界の“時代の激流”は彼を巻き込み、1994年、自身の後輩であるケンドー・ナガサキらと共に大日本プロレスを設立。自らは社長として後身たちの指導をし、また他団体との差別化を図るべく、過激なデスマッチ路線を確立。大日本プロレスのブランドは、打ち上げられては儚く散る団体が多いプロレス戦国時代においても確固たる知名度を誇る団体として、今尚人気を博しています。

現在もプロレスラー業の傍ら料理屋、自転車販売業、歌手など多くの副業を行う実業家として活躍。2015年には「横浜ショッピングストリート6人タッグ王座」に挑戦し、見事、テキサスクローバーホールドでギブアップを奪い“日本最高齢タイトルホルダー”の記録を更新しました。

 

ニチコミはグレート小鹿のような、長い人生を大冒険している方を応援している企業であると思います。

「年だから…できない」なんて言わせない。そんな強い高齢者を応援する企業。そしてそこに属する企業戦士として、これからも自分は頑張っていきます!

【ニチコミ コラム】私たちの想いが すべてを変える

2017 年 8 月 16 日 水曜日 投稿者:ニチコミ

みなさんお疲れ様です。島内です。

「私たちの想いが すべてを変える」というタイトルにしました。

これは、今までニチコミで働いてきて最近感じるようになってきた言葉で、会社に入った頃は、私自身大きな目標もなく、ただひたすらに働くのみでした。

他人に興味がなく、人を思いやることもできず、振り返ってみれば、薄っぺらな人間だったなぁと思います。

 

 自分自身が変わってきたのは、多くの人と出会い、気づくことや必要とされたり、また必要としたり、人とかかわることと、人間に興味が湧いてきたということでしょうか。人を思いやり、人を育てるためには、まず自分自身が変わらないと人は変わりません。また自分自身が変わろうとするには、気づきや気づかされることが大切だと思います。

 

 私はこのニチコミの仕事のおかげで、たくさんの人たちに気づかされました。気づかせてくれたのは、ニチコミの皆さんであり、老人クラブの皆さんやスポンサー、事務局、家族、かかわってきた人全員です。

 私たちは変われるのです。ということは、

 

 誰もが いつまでも活躍できる社会の実現もできるでしょう。

 

 決して必要とされない人はいないのです。

 

 そして、みなさんも必要とされているのです。

 

 みなさん一人ひとり得意なこと苦手なことそれぞれだと思います。思い悩む前に相談していますか。心を開けば、人はそれに応えてくれます。またそういう人がいたら、助けてあげましょう。必ずその人に助けられる時がきます。不器用でも仕事が遅くても口べたでもあがり症でも、怒られてばっかりでも心の炎が燃やせれば、人は何でもできます。

 そんなニチコミになれば、なんかいいよね。

 さあ今週もどんなことが起きるか楽しみです。

【ニチコミ コラム】何かに興味を持ち続けることが大切

2017 年 8 月 7 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

東京支社、ミヒャエルです。

先日、友人のホームパーティーに招かれた時の話です。

パーティーにはブラジル人、イギリス人、アルゼンチン人、ニュージーランド人と多国籍の人たちが招かれていて年齢も20代~60代と幅広く職業も様々。

その中で来日3年目のアルゼンチンの人が「日本語はとても難しいです。特にものを数えるとき1個、1枚、1匹、1頭・・・・。なぜ物によっていちいち言葉が違うのか?」と。

船は1隻、車は1台、飛行機は1機、服は1着、寿司は1貫、イカは???・・・なるほどそう言われると日本語は難しいなあ。

しかし日本語が一番難しいと嘆くそのアルゼンチン人は実は6カ国語を操るマルチリンガル(multilingual)なのです。日本に来て僅か3年で日本語は現在勉強中だとか。(それでも違和感なく日本語で会話している!)なぜそこまで外国語ができるのか? の問いに「語学に興味があるから」と笑顔で答えた。それほど若くない彼のそのシンプルな答えには妙な説得力があった。いつまでも何かに興味や関心を持ち続けることができる社会。「誰もがいつまでも活躍できる社会の実現」に繋がるのではと感じさせられた出来事であった。