2018 年 12 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】仕事がある喜び

2018 年 12 月 25 日 火曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、DENです。

 

 最近、つくづく仕事があることがどんなに幸せなことだろうかと、よく思う今日この頃です。

60歳で定年後、悠々自適な生活をすることもよいのでしょうが、私は果たしてそういう過ごし方で充実した毎日を送ることができるのだろうか?甚だ疑問です。

 

 その点、仕事をしていれば、毎日規則正しい生活をして、緊張感もあり、目的意識も生まれ、目標も明確になります。

 

 ニチコミの経営理念の基本概念には“終身現役社会、定年無き社会に…”とあります。私も社会に貢献できる限り、健康に気をつけて、1日でも長く働いていく所存です。

 

 私たちニチコミは、現在も老人クラブの広報紙の発行地区を増やすため、全国を奔走しています。

今後も老人クラブの広報紙が、会員に元気と生きがいを与えるものと信じて、私たちは日々活動していきます。

 

 最近、私たちの職場に、とても元気な若者のS君が入社しました。彼は、声も大きく、礼儀正しく、プラス思考の塊で、どんな時でも前向きです。

一緒に営業に回っていますが、とにかく元気で、営業結果が良ければ握手で迎えてくれます。

そういう若い方の元気な姿を見ると、私もまだまだ頑張りたいと、ますます燃えてきます。

 

それでは、皆さんお元気で。

 

【ニチコミコラム】父親との別れ

2018 年 12 月 17 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

10月18日父親が他界しました。

大正15年生まれで青春時代は旧満州で戦争を体験した人でした。

私は幼いとき戦争に何故か興味があり、

父親に色々なことを聞いた思い出があります。

今、また新たに世界平和が叫ばれる中、

二度と戦争は起こってはならない事を願いつつ

自分自身の無力さに気付かされます。

今、ニチコミの社員として私の役割は何なのか

福岡支店開設して10年近くになりますが、

支店と共に歩んで、また会社が日々成長していく中で、

今は仕事を遂行すると言う事に喜びと感謝を感じます。

ふと父親の言葉を思い出します。

「仕事は休むな、働けるだけ働け、なにがあっても」

ニチコミに定年制はありません。

終身現役社会を目指し、また未来を見据えて

ベストを尽くすのみです。

体力気力智力が続く限り。

以上 ゴルゴでした。

【ニチコミコラム】 え!気づいたら… そんなに経ちます?

2018 年 12 月 10 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは福岡支店のTakeです。

久々の登場で緊張しています。

 

今回は職場で出会ったある方を紹介します。

その方と出会った時は、大丈夫かなと思うほど身体が細く、大人しく、小さく見えたのを覚えています。そのかたはTさんと言います。

10年以上ご両親の介護を行っていたとことが大変だったことが分かるほどでした。

口癖は「本当に仕事ができて嬉しい」とよく言っていて、

どんない辛い時も、苦しい時も、弱音を吐かず「仕事ができることは、幸せですね」と笑顔で話している時は本当に大きく見えました。

Tさんと出会って7年がたち、その間色々な大病を患いましたが、その度に復活し続け、最前線で活躍し続けるTさんの背中は大きく、本当に真面目で少し頑固で、時にはモノマネやダジャレを言って笑わせてくれて場を盛り上げてくれる方です。

横で見ていて本当に強い人だなと感じます。日々ハリがないとつまらないですねと言って、仕事をしているTさん。生涯現役の精神で仕事続けられるならいつまでも続けていきたい。終身現役社会に近づくために体現してくれています。

 

そんなTさんですが…… 今月の2日に……

 

67歳を迎えました!

え!そんなになります?!と思わせる、見た目の若さとは裏腹に、日々血糖値、高血圧と戦いながら、いや〜仕事、楽しいですね〜という笑顔で活躍しています。

気づけば東京支社のHさんとツートップの最年長です。お二人ともいつまでも元気に引っ張っていってください。

急激な寒さに皆さん体調管理はしっかりと!それでは

【ニチコミコラム】「老黄忠」―老いてますます盛んな人たち―

2018 年 12 月 3 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、ヘイムーです。

今回はニチコミの経営理念である「誰もがいつまでも活躍できる社会の実現」について「黄忠(こうちゅう)」という人物を通してお話したいと思います。

黄忠は紀元2-3世紀の中国に実在した、有名な三国志の舞台で活躍した人物です。

小説『三国演義』では、彼は初登場にして60歳近くという高齢者でしたが、三国志の中でも1、2を争う英傑関羽(かんう)と互角の一騎打ち演じるという、華々しいデビューを飾ります。

その後は蜀漢の将軍として劉備(りゅうび)に仕え、常に軍の先頭に立って敵軍に駆け入り、多くの戦功を挙げました。

最終的には75歳にして戦死しましたが、中国では彼の活躍ぶりから、老いてますます盛んな人を「老黄忠(ろうこうちゅう)」と呼びます。

さて、私がニチコミで働いて日々驚いていることは、老人クラブの会員の活力の凄さです。

90歳を過ぎてもグラウンド・ゴルフを元気に楽しまれる方、95歳になっても作品展にて息を飲む作品を出品された方、100歳を超えても演芸大会にて見事に詩を吟じた方…など、老人クラブの会員は「老黄忠」と呼ぶにふさわしい方ばかりです。

老人クラブの行事を取材し、元気に活動されている方々と接する度に「この元気さはどこから来るのだろう?」と驚いてばかりです。

思うに、老人クラブという活動の場を得たことで、人生における新たな生きがいを見つけ、それがあふれる活力につながっているのかもしれません。

しかしながら、高齢者全員が生きがいをもって過ごせているわけでは決してありません。

定年後は突然にするべきことが無くなるので、生きがいを見失い、気力が衰えているという方も多いのではないでしょうか。

そういった方にこそ老人クラブを知っていただき、新たな活躍の場を見出し「老黄忠」になっていただければ、どんなに素晴らしいだろうと思っています。

ニチコミでは「誰もがいつまでも活躍できる社会の実現」を目指して、現在は老人クラブの広報紙作成をメインに行っています。

広報紙を通して、老人クラブで活躍する「老黄忠」の方々を紹介し、また広報紙を通して1人でも多くの方が老人クラブに興味を持ち、そこから「老黄忠」が出てきてくれることを目指して、またその流れを老人クラブだけに止めず、日本の社会にも広げていくことを目指して、これからも邁進してまいります。