こんにちは。めるちゃんです。
最近、家賃を削減したいと考えシェアハウスに住み始めました。
入居のために調べているとシェアハウスってたくさんあるんですね。
そのなかで気になる物件を見つけました。「高齢者向けシェアハウス」です。
いま高齢者向けシェアハウスが増えているそうです。その背景には単身高齢者の増加があります。
内閣府の『高齢社会白書(平成30年度版)』によると、平成28年の65歳以上の全人口に占める単身世帯の割合は27.1%と3割近くにのぼり、今後も年々増加見込みであるといいます。
単身高齢世帯は孤独死や会話頻度減少による認知症のリスクが問題となっていますが、
シェアハウスならば自分の事は自分で行える自由を尊重しつつ、人との交流があり孤立しない環境が両立できるのではないでしょうか。
私が見つけた高齢者向けシェアハウスも、自立的要素が強いため安価である「サービス付き高齢者向け住宅」よりもさらに半額以上も低家賃!で自由度の高いバリアフリー物件でした。
さらに、学生と共同で生活するシェアハウスや子供などとの世代間交流のあるシェアハウスもあるようで、現在「地域包括ケアシステム」が推進されているなかで、その中心である住まいに新しい風を吹き込んでいけるのではと感じました。
また忘れてはならないのが、地域の生きがい作りの場としての老人クラブです。
高齢者一人ひとりが自分のできる事に合わせて自分らしく地域と関わってゆける場所。
老人クラブには長い歴史がありますが、これからの時代にこそ重要な役割を担っていくと確信しています。
参考:
・平成30年版高齢社会白書(概要版)ー内閣府(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2018/html/gaiyou/s1_1.html)
・2025年、独居老人は700万人を超える!「高齢者向けシェアハウス」は深刻化する孤独死を防げるかーみんなの介護ニュース(https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no680/)
・【図解】地域包括ケアシステムとは?住み慣れた地域で最期まで暮らすーみんなの介護(https://www.minnanokaigo.com/guide/homecare/area-comprehensive-care-system/)