2022 年 7 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】

2022 年 7 月 18 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは。⼊社して3ヶ⽉⽬のガーデンです。

ワクワクと期待を胸に⼊社して早3 ヶ⽉、いざ振り返ってみるとまだ3 ヶ⽉しか経ってい

ないのかと思うほど多くのことを経験させていただきました。

私がこの会社を選んだ理由の⼀つが、⾼齢化社会が進む中で独り⾝のご⽼⼈や楽しみを⾒

つけられていないご⽼⼈にも誰かとのつながりや楽しみを⾒つけて頂き、いつまでも元気

で活躍し続けて頂きたいと思ったからです。

私の両親は共働きだったので、⼩学⽣までは毎⽇家が近所だった⽗⽅の祖⽗⺟の家に帰り、

⾯倒を⾒てもらっていました。しかし中学校に上がると、部活動などを理由に祖⽗⺟の家に

⾏くことも減ってきて、気付いた頃にはもう恩返しができなくなってしまっていました。私

が今祖⽗⺟に返せるものは、毎⽇誠実に⼀⽣懸命仕事や何かに取り組み、誰かのために⾏動

し、貢献し、健康で楽しく⽣き続けることではないかと考えます。

⽼⼈会の広報誌というニッチな界隈ですが、その分⼤きな役割を果たしているのに加え、他

にやっている⼈がいないからこそ⾃分達がやっていることに対しての誇りもあります。正

直なところ、⼊社する前は⽼⼈クラブに関しても⽼⼈クラブの広報誌に関しても詳しく知

りませんでしたが、⽼⼈クラブの活動内容やなぜ広報誌を発⾏しているのかを学ぶにつれ、

なくてはならない仕事だとり分かり、⾮常にやりがいも感じております。

まだまだ未熟で先輩⽅に頼ってしまっている部分もありますが、早く⾃分の⼒で結果を出

し、広報誌を通して1⼈でも多くの⽅にいつまでも元気で活躍し続けて頂きたいです。

【ニチコミコラム】

2022 年 7 月 11 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

 こんにちは。祖母大好きあんころ餅です。

 本日は、私の大好きな祖母の話をしたいと思います。私の祖母は、今年で78歳となります。私が祖母を大好きな理由は、両親が共働きで幼い頃から祖母に娘のように育てられたこともありますが、家族に対しても友人や仕事仲間に対してもとても優しく面白く、気遣いがすごいことなどさまざまです。また、私を娘のように思ってくれ、私が地元から離れて一人暮らしをするときも泣きながら見送ってくれました。それにつられて私も泣いた覚えがあります。そんな祖母ですが、芯が強く、何事にも諦めず責任持って仕事も家事も行っています。

 祖母は、梨を作っており、出荷もしています。その梨を一人でバレーコート2面張れる体育館2個分以上の広さのある梨畑を管理しています。簡単に言うと一人で何百とある梨の木の管理し、作って出荷しています。梨だけではなく、お米や野菜も作っています。毎朝の5時から夕方の19時ごろまで働いて家に帰ると家事を手伝ってくれます。雨の日も雪の日も休まずしています。もちろん一人でしているため、梨の管理が遅れてしまうこともありますが、そういう時は休憩を取らずぶっ通しでし、休みも年に数回しかない状態で汗水流して働いており、その中で、熱中症になった時、風邪をひいた時、足腰を痛めた時もありますが、次の日にはいつも通りに仕事をし、曽祖母がいた際は、介護もしながら仕事をしていました。私なら途中で逃げ出したり、弱音を吐いたり、サボったりしてしまうでしょう。

しかし、祖母は、弱音も吐かず、逃げ出さず、サボりもせず、真剣に責任持って仕事をしています。私はそんな祖母を尊敬していますし、私の目標でもあります。

私も日々の仕事や生活で何事も諦めずに責任持って取り組むようにし、祖母のような人を目指していきたいと思います。

【ニチコミコラム】日本語の美しさ

2022 年 7 月 4 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

初めまして。キウイです。

今回は短歌の話をしたいと思います。

老人クラブ会員の方々は、俳句や短歌に力を入れていらっしゃいます。
広報紙には文芸欄があるのですが、多いところでは何十首集まることも。みな
さん句会などで選抜した力作を投稿してくださいます。

一方、私が短歌に触れたのは国語の教科書が最後でした。有名なものは知識と
して知っていましたが、読んで楽しむものではなく、テストに出るから覚えなけ
ればならないという存在でした。

しかし、老人クラブの方々の短歌や俳句を見ていて、日本語の美しさに気づき
ました。
限られた文字数の中で、美しい日本の風景が浮かんだり、、せつない気持ちにな
ったり、逆に楽しくなったり、様々なものがあります。
1文字に気を使い、考え抜くことで生まれる表現には感動させられます。

気づいたら、今まで買ったことがない短歌集を手に取っていました。
岡本真帆さんの「水上バス浅草行き」というものです。1首読んで、目を閉じて
余韻に浸る時間はとても幸せです。

表現できる文字数が限られているからこそ、読み手の想像力が掻き立てられる短
歌。

これからも会員の方々の短歌を楽しみながら広報紙を制作したいと思います。