【ニチコミコラム】入社3ヶ月で学んだこと

2024 年 7 月 22 日 投稿者:ニチコミ

始めまして。オニオンです。
私は社会人になり丸3か月ほどの新人ですが、すでに社会の波に飲まれております…
1日の時間のスピードが早すぎる!それほど充実しているということなのか、はたまたただ単に自分の要領が悪すぎて仕事が終わらないだけなのか…
日々小さなミス(片面印刷を両面印刷するなど)をしてしまい、自分のポンコツ具合に落ち込むばかりです。ですが、そんなことをずっと引きずっていても意味ないのですぐに切り替えて次しないようにするにはどうするか考え、行動に移すようにしています。それでもたまに片面印刷を両面印刷してしまうのですが…
今月から担当エリアが割り振られ、一気に自分のエリアややる事考える事が増えて不安も大きく心配事が尽きませんが何事もやってみないと分からないし、1回やってみると2回目以降は案外できちゃうので頑張ろうと思います!また、すごく先輩方を尊敬しています。自分がエリアを持ってみて初めてどう回しているのかを知り、同時進行ですべて行っているので今までの自分では絶対にできないことをやっているので、すごく尊敬しています。
取材なども1人で行くことが増えてきて、常に心掛けていることは【笑顔】と【大きな声で挨拶すること】です。そのおかげか、行く先々で老人クラブの方から笑顔で対応されたり可愛がられたりします。今後もこの意識は変えずに行動していきます!

今回はこの辺で締めさせていただこうかと思います。2回目はたくさん書けるようにネタ集め頑張ります!

【ニチコミコラム】年齢・性別・国籍・言語を超越する音楽の力

2024 年 7 月 15 日 投稿者:ニチコミ

みなさん、こんにちは。Spotlight Kidです。
私が入社して早く半年が経過し、今回初めてこのコラムを執筆することになりました。
自身の人生の根幹を支える音楽にまつわる体験談と想いについて書いてみました。
私は皆さんご存知の通り?音楽が大好きでとりわけハードロックとヘヴィメタルに傾倒しているのですが、それはただ単に音楽が好きなだけでなく、音楽という共通認識を通じて生まれる人との繋がりが楽しいからというのが大きな理由です。
私は自身の経験を通じて断言できることがあります。
それは音楽には人種や国籍、言語、年齢、性別、身分、学歴などの壁を破壊する素晴らしいパワーが秘められていること、そして、限定的ではあるが地球上の全人類は一つの世界で繋がることができるということです。
これは決して大袈裟なことを言っているのではなく、皆が分け隔てのなく接することができる世界が存在する・作り出せると確信しています。
そう言い切れる理由としては過去に以下のような経験をしたからです。

① ブルガリアに訪れた際にたまたま立ち寄ったレストランの店員が私の着ていたHelloweenのTシャツを見て話しかけてくださり、お互い言葉がほとんど通じない状態でも曲名とメロディだけで熱弁(音楽に言葉は不要なのです)
② 留学中に知り合った当時17歳のウクライナ人女学生とScorpions、ドイツから来た女学生とAC/DCをきっかけに友人に。
③ ロンドンで生活している50歳くらいの日本人の方とは日本人コミュニティの会で知り合った際にYngwie Malmsteenの話をしたのをきっかけに友人に。
④ 友人であるレバノン人が紹介してくれたレバノン人がManowarのファンだったため、初めて会ってから即意気投合。
⑤ ノルウェー空港の入国審査で訪問目的を聞かれた時に「Manowarのライブを見に来た」と答えたら、「Manowarのライブは音が大きいからちゃんと耳栓持って行きなよ」と言われ、心に沁みた経験。
⑥ 前職のイギリスの大学で教職を務めているアルゼンチン人の教授とはアルゼンチンのバンドRata Blancaで大盛り上がり。
⑦ 前職で知り合った80歳ほどの日本人卒業生とはJimi Hendrix の話題で談笑。
⑧ 高校生の時アルバイトとして働いていた地元のスーパーマーケットにいた30代くらいの先輩とLed Zeppelinの曲で談話し交流。

などなど音楽を通じて出会った人たちとのエピソードが数えきれないほどあります。ニチコミに入社してから出会った人たちも年齢・性別・立場に関係なくRainbowやBlack Sabbathで熱く語る人やRoyal HuntやPanteraの話で盛り上がる人、ALI PROJECT談話をする人、The Offspringが唯一聴く洋楽バンドとおっしゃる人など様々です。

これまで挙げた人たちは社会的要因も好みの音楽も皆バラバラではありますが、音楽と言う一つの世界の中では同じ仲間になります。私は音楽について熱く語っている時の一体感がとても好きです。楽しすぎてついつい語りすぎちゃうんですけどね…笑

このコミュニティには音楽に対する熱い想いと共通の話題から一つのベクトルに向かう姿勢が存在しており、これはまさにニチコミ社員が仕事に向き合う上で求められるマインドと近しいものがあると書きながら振り返っていました。

最後に老人クラブの窓口として高齢者の人たちと交流する機会が多い中でこの自分の音楽に対する想いと知識を何かの形で使えないかと考えております。私の好きなバンドの多くが1970年〜1980年から活動しているバンドでして、現在の老人クラブ会員の方々がちょうど当時20〜30代の方が大半を占めるからこそ、こういう話題を通じて、少しでも老人クラブの皆さんと何かしらの共通のお話ができればと思っています。

【ニチコミコラム】出会い

2024 年 7 月 8 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは。たびまるです。
今回で2回目の投稿になります。

私はニチコミに入社してから、同期や先輩上司、老人クラブの方など、たくさんの素敵な人と出会ってきました。今回は出会いついて書かせていただこうと思います。

おっちゃんとの出会いは約1年前、私が社会人になってすぐの頃でした。その頃は社会人という責任がある立場になり、これまでの生活とは全く違う環境に戸惑い、身も心も疲れていました。そんな時仕事帰りにたまたま乗ったタクシーの運転がおっちゃんです。乗って目的地を伝えて、次にかけられた言葉が「大丈夫か?」でした。思わず初めて会ったばかりのおっちゃんに色々と自分の気持ちを話していました。何十年も人生の先輩であるおっちゃんは、私の言葉を相槌を打ちながら優しく聞いてくれて、いろんなアドバイスもくれました。私のこれまでを知らないからこそ、フラットな目線で話をしてくれる、そんなおっちゃんに本当に救われました。

実はそれから何回かおっちゃんのタクシーに乗っています。乗るたびに、「今日は元気か?」「頑張っているか?」とずっと私のことを覚えてくれています。家までのわずかな時間ですが、私にとってはその時間が大切で、明日からも頑張ろうと思わせてくれる時間です。名前も知らないおっちゃんですが、これからもお世話になりたいと思います。

私も2年目に突入し後輩もできました。1年前に憧れていた先輩の姿に少しでも近づくために毎日アドバイスをもらいながら自分なりに色々と考えて、老人クラブの方のために頑張っています。老人クラブの方と関わる中で初めは緊張の連続ですが、月日を重ねていくうちに名前で呼んでもらえるようになり、少し深いお話しをしてもらえた時や、お褒めの言葉をいただいた時にすごくやりがいを感じてこの出会いをずっと大切にしていきたいと思います。

これからは私がタクシーのおっちゃんに救ってもらったように、私自身が誰かから「出会ってよかった」と思ってもらえるように日々過ごしていきたいと思います。

【ニチコミコラム】あきらめない人生を

2024 年 7 月 1 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、ayaです。
6月は私の誕生月でもあり、今年もおかげさまで1本ローソクの数を増やすことができました。
今までは年齢はただの数字だと思っていましたが、体の変化は正直なもので、これまで裸眼で生活できていた私の視力は確実に落ち、「文字が小さいと分かった瞬間、読むことをあきらめる」と老人クラブの方がおっしゃっていたことを思い出し「なるほど、たしかに」と変に納得しているこの頃です。

ただ、自分の体調の変化により、何かをあきらめてしまうことは、とてももったいないことです。
実際に老人クラブ内でも「今まで元気だった会員の方が足を悪くしてから、みんなに迷惑をかけたくないと行事への参加をしなくなって残念だ。最悪の場合、退会する人もいる」と聞いたことがあります。そのような状況を危惧して、老人クラブ側も「無理して行事に参加しなくてOK!」「好きな時に参加して、自分のペースで楽しみましょう」と老人クラブに入っているだけでいい、また、無理なく気軽に参加できることを強調されています。私もその考えは大切だと思います。重要なのは老人クラブで活動することではなく「どのような形でもいいから、人や地域との接点をなくさないこと」なのです。コロナ禍で皆さんも気づいたように、いつの時代も、人と人とのつながりは大切なものであり、なくしてはいけません。たとえ活動できなくても、老人クラブの一員としているだけで、会員の方がサポートしてくれ、安心安全な生活を送ることができるのです。

先日、ある広報紙に健康で長生きするためには「あ・し・た」が大切だと書かれていました。
「あ」あるく(身体活動)
「し」しゃべる(社会参加)
「た」たべる(食生活・口腔機能)
シンプルですが、老人クラブに参加することで、このことを自然に行うことができ、結果、心身の活力の低下や、フレイル予防にもつながります。つまり、老人クラブに参加することは、どんな健康法を試すよりも、健康長寿に絶大なる効果があるといえます。

そんな老人クラブの認知度がまだまだ低いのが現状です。私は、これからも広報紙を作成する中で、この老人クラブの魅力を伝え「同年代の仲間が増えることの喜び」をもっと発信していきたいです。活動を通して交流の輪が広がることで、今まで知らなかったことにチャレンジする機会がうまれ、多様な価値観や考え方にふれることで、自分の視野を広げることができます。また、何より同じ悩みを気軽に相談できる仲間が身近にいることは大変心強いものです。ぜひ一人でも多くの方に老人クラブの存在を知ってもらい、そして入会して魅力を実感してほしいです。
そして、年齢と引き換えに何かをあきらめる人生ではなく、いくつになってもチャレンジし、楽しめる人生を私も送っていける社会に変えるため、私も仕事を通して貢献していきたいと思います。

【ニチコミコラム】人生を豊かにするもの

2024 年 6 月 24 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、とびうおです。
早いもので、入社から1年と半年が経ちました。

前回の投稿から色んなことがありました。新しい業務を覚えたり、オフィスが移転したり、全社員の前で歌ったり。中高では演劇部、大学では合唱サークルに入っていたので人前で何かを披露するということには慣れているのですが、いざ人前でパフォーマンスをするとなるといつも緊張します。ニチコミでは毎朝朝礼があり様々な発表事項があるのですが、実はその担当になる度にも緊張しています。

そんな話はさて置き。
上でも書いたように大学時代は合唱サークルに所属していました。自分で言うのもなのですがかなり熱心に活動しており、週3回の練習にはまじめに通い、外部から招待を受けた演奏会に積極的に参加し、役員などもしていました。卒業してからはあまり関わりはないのですが、学生時代の良い思い出として今でも残っています。今思い返せば昼間は大学の授業、夜はアルバイトかサークルの練習、土曜日も一日練習、終わればアルバイトで完全に休みの日は日曜日だけ、その日曜日もたまに演奏会などで休みではなくなる…という生活をよく続けていたなと我ながら感心します。今は休めれば休めるほど嬉しいし、実際休みの日は用事が無ければ一日家にいることも多いです。なぜそんな生活ができていたのかと考えると、やはり合唱が好きだったから、このことに尽きるなと思います。歌の技術や詩の解釈、歌唱の表現など、良い演奏・自分が思い描く理想の演奏をしようと思うと奥が深く、毎日試行錯誤しながらも楽しく歌っていた記憶があります。何かに興味を持つこと、それは生活の支えになるのだという人生の大切な経験です。

ニチコミが発行している広報紙も、紙面を読んでいるときっとこれも誰かの支えになっているのだろうと思わされます。各老人クラブの広報紙は主に各クラブの会員の方に配布されており、会員以外の方の目に触れることは少ないのですが、紙面を読んでみると各老人クラブで行われたイベントの様子が掲載されていたり、会員の方が投稿したコラムや俳句が掲載されていたり、短いページ数ではありますが老人クラブ会員の方々が楽しく活動されている様子が見て取れ、きっと自分が参加したイベントや自分が作った作品が広報紙に載るのを楽しみにしている人たちがたくさんいるのだろうなということが伝わってきます。また広報紙が発行されるまでに取材に赴き打ち合わせを重ね、記事を集め、修正を繰り返してやっと発行される広報紙は、情熱がなければできないものだと、編集担当者の仕事ぶりを見ながらいつも思っています。

誰かの生きがいになれるような、そんな広報紙の制作に少しではあるけど携わっていると自信を持って言えるよう、これからも頑張っていきます。

【ニチコミコラム】一歩先の未来を想像しよう!

2024 年 6 月 17 日 投稿者:ニチコミ

初めましてザキさんです。
突然ですが、皆さんは好きな食べ物はありますか?私は海鮮系が好きです。歯は食事をするために大切な要素で8本以上失うと咀嚼能力が著しく落ちるそうです。人生100年時代、最後までおいしく食事を楽しみたいですよね。そこで、最近ニュースで失った歯が生える“歯生え薬”の開発が報告されていました。失った歯に対しては入れ歯やインプラントが有名だと思いますが、この歯生え薬を使うとサメの歯のように歯が生えてくるそうです①。100歳を超えたおばあちゃんの歯が全部そろっていて、硬いフランスパンを毎日食べている。そんな時代が来るかもしれません。こういった画期的な発明というのは常にどんな風になりたいか、どんなことに挑戦したいかという未来を想像することが大切だと思います。
数年前のニチコミでは稼働初日30本は困難であったと聞いています。しかし今では様々な地区で初日30本を達成しています。これもニチコミが限界を作らず、常になりたい姿を目指し続けた結果だと思います。
私も入社してもうすぐ1年が経とうとしています。私は大学院を卒業して1年間、ニートをしていました。これは就職した自分を想像することができなかったことも一因だと思います。これではいけない思いジェイックを通じてニチコミに入社しました。祖父に心配をかけたこと、今まで両親を含めた多くの人に支えられてきたことに気づき、少しでも与えてもらったものを返していきたいと感じることができました。今では常に前進しているニチコミの社員となり、なりたい自分を前向きに想像することができてきました。しかしまだまだ具体的な立ち位置や自分が何をしていきたいのかといった目標は持てていません。この「すべての地域へ社会・文化的貢献」をする業務に誇りを持ち、今まで支えられてきた家族を含めた多くの人に恩を返していくことで理想の自分を見つけられると思います。今日からまた、全力で走り続けさらに飛躍する1年にしていきます!!!

引用文献:①:https://shueisha.online/articles/-/250040

【ニチコミコラム】学生から社会人

2024 年 6 月 10 日 投稿者:ニチコミ

初めまして、チリです。
私は、ニチコミに入社して約10ヶ月が経ちました。
学生から社会人になっての心境やこれからのことを本題にして書かせていただきます。
私はニチコミに就職する前は、教師という目標を持って学生生活を送っていました。
しかし、教育実習や大学で学んでいる内に教師になりたいという気持ちが少しずつ薄くなり、目標を見失いました。
私自身、人と話すことが好きというのがあり教師を目指したきっかけであり、就職活動をする上で人と話す仕事をしたいと新たな目標ができました。
色々な企業様の面接を受けた中で、「誰もがいつまでも活躍できる」という言葉が私自身印象深く残りニチコミに入社する決断に至りました。
入社した頃は、夜勤のアルバイトをずっとしており昼夜逆転した生活を送っていたため、早起きや初めての社会人で色々な壁にあたりますが、それ以上に今私がしている仕事に喜びと充実感があります。
また、教師になる為に応援をしてくれた福岡にいるおじいちゃんおばあちゃんそして家族から今している仕事にとても前向きに応援していただいていることが仕事を頑張れる一つでもあります。今後は支えていただいた方々に恩返しをしていきたいと思っております。
最後に「誰もがいつまでも活躍できる社会の実現」を私はしっかり体現していき、今の仕事に誇りを持って取り組んでいきたいと思います。

【ニチコミコラム】自分の過去をどう考えるか

2024 年 6 月 3 日 投稿者:ニチコミ

 初めまして。でっかちゃんです。
 今回初めて書かせていただきます。よろしくお願い致します。

 本題に入るのですが、私はニチコミに入社して丸1年が経ちました。今回コラムを書くことになり、自分の過去を振り返ってみました。ニチコミに入社する前、私は元々柔道整復師を目指していました。目指すきっかけになったのは大学受験に失敗したからといった要因もありましたが、自分がずっとスポーツをやってきたこともあり、怪我で困っている人を助けたいと思ったからです。しかし、勉強を怠けていたことが原因で1年間浪人もしましたが国家試験に受かることができず、内定先もあったのですが、就職できない状態になりました。自分の中にはもう就職しないと親を心配させてしまうであったり、年齢を重ねていくに連れて窓口も減っていくといった危機感が生まれ、就職活動をすることに決めました。就職活動にする中でどの会社に入るかを考えていた時に、内定先でもあった整骨院でのアルバイトが浮かんできました。人のために働くことが自分にとってはとても充実していました。その経験を活かしたいと思い、誰もがいつまでも活躍できる社会の実現を目指すニチコミに入社を決めました。

 ここまで長々と自分の過去を書いてきましたが、過去の大学受験、国家試験での失敗も普通に考えてしまえば人生を変える大きな失敗です。うまくいっていればもっと自分には違う未来が待っていて、もっといい人生を歩めていたのかもしれないと考えてしまうこともありました。ですが、こういった失敗をしたからこそ、ニチコミに入社できましたし、1年ではありますが働き続けることができています。どれが欠けていても今の自分はいなかったと考えるといい経験だったんじゃないかなと思います。これから先色々な失敗をしていくと思います。でもその失敗をどう前向きに考えていくか、それ次第で自分がどうなっていくかも変わっていくでしょう。
 過去はどうあがいても変えられるものではないので、これから先のためにどんな失敗も前向きに捉えていこう、コラムを書く中で改めてそう決意したでっかちゃんでした。

【ニチコミコラム】母の偉大さ

2024 年 5 月 27 日 投稿者:ニチコミ

初めましてポンスケです。

私はこのニチコミに入社しちょうど1年経ちました。その中で感じたことを書かせていただきます。

入社以前の私は学生をしておりました。ただ、明確な目標も夢もなく、漠然と日々を過ごしていました。大学の授業には当たり前のように遅刻、欠席し、結果4年進級時に留年しました。この時期は何も頑張れない自分に劣等感を感じ、そんな自分に嫌気がさしていました。こんな自分を変えたいと思い大学を辞め、就職するという決断をしました。その決断から一年経ち振り返ると、毎朝起き、日々仕事に熱中できていることが自分でも不思議でたまりません。ただ一つ言えるのは、何も頑張れていない時は、辛いことや苦しいことがない反面、生きていても実感がないということです。逆に何かに挑戦できている時は、辛さや苦しさを乗り越えた先に達成感ややりがいを感じそれが生きがいにつながります。今は学生時代よりも遥かに苦しいですし、しんどい時もあります。ですがそれ以上に仕事にやりがいを感じ充実した日々を過ごすことができています。

そんな中、ここ最近強く思うことがあります。
それは母の偉大さです。というのも、私の両親は私が小学一年生の時に離婚しています。私が就職するまで母が一人で家事と仕事を両立し、生活を支えてくれていました。今、自分が社会人になってみると、一人で家事と仕事を両立し家計を支えることの偉大さを痛感しています。
母は私が中学の時、それまでしていた家業を辞め新しく仕事を探すことになりました。学歴も職歴もない母を正社員で雇ってくれるところはなく、昼はスーパーのパート、夜は焼肉屋のアルバイトをしており残ったわずかな時間で家事をやりくりしていました。当時の私はそれがとてつもなく凄く、大変なことだとは分からず、使った食器や洗濯物が溜まっていると文句を言っていたのを覚えています。母にとってはその期間は逆境に立たされていたと思います。しかしそんな状況でも、母は1年後に正社員になり、2年後には主任の役に就いていました。どんな逆境だろうと生活のため、私を育てていくために必死に立ち向かったのだと思います。私も実際に社会人になりその偉大さを感じ、誇りに思います。
これからはこれまで受けた恩を少しずつ返していきたいと考えています。
私は恥ずかしがり屋なので、物や言葉を贈ることはできませんが、私が社会人として一人の大人として自立し、頑張っている姿を見せることが一番の恩返しになると考えています。これからもこのニチコミで人として成長していくために、頑張っていきたいと思います。

【ニチコミコラム】元気なおばあちゃん

2024 年 5 月 20 日 投稿者:ニチコミ

 お久しぶりです。雪だるまです。
 私もニチコミに入社して2年たちました。日々の業務に慣れてきましたが、まだまだ勉強することが多くあります。
 さて、本題になりますが、私には83歳のおばあちゃんがいます。家も近く時々会うのですが年々元気になっているように感じます。私のおばあちゃんは卓球が大好きで今も町内の集まりで週1回は必ず参加するほどとても楽しみにしています。少し前の話になりますが、区内で行われた卓球の大会に出ました。私のおばあちゃんは80歳以上の部に出場しました。人数はそこまで多くはなかったのですが、結果として4位になりました。しかし、その結果に満足することなくとても悔しそうにしていました。もっと違う攻め方があったのではないのかと考えていました。まだまだ上達したいという向上心と勝ちたいという気持ちがまだまだあるのだと聞いていて感じました、今も次の大会があったら優勝したいらしく週1回の卓球の練習に真剣に取り組んでいます。
 私もこの話を聞いて、元気なおばあちゃんに負けていられないと思いました。