【ニチコミ コラム】母親の入院で感じたこと

2018 年 4 月 9 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、タクヤです。

 

先日、92歳の母親が家で転び、骨折して入院しました。

 

妹からその知らせを受けた時、それまで大きな病気ひとつせず、ましてや今まで入院などしたことがない元気な人だっただけに私はショックを受けました。

そして様々な不安が頭を過ぎりました。

 

本人もさぞかし気落ちしているだろうと思っていたところ、病院に見舞いに行くと車椅子の状態ではありますが、母親はもうリハビリをしていて、元のように歩ける準備を一生懸命やっていたのです。私は良い意味で裏切られました。

 

そう、この前向きな気持ちがすべてのことに通じているのではないかと私はその時、確信を得たのです。

 

「誰もがいつまでも活躍できる社会の実現を目指す」というニチコミの経営理念。

この経営理念を実際に行動で示していくにはどうしたらいいでしょうか。ある人は仕事を通じて、またある人はボランティアなどを通じて実践しているかもしれません。しかし、その実践も思いや情熱がないとただお題目を唱えるのと同じことになってしまうのではないでしょうか。

 

私は母親のこの行動、気持ちの中にこの経営理念の理想の想いを見ました。

 

母親はこの経営理念の言葉を知りません。しかしながらリハビリを一生懸命していくことでまた元の生活に戻りたいということ、すなわち自分なりにまた活躍したいという思いをを実践しているのではないでしょうか。その根底に前向きな気持ち=情熱があるからこそ出来ることだと思います。

 

この前向きな気持ち=情熱は私たちの生活をしていく上で、また仕事をしていく上で根本的なエネルギーであることは間違いありません。

 

この誰にとっても大切なことを改めて母親が指し示してくれたのではないかと思っています。

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