【ニチコミコラム】全員経営をイメージ出来たWBC
2023 年 4 月 18 日 火曜日 投稿者:ニチコミこんにちは、トシちゃんです。
WBCでの日本チームの活躍がいろいろな場面で話題になっていますが、、私も毎回WBCでは感動させられていますが、今回は今までと比べて安心して試合を見ていられましたし感動する場面も多かったように思います。
栗山監督が、あるテレビの番組で京セラの稲盛社長と親交があり、「全員経営」の考え方を野球で実践できるよう努力し常に頭の中に意識していると言っていました。私は、それを聞いてなるほどと思いました。栗山監督はインタビューを受けたとき必ずと言っていいほど「全員で勝ちに行きます。」とか「全員で優勝します。」とか、必ず「全員で、、、。」と言う言葉を使っていたように思います。
ダルビッシュ投手は、年長者でありながら代表のキャンプにいち早く参加し、若手との交流を積極的に図りチームを一つにまとめる雰囲気作りに徹していたし、大谷選手はキャンプに遅れて参加したが、投打に期待以上の大活躍をしチームを引っ張っていたし、最初は不調だった村上選手も大切な場面で打つてくれたし、特に決勝は投手陣全員それぞれ活躍して勝利を引き寄せた。これこそ栗山監督が考えている全員野球の真骨頂ではないだろうか、多分1人の投手に頼っていたら名だたる大リーガーの打線を抑える事はできなかったと思います。
今回のWBCは、本当に選手全員がそれぞれの持ち場で自分のパフォーマンスを最大限に発揮し、栗山監督が目指す全員野球が実感できた最高のチームと感じられた。そして、これこそが私たちが目指す全員経営の見本であると思いました。これからは、ベテランが会社の雰囲気作りに積極的に取り組んで、若手社員の悩みや技術的相談にのったり、若手は自分の技術の向上に努めて、社員全員がそれぞれの立場で持てる力を最大限に発揮すれば、今回の日本チームのように、私たちも目標を達成することが出来ると確信しできました。
皆さん、これからは今回のWBCでの闘いぶりを機会ある毎に思い出して仕事に活かしていこうではありませんか。