【ニチコミコラム】私と地域のおじいちゃん・おばあちゃん

2023 年 9 月 19 日 火曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、むぅです!

ジャンルは変わりますが、こうして記事を書かせていただくのも約半年ぶり。入社してからあっという間の9ヶ月目で、素敵な先輩後輩に囲まれて、とても充実した毎日を過ごさせていただいています。

さて、初めてのコラムということで何のお話をしようかと考えていたのですが、折角なので「私と地域のおじいちゃん・おばあちゃん」についてお話しようかと思います。

私が「地域のおじいちゃんやおばあちゃん」と初めて大きな接点を持ったのは、小学生の頃。授業で「昔の遊びや暮らしを知ろう」というものがあり、その時玩具を使って一緒に遊んでくれた皆さんが、最初に仲良くなった地域のおじいちゃんやおばあちゃんでした。

その日は投げ独楽や缶ぽっくり、お手玉など教えていただいたのですが、私は投げ独楽をどうしてもうまく回せず。時間いっぱい根気強く教えていただきました。

それからしばらく、おじいちゃんおばあちゃんとまた会えないかな、と思いながら過ごしていました。その思いが通じたのか、なんと公園でばったり再会。また、私が通っていた小学校では毎月、校区の公民館で開催されるイベントが載ったカレンダーが配られていました。12月は門松や注連縄作り、1月は餅つき、2月は豆まき……と季節の行事や、グラウンド・ゴルフなど予定が組まれたカレンダーを片手に顔を出したら、そこにはあの時の皆さんが。友だちなの?と尋ねる私に、お友だちだよと笑顔で教えてくれました。おばあちゃんになっても一緒に遊べる友だちは素敵だなぁと幼いながらに思ったことを覚えています。

広報紙を制作する中で、老人クラブの活動で小学生の世代間交流の記事を目にすることがあります。そのたびに私は幼い頃を思い出し、とても素敵な時間を頂いた、と笑顔になります。そして「今もどこかで素敵な出会いがあって、素敵な時間が流れているんだ。私はそれを誰かに届けるお手伝いをさせていただいているんだ」と背筋が伸びる心地がします。これから先もこの気持ちを大切に、老人クラブの皆さんの活動を広める一助になりたいと思います。改めましてどうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに、私は投げ独楽の代わりにけん玉を特技に習得しました。「とめけん」はもちろん「ろうそく」「灯台」のようなかっこいい技を習得したくてマイけん玉(競技用)を手に入れた私ですが、今も身体は覚えているのか……果して!

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