2019 年 8 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】実は奇跡

2019 年 8 月 26 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

お久しぶりです! あわちゃんです。

皆さまはお盆の連休いかがお過ごしでしたでしょうか?

私は昔からの友人とランチに行ったのですが

お互いの近況報告をする中で友人が結婚直前に大きな病気をしていたことを知りました。

突然とんでもない腹痛を起こしそのまま入院することになったそうです。

友人曰く急なことで目の前が真っ暗になり幸せな日常から一転不安な日々を過ごし、もう自分は駄目なのかとまで思ったそうです。

細かい事はここでは話せませんが紆余曲折を経て今では病気も治りお腹には赤ん坊も授かっているみたいです(o^^o)

楽しい場ではありましたが近況報告しあう中で命の尊さを感じた一日でした。

あって当然と思っていたことも実は奇跡で、数えきれない偶然が重なって今の自分と周りの人達がいるのだと思います。生きていることに感謝し日々精進していきます!

そして私もいつか結婚し友人に報告できるよう頑張ります笑

【ニチコミコラム】家庭菜“援”

2019 年 8 月 19 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは。ハルです。久しぶりにニチコミコラムを書きます。

この間実家に帰った時、庭の隅にズッキーニやオクラ、アスパラガスなどが植えてあるのを見つけました。

これまでこんなのなかったなと聞いたところ、母が家庭菜園を始めたというのです。

私の母はあと数年で定年を迎えます。

以前「定年したら仕事を続けるの?」と聞いた際、母は今より時間を減らして働きたいと言いました。「その分できた時間はどうするの? 何かしたい事とかないの?」と聞いたら、何だろうと悩んでいたのです。その時もし仕事を辞めた時、これといって趣味の無い母は今の様に元気でいられるだろうかと不安に思いました。

営業をする中で強く感じるのは、生きがいがある人は元気だということです。

高齢の方でも仕事や趣味、何か生きがいを持っている方は、いきいきとしていて輝いています。

母もそうあって欲しい。

その事もあり家庭菜園の話を聞いた時、とても嬉しく感じました。

家庭菜園が母のひとつの趣味になればいいなと思います。

飽きっぽい母が現在家庭菜園を続けているかは分かりませんが、次の長期休暇の時、実家に帰ったら母の家庭菜園の調子をみてみようと思います。

【ニチコミコラム】生きがいづくり

2019 年 8 月 16 日 金曜日 投稿者:ニチコミ

お久しぶりです!クロです!

私は最近引越しをしました。

今まで母と2人で暮らしてきて、お互い別々に
暮らすのは初めてです。

引越し当日、母は1人でも自分のやりたいことを見つけて、楽しくやると言ってました。
昔から母は自分のことを後回しにして
やりたいことをずっと我慢してきたように思います。
なので、これからやりたいことやって欲しいし
生きがいを見つけて欲しいなと思います。

老人クラブの方の中にも母のように1人で暮らしている人も多いと思います。

そんな方たちの生きがいが老人クラブにあって
その下支えになる仕事が出来てるのは喜ばしいことだし
頑張ろうっておもいます。

たまには母に顔だして、恩返ししようと思います。

【ニチコミコラム】労働讃歌

2019 年 8 月 5 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

 こんにちは、めるちゃんです。

 学生時代、学校構内の清掃アルバイトをしておりました。先輩の紹介で始めたのですが、一緒に働く方のほとんどは60才以上の方で、朝だけ学生が数名増員で入る形でした。他にも社員さんや腕に刺青を入れたお兄さん(バイク乗り集団の元リーダーです)なども、おそろいの制服を着て各教室に潜入し、学生が来る前の静かな校舎を綺麗にしていきます。

 広い教室などは隅々まで掃除機をかけるのも一苦労なのですが、皆さん手際よくテキパキと動くので学生の自分が引けを取るほどでした。

 そんな中で、とくに高齢のNさんという女性がいました。働き始めた頃担当するエリアが一緒だった事もあり、学内で声をかけて頂いたりお菓子を頂いたり、お世話になっていました。

 Nさんは仕事が丁寧なのですが、そのぶん動作などはゆったりです。

 他の方はどちらかというと素早くチャキチャキした方が多く毎日「Nさん早く!」「こっちも掃除して!」などきつめの注意を受けていることを知り、心苦しい気持ちでした。

 いつしか担当するエリアが変わり、Nさんと会う機会が少なくなっていましたが、仕事を終え更衣室に戻るとNさんがいました。

 「久しぶり」といつもの笑顔で挨拶を交わしてくれた彼女は、なんと、従業員用の更衣室を掃除していたのです。

 更衣室の掃除は誰の仕事でもありません。

 自分がもしNさんだったらさっさとバイトを変えるでしょう。しかしNさんは特に気にしていないようで(本心はわかりませんがそう思います)、休憩時間中に黙々と皆のために掃除していました。思わず、手伝いました。

 あの頃の私には「時給」がすべてであり、働くという事が給料以上の意味を持つなんて思ってもみませんでした。

 それなのに、一緒に行ったあの掃除は特別で、気持ちの良いものでした。

 あの日のNさんの光は誰かに届いたでしょうか?私にはちょっと届きましたが。

 誰にも届かなかったとしても、Nさんにとっては光がある事が意味なんだ、そういう生き様なのだと思いました。そしてその光とは「労働」でした。

 直後に私はクビになり(理由省略)その後がわからないのですが、いま社会人になり、労働が信念を社会に反映させる機会であると感じます。

 Nさんの域には到底届きませんが、私も自分の労働の先に誰かがいる事を思い、光であるよう努力して参ります。

(↑タイトルになっているももいろクローバーさんの曲も聴いてください。)