2021 年 12 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】後悔をきっかけに

2021 年 12 月 27 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

 こんにちは、ゆいぴーです。

 今回初めてニチコミコラムの投稿をさせていただきます。

 印刷・出版や編集の仕事に対する少しの好奇心だけを持ち、19歳で社会人デビューしました。正直なところ、社会人として必要な知識・経験が不足したまま勢いで飛び込んでしまったため、まだまだ足りないものだらけなのが現状です。

 就職は経済的な事情が理由ですが、ニチコミへの入社を決めたきっかけは父方の祖母の死でした。

 今年1月、通院中に心筋梗塞で倒れてそのまま目覚めることなく亡くなったそうです。地元を離れ、1人で奈良の大学に通っていた時にかかってきた母からの電話を今でもよく覚えています。

 当時はコロナ禍の自粛モードが続き地元にもなかなか帰れず、1年くらい会っていなかった祖母との再会が葬式の場だったことが大変なショックでした。

大学の入学式で着るはずだったスーツを着て葬儀に参列しましたが、「生きているうちに見てほしかった」と何度も何度も後悔しました。

いつかまた訪れるであろう大切な人との別れの際、少しでも後悔しないようにしたいと心底思います。

 ニチコミに入社し、老人クラブの会報を発行するにあたって、祖父母と同年代かそれ以上に高齢な方と関わらせていただくようになりました。時々ですが、会員の方の訃報を聞いたり、突然会報制作で関わっていた方が入院したりといったこともあります。そんな時に高齢者と関わるとはこういうことなんだと、ふと気づかされます。

 会報をとおして、たくさんの方が少しでも多くの場で長く活躍できるよう、未熟者ではありますが、私なりに精一杯努めてまいります。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

【ニチコミコラム】一歩ずつでも前へ

2021 年 12 月 20 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

はじめまして。たかみです。

今回初めて投稿させていただきます。

 

早いもので入社して半年が経ちました。

ニチコミの「誰もがいつまでも活躍できる社会の実現」という経営理念に私自身が背中を押され、今年の5月に遅ればれながら社会人デビューいたしました。

 

お恥ずかしい話、これまでの私の人生はかなり場当たり的な人生で、その日その日をなんとか過ごすことで精一杯でした。高校を中退してから現在まで先行きはずっと不安定なまま、目先のことしか考えられておらず、貯蓄もなく、このコロナ禍でその不安定な足元が一気に崩れ落ちて行くのを身に染みて感じました。

学歴コンプレックス、社会人経験ナシ、30代…良いとこナシでまさに崖っぷち。このままではまずい! と30代半ばで慌てふためき、意を決して就職活動を始め、ご縁をいただいたのがニチコミでした。

シニアの総合商社を目指しているニチコミですが、理念の「誰もが」がさしているのは高齢者の方だけではなく、今までの私のように社会に取り残されたと感じている人であったり、挫折を経験し立ち止まってしまっている人、そういった人たちすべてをさしています。

手を差し伸べて下さった社長をはじめ、ご指導くださる上司や先輩方、そしてお元気に活躍され見ているこちらにも刺激を与えてくださる老人クラブの皆様、本当に多くの方々から自分自身が変わっていくためのチャンスをいただいています。

 

まだまだ周りの方にご迷惑をおかけしてしまっている毎日ですが、感謝の気持ちを忘れず、私自身が経営理念の実現を証明できるよう、一歩ずつでも前へと進めるように邁進していきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【ニチコミコラム】将来の自分を見据えて

2021 年 12 月 13 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは。はま太郎です。

今回初めてニチコミコラムの投稿をさせていただきます。

 

入社してもうすぐ1年経ちますが、この1年間は今まで生きてきた20数年の中でかなり濃く、刺激を受けた時間だったと思います。

正直、入社前は高齢者に対して弱々しい印象を持っていました。自分の祖父母があまり活動的ではないので、一般的にそうなのだと考えていたのかもしれません。

 

しかし、会報誌の発行を通じて高齢者の方と関わる機会が増え、皆さんの元気な姿を見てとても驚きました。仕事を続けながら老人クラブの活動をしている方、自分の得意なことを人に教えている方、地域や老人クラブのために働きかけている方。このように、いきいきと活動している方々を見て感銘を受けると同時に、なんとなくで生きていた自分が恥ずかしくなりました。

 

会報発行に携わって特に感じたことは、目的や生きがいを持つことの大切さです。何かを達成したいという気持ちこそが、1日1日を悔いなく過ごすことにつながるのだと実感しました。何十年後、自分がどうなっているかはまだ想像がつきませんが、人生においての目標をしっかり考え、なりたい自分になるための努力をしていきたいと思います。

 

また、私も歳を重ねた時に、若い人へ元気を与えられるようになるために、何事にも一生懸命に全力で取り組もうと決意しました。そして、誰もがいつまでも活躍できる社会の実現の一助になれればと思います。

【ニチコミコラム】60歳からバイリンガル

2021 年 12 月 6 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

 こんにちは、ひなひなです。2度目のコラムは気になった記事について書いていこうと思います。

 

 先日新聞を読んでいた際に、「英会話学習を楽しむ…脳が活性化 読書、音楽 趣味と絡めて60歳以上のコースも」というタイトルの記事を見つけました。60歳を過ぎてから英語学習を始めるシニアの方が増えているという記事の中で、インタビューを受けていた女性のコメントが印象に残っています。

 

それが「学生時代は英語が不得意だったが、あえて苦手なもので頭を使おうと、教室に通い始めた」というコメント。あえて苦手なものに挑戦しようというその気概に感銘を受けました。女性の写真も載っていたのですが、それがとっても楽しそうに話をしている姿で、苦手だったとはとても思えません。

 

 私は苦手なものをできるだけ避けてきた人生だったので、「楽しい」と言えるようになるほど続けたりあえて挑戦してみたりしたことが思い当たりませんでした。

 この記事を読んで、何歳になっても挑戦したり楽しもうとしたりする気持ちを忘れなければ笑顔でいられるんだ! と未来に希望の光が差したような気がします。やってみたいことをやってみる、苦手なものでも一度は挑戦するということを心がけると豊かな人生を送ることができると教えてくれた記事でした。