【ニチコミコラム】人と人とのつながり

2021 年 2 月 8 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

 

こんにちは、shigeruです。

昨年の2月にブログを書かせていただいた後、思ってもいなかった世界的なコロナ禍となり、誰もがこれに向き合い、乗り越えていかなくてはならない試練の年になりました。

その中でも、私たちは、だからこその思いで、「人と人とのつながり」を作っている地域コミュニティである老人クラブの各地区の広報誌創りに、心をこめて携わってきました。

 

最近個人的にも「人と人とのつながり」が大事だと改めて思ったことがありました。しばらく連絡を取っていなかった3人の友人と、久しぶりに会ったり電話で話せたりしたことです。3人とも、58歳の私と同世代の同性(男性)です。久しぶりだった私たちは、同世代だからこそ花咲く話・仕事・生活・人生について、色々と話すことができ、有意義な時間を過ごすことができました。その中で皆に共通していたのが、体のことや病気のことです。これは私たちアラ還の男性に少しづつ出てくる特有の話題かもしれません。

久しぶりに話ができたことで、共感や刺激が生まれ、また明日から頑張ろうという気持ちになりました。

 

私は、休みの日など特に、一人で時間を過ごすことが圧倒的に多かったです。このステイホームの期間は特にそうでした。

一人でいる時間、それは、本を読む、テレビを見る、家事をする等など、どれもそれなりに意義がありますが、やはり、人と自らかかわり、話し、お互いを理解するという対話の時間

こそが人には必要不可欠なことだと、改めて思いました。

「人は人でしか磨かれない」とはよく聞く言葉ですが、「人とのつながり」の中でしか学べないこと・成長できないことがいっぱいあることを本来知っていながら、まだまだそこに入っていってない自分がいました。

「人とのつながり」とは何か。

それは単なる「情報の交換」ではなく、「刺激しあう」「切磋琢磨しあう」「分かり合うことでお互いに頑張ろうと思える」ことではないか、そして、「それによってつながりの深度を深める」ことではないか、と思っています。

言うまでもなく、そこにはいつでも、自分の未熟さを見つめる謙虚さと勇気が要ります。

 

 

私の好きなこんな言葉があります。

「『幸福な人』とは『成長している人』」

「苦難があることが不幸ではない。安逸に流され成長を止めてしまうことが不幸」

今年もスタートして1か月がたちましたが、私は、今年少しでも成長できるよう、積極的に「人とのつながり」を築いていきたいと思います。

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