【ニチコミコラム】地元の地域コミュニティ
2021 年 2 月 22 日 月曜日 投稿者:ニチコミお久しぶりですタカオです。
今年はずっとコロナ禍で全国的に同じ状況が続いていますが、その中で他の方とは違った感覚で地域コミュニティについて考える事があったので書いていこうと思います。
違った感覚というのが「生活保護」についてです。
最近も見たのですが、困窮からくる餓死や、受給申請を拒否されて自殺をしてしまうというニュースが以前からありました。
それを見るたびにどうして受けなかったり受けられない人がいるのかと違和感を覚えていました。そこで少し調べてみてビックリしたんですが、
全国の生活保護率は1.6%、都道府県別では大阪が最も高く3.3%です。
が、私の生まれ育ったとある区ではなんと24%と桁が違っていました。そのために生活保護というのは、困っている人なら誰でも受けられる制度だという価値観になっていたんですね。
そしてこういった悲しいニュースを見ていると必ずと言っていいほど出てくるのが”孤独”という所です。一人でどうしようもなくなった時に頼れる人がいないのです。一方で西成区では良くも悪くも地域コミュニティが非常に強いです。困っている人がいればウチで助けてあげよう、あそこに頼めばなんとかしてくれる。そういった事が沢山あります。やはりこの地域コミュニティというのは健康で一人で生きていける人達には重要ではないため注目されづらいと思います。ただ困っている人達にとっては非常に重要な存在である事も小さい頃から見てきました。さらに今は健全な地域コミュニティである老人クラブの広報紙に携わっていますので、全国の地域コミュニティの活性化に貢献して行き、困っている人たちをどんどん助けていける社会に向けて頑張って行きます!!!