2018 年 8 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】「刺激は人生の調味料である」

2018 年 8 月 27 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは!お久しぶりです、モーリスです!今日、8月27日はなんと!私の24歳の誕生日です!イェーイ!!

大人になった途端、歳をとるのが早いと感じます。時間の進み方は一定だが、人間がどう感じるかということは心理学的な問題であります。
昔からある有名な「ジャネーの法則」というものがあります。同じ1年でも10歳と60歳とでは人生での比率が10分の1と60分の1で全く違うというもの。高齢者はその分、同じ時間でも短く感じるという説明はよく聞きます。

これは子どもと大人の違いに関係しています。子供には待ち遠しい行事が多いのに対して、大人になると慣れ親しんだ刺激の少ない出来事ばかりのため、時間経過に注意を向ける回数が減り、その分時間の進行が速く感じられるということである。

私は同じように時間を与えられているのならば、少しでも時間を長く感じ、より多くの瞬間を楽しみたい。
歳をとるにつれ刺激が減るため、時間が早く進むようになる理屈を考えると、歳をとっても刺激を受け続ければ時間を長く感じられる。
定年なき社会で働き続けて刺激を受けていれば、時間経過は遅く感じられるため一日を長く過ごせるので、人生も楽しめるはずである。
しかし、ここで一つポイントとなるのがただ同じ事を繰り返す毎日を続けていても結果は変わらないということだ。
毎日小さいことでもチャレンジすることで脳や感覚にとって良い刺激となり、人生が楽しめるはずである。
そのためにも定年なき社会の実現は私にとって必要であるため、推進していきたい。

【ニチコミコラム】仕事って?

2018 年 8 月 20 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

みなさんこんにちは。チャーです。ニチコミコラムを書いてからもう一年、時が経つのはほんとうに早いなと改めて感じています。

さて今回は父について話したいと思います。
父が定年退職して4年経ちました。働いていた時は朝も早くて出て、夜も早く寝てしまうのでなかなか家で会話する機会がなく、話せるのは私が休みの日くらいでした。今は日中家にいることが多く趣味の車をいじったり、それについての雑誌を読んだり、1人車で東北まで行って、お土産を買ってきたり毎日楽しんでいます。旅行の話だったり今日起きたしょうもない出来事を楽しそうに話してくれます。

そんな父に以前聞いてみました。 「もう仕事はしないの?」 父は 「もうしたくない」と言いました。その答えに疑問は持ちましたがそれ以上聞きませんでした。

父にとって仕事とは楽しかったからこそ、良い思い出のまま終わらせたいのか、辛かったからこそもうしたくないのかどちらかなのかなって、勝手に解釈しました。

定年がない会社に勤めている私ですが、どちらかというと定年を迎えたら仕事は辞めたいという考えの方が強いです。
これはまだ若いからしんどい、仕事はしたくないと思っているのだと考えます。
父みたいに今まで働いていたからこそ、自分の趣味に没頭したいという人もいるかもしれません。
しかし何より大事なのは、元気でいてくれることです。

父も今は働きたくない気持ちが強いかもしれませんが、きっと働きたいという気持ちが出てくると思います! そんな時のために良い職場探しとこう!

シニアの人生を鮮やかに彩る仕事

2018 年 8 月 17 日 金曜日 投稿者:ニチコミ

お久しぶりです N・Hです。 

 

営業をしていると実に様々な人と出会うことができる。

そして、その出会いから学ぶことも多い。

 

先日、ある鉄工所へと営業に赴いた話である。

そこの社長は肺がんを患っており、頬はこけ体も痩せ細っていた。

しかし、一般的にイメージするガン患者の悲壮感はそこになかった。

なぜなのか? その社長は人生を丸ごと楽しんでいるからだ。

 

鉄工所の中はまるでオモチャ箱。社長のコレクションが所狭しと並べられていた。

戦車のラジコン、騎士の等身大模型、飛行機の操縦席、ミゼット……

それらを紹介しているときの社長の瞳はまるで子どものようにキラキラ輝いていた。

 

その光景を見て思った…

病気の程度にもよるが、生きがいさえあれば人生は豊かになると…

 

我々は老人クラブの広報紙を発行している。

老人クラブは高齢者の生きがいを創出している。

そう、当社がやっている事業は大きな社会貢献へと繋がっているのだ。

今回の出会いで改めて強く感じた。

【ニチコミコラム】 誰もがいつまでも活躍できる社会に

2018 年 8 月 6 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちはTomoです。私の両親は今現役で働いています。父は定年を迎えましたが、

同じ職場で条件が変わっての再雇用です。仕事の内容は定年前と同じで、毎日同じように勤めています。私の父はどんな時も仕事を大切にし、体調が悪い時でも、周りに気付かれないように本当に何十年もの間ほとんど休む事なく勤めてきました。そんな父を私は心から尊敬しています。面と向かっては絶対に言えませんけど(笑)。

私は父とは普段ほとんど話をしなくて、むしろ、嫁の方が仲が良いくらいです。別に仲が悪いとか、嫌っているとかでも無く、昔からそんな関係なので、全然気にならないです。

そんな父と最近話をしている中で、こんな事を言いました。「定年になって、再雇用してくれたのはすごく有難く感謝しているが、まだ若い奴より働いているし、今までと何にも変わらんのに、給料が下がって、賞与も無しなのは、ちょっと辛いなあ」これが本音ですね。

定年退職後の再雇用、有難い事ですが、社員であっても今までとは違う待遇が本人にとっては少し寂しく、モチベーションの低下になっているのは事実でしょう。まだまだ元気に働ける、しかし年齢のために一旦退職になり待遇の変わる再雇用は本当に良いのでしょうか? 父の言葉を聞いて、「1億総活躍社会」を少し考えさせられました。

ニチコミは定年がなく、ずっと同じ社員として働ける会社です。父の会社もニチコミのような定年がない会社だったら、今でもモチベーションを維持してもっとやれるはずです。早く社会全体に影響を与えられる会社にし、誰かがいつまでも活躍できる社会を現実に作りたいです。