2018 年 7 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】終身現役社会について

2018 年 7 月 30 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは! お久しぶりです! 本社の釣り馬鹿エイちゃんです。
今回は高齢化について、少し考えてみました。

今現在、日本は超高齢社会を迎えていて、平均寿命は女性も男性も80歳を超えてドンドンのびていっています。

調べてみると90歳以上の高齢者は200万人以上、100歳以上の高齢者はなんと7万人を超え、いよいよ人生100年時代を迎えております。

今の定年が60〜65歳ですから、老後はなんと40年近くになります。

私たち働いている方からすると休みはいくらでも欲しい!いくらあっても足りない!と思いますが、40年もずっと休みだと、どうでしょうか?

若い世代で働かず何もしないで生活する人をニートと呼びますが、ニートの人で日々、生き生きとした目で充実した生活を送っている、人生を楽しんでいる人はあまり見たことも聞いたこともありません。

やりがいも何もなく、ただ単に過ぎていく毎日を40年も、ただ過ごすにはあまりにも長く思います。

やっぱり人間は社会の中で生きていて、そうした社会との繋がり、人との繋がり、人生の生きがい、やりがいをもった生活にこそ、輝きが生まれてくると思います。

終身現役社会、誰もがいつまでも活躍できる社会の実現のために、私たちにできることは、まだまだたくさんあります。

毎日、愚直に一歩一歩頑張っていきましょう!

 

【ニチコミコラム】ストレスと上手くつき合う

2018 年 7 月 23 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちはT・Kです。

暑い毎日皆さんはどうお過ごしですか?先月健康診断を受けましたが、この歳になるとどこか悪いところが出てきます。

若い頃から、ストレス無く生活したいとか、ストレス無く働きたいとか思ったものです。

しかしながら、そんな事は現実的に不可能でしょう。人は生きている限り何かしら負荷を負っているのであって、運動したり、勉強したりすることも、ある意味ストレスと言えます。

私は薬やサプリメントをよく飲みますが、本当に効くから飲んでいるというよりも、効くと思って飲むことで自己満足し、本能的にストレスを和らげているのかもしれません。

仕事でも何かしら楽しみを見つけることも必要だと思います。私は訪問先で社長と仕事の内容を聞いたりするのが好きです、自分の知らない分野の事がわかったりして楽しいからです。出張先で地元の名物を食べたりするのも好きです。

しかしながら、大きな楽しみは実現するまでのストレスや実現しなかった時のストレスが半端なく大きいものです。日々の生活の中で出会う些細な事柄に楽しみを見つけるほうが、より自然にストレス解消できるのではないでしょうか。私も仕事の成果が低調な時は、いつまでも考え込んで寝つきが悪かったりする時もありますが、意識を変えて、日中は目一杯仕事をして、たとえ成果が悪くても、それは明日リベンジするとして、夜は自分の世界に入り込んでリラックスする生活をやりたいと思います。こうしたメリハリのある生活を送り、オンとオフをはっきりと区別することが自律神経の交感神経と副交感神経のバランスを保つことになり、ストレス解消に繋がるのではないでしょうか。何事も前向きにプラス思考で考えることも良い方法だと思います。

さて、 皆さんはどうストレスと向き合っていますか?せめて同じ仲間同士協力し合って楽しく仕事をしていきたいものですね。

【ニチコミコラム】まだまだ自分磨きを

2018 年 7 月 17 日 火曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは~コッキ―です。

「より良い会報紙づくり」のために今年3月から、全本支社・支店を巡回し編集課員の研修会を開いています。7月9日には2回目の巡回研修を神戸本社で開催しました。

私たちが日々作っている「会報紙」。各老連と打ち合わせをし、取材・執筆やリライト、見出しを付けたり、校正チェック、最終の読み合わせなど「より良い会報紙づくり」は、楽しいのですが、時間も手間もかかります。

「時間と手間」。すなわち、費用がかかるということです。企業ですからコストパフォーマンスが求められる一方で、CS1(顧客満足度ファースト)を「経営方針」に掲げています。これも大きな企業の責務です。

費用を最小限に抑えて、しかも良い商品づくりする。この二律背反する課題を企業としてどう解決するかですが、これを解決する唯一の方法が、「社員力を高める」ことだと、力を入れているのが巡回研修です。

魅力ある会報紙を作ってこそ、企業理念にある「地域コミュニティに貢献する」ことであり、経営理念の「社会から必要とされる人、企業」になれる。

しかし、研修や教育をしたからと言って、すぐにスキル・アップするものでもありません。研修・教育は社員に日々の学びの大切さへの「気づき」であり、やる気に火をつける「きっかけ」にしか過ぎません。

要は、個々の社員が、日々の努力の積み重ねを実行するかどうかにかかっているのですよね。スキルだけでなく、同時に各部との連携も大切です。「思いやりの心」ですね。

各老人クラブ連合会で催される健康講座や教養講座、研修会も同じですね。多くの方に参加していただき、それを地域で、自分で、実行していただくことが地域を元気にし、健康長寿への道なのですよね。そして、お互いを思いやる心。

何事も主役は「人」であり、何事も実行する「行動力」が大切なのですね。あぁ、頭では理解していても日々の努力の継続は至難です。だから、やりがいがあり、楽しいのかも。

私は今年古希。「一竿(いっかん)風月」もいいと思いますが、まだまだ「一日一生」の思いで充実した日々を過ごしたいものです。

 

【ニチコミコラム】 誰かのために真剣に

2018 年 7 月 9 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは。SAYOです。

少しまえ、取材で料理教室に行ってきました。台所でああでもない、こうでもないとせっせと料理をする会員さんを見ていると、私の祖母を思い出しました。

 小さい頃、祖母の家に泊まったりしてよく遊びました。

 私の記憶の中の祖母は、台所で慌ただしく料理を作っている姿です。お米を研いだり、野菜やお肉を包丁で素早く切ったり、祖母はいつも台所でとても忙しそうにしていました。

 それでも祖母はどこか楽しそうで、それが不思議でした。

 大学生になったころ、母が長期入院をすることになり、ご飯はコンビニで済ませるようになりました。それを知ってか、祖母がたまに家に来て料理を作ってくれることもありました。

 やがて母が退院し、私が母の代わりに料理を作る日が続きました。お米を研いでいるときにふと嬉しい気持ちになりました。

 大切な人が今日も元気でいてくれて、私の作る料理を待っている。

そう思うと、めんどくさいとしか思っていなかった料理がかけがえのないものに見えてきました。

 

 きっと、祖母もこんな気持ちで台所に立っていたのかなと思いました。

 いつも目先のことだけ考えて「しんどい」「つらい」とマイナスに考えがちでしたが、それをしたことで誰かが笑顔になることもある。そう考えると、1つ1つのことが大切に見えてきました。

私も誰かの笑顔のために真剣に何かをしてみたいです。

まずは時間ができたら、祖母と一緒に台所に立ってみようと思います。

【ニチコミコラム】いいようにとらえる思考

2018 年 7 月 2 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、もっちぃです。

今日は私が小さい頃から教わっている、考え方についてお話しようと思います。

 

私の家では、よく大事にしているモノをなくしたりそれが壊れたりすると、「何かの身代わりになってくれた」という考え方をします。

それは、単純になくしただけかもしれないし、寿命で壊れてしまっただけかもしれないけれど、モノを大切にしてきたという感謝の気持ち(心)をそのモノが、理解してくれて私に降りかかろうとする何かの身代わりになってくれたのかもしれない、という考え方です。

 

私はどちらかといえば悲観的や、否定的な考え方をしてしまうタイプですが、この考え方で、楽観的に、肯定的な考え方やポジティブにとらえて、少し前向きになったり、自分を変えることができているのかなと思います。確かに大事にしていたぶん、なくしたときや壊れた時のショックは大きく、悲しくなりますが、それを悲観的にとらえるのではなく、感謝の心とともにいいように考えることも大事なのかなと思います。

 

それと同じように、普段から悲観的なことなどを、なるべくいい方向で考えることが自分自身の課題かなと改めて思いました。