2024 年 8 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】私の原動力

2024 年 8 月 26 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは!ナツです\(^^)/
1年ぶりにニチコミコラムがまわってきました!私も入社してまるっと5年が経ち、6年目に突入です。昨年と変わったことといえば、先日まで産休をとっていた同じ部署の方が復帰して、新体制で動になりました。また、おかげさまで発行を任せてくださるエリアも増えてきていますので、引き続きみんなで新しいお客様とのご縁に感謝しながら頑張っていきます!

さて、今回のニチコミコラムは、母方の祖父の話をしたいと思います。実は入社1年目の時のニチコミコラムにも私の祖父“じいじ”のことを書きました。そんな私のじいじがお盆の時にちょうど7回忌でしたので、実家に帰ってお仏壇の前で手を合わせて、仕事について、ニチコミ社員として考えることがありました。

以前もニチコミコラムにも書きましたが、私がニチコミで頑張れる原動力は、じいじの存在で、入社のきっかけでもあります。私は、幼少期から母子家庭の関係で母は土日関係なく働いてなかなか家にいれない中、私にとってじいじは親同然でした。昔、私に母が教えてくれたことで、母が離婚する時、親権をどうするかという話で、結果私の母が勝ち取れて、家に私と姉が来ると決まった時、私のじいじとばあばはとってもとっても飛び上がるくらいに喜んだことを聞きました。昔から私にいっぱいの愛情をくれて、その結果今でも私はじいじっ子です(笑)そこで父親の元で育ってたらまた人生も違ったんだろうなぁと思うと、不思議な感覚です。ただ、今の家族だからこそニチコミに入れて、たくさんの素敵な皆さんに出会えているので、今の家族で良かったと思うばかりです。
さて、社会人になることが決まった6年前の8月、今まで迷惑をかけたり、愛情をいっぱいもらった分、これから家族孝行をするぞという思いの中で、じいじは天国にいってしまいました。あれほど後悔の念に苦しんだことはなかったです。
今、直接の恩返しはしたくてもできません。しかし、直接はできなくても思いを届けること、頑張ってる姿を見せることがじいじの恩返しにつながると信じています。小さい頃はじいじがいないとダメ!という感じで常に後ろをくっついてたので。だからこそ私は未経験で新卒で入社しましたが、やったことない仕事でも、苦手なことでも、失敗して時には落ち込んでも、そばで見てくれているじいじをはじめ周りの皆さんのためにまた頑張ろうと思えます。
これからもずっと、形は変わっても、私とじいじは良きパートナーとしていつも一緒です。じいじが生前使っていた腕時計はベルトが切れてしまって持ち歩いていますが、私の支えになっています。
亡くなる直前、じいじが「ニチコミはなっちゃんにピッタリの会社だ」と言葉をくれたように、日々、老人クラブの皆さんと関われていること、高齢者の皆さんのためのお仕事ができていることを嬉しく思いますし、誇りに思います。ニチコミが掲げている「誰もがいつまでも活躍できる社会の実現」こそが、家族に限らず今まで関わってくれた方々への最高の恩返しだと思い、お客様はもちろんいつも良くしてくださる社内の皆さんのためにも、これからも何事にも全力で取り組みます。

【ニチコミコラム】私たちの役割

2024 年 8 月 19 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

みなさんこんにちは。ももです。

私たちの住むこの日本はご存じの通り、超高齢社会にあります。戦後から70年以上経ちますが、年々高齢化率は上昇し昨年2023年時点で高齢化率は29.1%(高齢化率=65歳以上人口÷総人口×100)となっています。3~4人に一人が65歳以上の高齢者ということです。また総務省の推計では2037年に3人に一人が65歳以上の高齢者となるとされています。これに関連し現在高齢者の孤独死が社会的に問題となっています。原因はいくつかあり、その内の一つに人間関係の希薄化が挙げられます。これはご近所付き合いなど地域での交流が無くなることで、地域から孤立し引きこもった状態が続き亡くなってしまうことです。高齢者の単身世帯は年々増加しており、故に孤独死も同様に増加していっています。

私たちの事業は、ただ単に老人クラブの活性化だけではなく、非会員や先述した単身で暮らす高齢者にとって、地域コミュニティに参加をする機会を与える重要な役割を果たしています。地域社会に元気を与えるこの事業に誇りを持ってみなさん引き続き頑張っていきましょう!

【ニチコミコラム】高齢化社会と世の中の変化

2024 年 8 月 5 日 月曜日 投稿者:ニチコミ
こんにちは。Tです。
入社して早くも2年が過ぎましたが、目まぐるしい変化であっという間の毎日でした。

変化といえば、今世界規模で戦争や気候変動、災害から経済的な分野までありとあらゆるものの
変化のスピードが、10年前と比較して明らかに早くなっていると思います。
逆に良い変化もあげるとすれば、注目すべきは人工知能の進歩です。
今までAIと聞くと専門的なイメージがあったかと思いますが、今では当たり前のように
日常でAIが活用され、chatGPTなどの生成AIの普及により誰もが気軽に活用できる時代が
やってきました。
AIの発展は高齢者にとって無縁の存在だと思われがちですが、実際に受ける恩恵は高齢者の方が
大きかったりします。
例えば老人ホーム等の介護業界では、入居者の行動記録や食事量などをAIが管理することで
体調管理ができるようになるそうです。他には忘れ物防止に役立ったり、独居老人の
見守りなんかにも活用できると思います。かなり多様な場面で役立ちそうですね。
もしかすると自動運転技術などで高齢者が若者のようにもっと気軽に外出ができる
未来がやってくるかもしれません。

歳を取ってから新しいことを始めたり覚えたりすることはとても大変なことだと思います。
しかし、いくつになっても若々しく健康で長生きをするには色んなことにチャレンジして
脳を活性化させることが必須です。
これから更に加速していく高齢化社会のなかでAI等の技術を浸透させていくのは若者の
役目だと思います。
まずは、親戚や身近の方に教えてみるところから始めてみませんか?