2024 年 7 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】おばあちゃん子

2024 年 7 月 29 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

皆さん初めまして、たたたです。
ニチコミに入社して3ヶ月ほどが経ちました。
ニチコミに入社する前はフリーターであったりニートをしてぐーたら日々を過ごしていました。今振り返ってみると、本当に終わっている生活リズムで絶対にあの時には戻りたくはないですね笑
その一方で同級生はどんどん社会人として立派になっていき、その姿を目の当たりにして焦りを覚え就職活動を始めました。そして誰もがいつまでも活躍できる社会の実現を目指すという経営理念に共感したのと最終面接で感じた社長の熱意や上昇志向に惚れ、ニチコミに入社しました。また自分自身おばあちゃん子であるのも入社の決め手となりました。
小学生のころの6年間は毎日学校からおばあちゃんの家に帰り、一緒にキャッチボールなど遊んでもらったり宿題を見てもらったりとてもお世話になりました。昔はよく迷惑をかけていたこともあり、今でも心配して連絡をしてくれます。また連絡するために80代でありながら、ラインを始めメッセージを送ったりしてくれています。送ってくる文章はやはり誤字が多いですが、一生懸命連絡を取るために送ってくれてるんだなと感じいつも癒されています。私はおばあちゃんの歳をとっても新しいことに躊躇せず挑戦するところをとても尊敬しています。自分自身新しいことに踏み出す勇気がない性格ですが、身近にいるおばあちゃんを見習って新しいことでも躊躇せず飛び込んでいかないといけないなと勇気づけられています。私も今後は誰かを勇気づけられるような人になっていけるように日々を過ごしていきます。

【ニチコミコラム】入社3ヶ月で学んだこと

2024 年 7 月 22 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

始めまして。オニオンです。
私は社会人になり丸3か月ほどの新人ですが、すでに社会の波に飲まれております…
1日の時間のスピードが早すぎる!それほど充実しているということなのか、はたまたただ単に自分の要領が悪すぎて仕事が終わらないだけなのか…
日々小さなミス(片面印刷を両面印刷するなど)をしてしまい、自分のポンコツ具合に落ち込むばかりです。ですが、そんなことをずっと引きずっていても意味ないのですぐに切り替えて次しないようにするにはどうするか考え、行動に移すようにしています。それでもたまに片面印刷を両面印刷してしまうのですが…
今月から担当エリアが割り振られ、一気に自分のエリアややる事考える事が増えて不安も大きく心配事が尽きませんが何事もやってみないと分からないし、1回やってみると2回目以降は案外できちゃうので頑張ろうと思います!また、すごく先輩方を尊敬しています。自分がエリアを持ってみて初めてどう回しているのかを知り、同時進行ですべて行っているので今までの自分では絶対にできないことをやっているので、すごく尊敬しています。
取材なども1人で行くことが増えてきて、常に心掛けていることは【笑顔】と【大きな声で挨拶すること】です。そのおかげか、行く先々で老人クラブの方から笑顔で対応されたり可愛がられたりします。今後もこの意識は変えずに行動していきます!

今回はこの辺で締めさせていただこうかと思います。2回目はたくさん書けるようにネタ集め頑張ります!

【ニチコミコラム】年齢・性別・国籍・言語を超越する音楽の力

2024 年 7 月 15 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

みなさん、こんにちは。Spotlight Kidです。
私が入社して早く半年が経過し、今回初めてこのコラムを執筆することになりました。
自身の人生の根幹を支える音楽にまつわる体験談と想いについて書いてみました。
私は皆さんご存知の通り?音楽が大好きでとりわけハードロックとヘヴィメタルに傾倒しているのですが、それはただ単に音楽が好きなだけでなく、音楽という共通認識を通じて生まれる人との繋がりが楽しいからというのが大きな理由です。
私は自身の経験を通じて断言できることがあります。
それは音楽には人種や国籍、言語、年齢、性別、身分、学歴などの壁を破壊する素晴らしいパワーが秘められていること、そして、限定的ではあるが地球上の全人類は一つの世界で繋がることができるということです。
これは決して大袈裟なことを言っているのではなく、皆が分け隔てのなく接することができる世界が存在する・作り出せると確信しています。
そう言い切れる理由としては過去に以下のような経験をしたからです。

① ブルガリアに訪れた際にたまたま立ち寄ったレストランの店員が私の着ていたHelloweenのTシャツを見て話しかけてくださり、お互い言葉がほとんど通じない状態でも曲名とメロディだけで熱弁(音楽に言葉は不要なのです)
② 留学中に知り合った当時17歳のウクライナ人女学生とScorpions、ドイツから来た女学生とAC/DCをきっかけに友人に。
③ ロンドンで生活している50歳くらいの日本人の方とは日本人コミュニティの会で知り合った際にYngwie Malmsteenの話をしたのをきっかけに友人に。
④ 友人であるレバノン人が紹介してくれたレバノン人がManowarのファンだったため、初めて会ってから即意気投合。
⑤ ノルウェー空港の入国審査で訪問目的を聞かれた時に「Manowarのライブを見に来た」と答えたら、「Manowarのライブは音が大きいからちゃんと耳栓持って行きなよ」と言われ、心に沁みた経験。
⑥ 前職のイギリスの大学で教職を務めているアルゼンチン人の教授とはアルゼンチンのバンドRata Blancaで大盛り上がり。
⑦ 前職で知り合った80歳ほどの日本人卒業生とはJimi Hendrix の話題で談笑。
⑧ 高校生の時アルバイトとして働いていた地元のスーパーマーケットにいた30代くらいの先輩とLed Zeppelinの曲で談話し交流。

などなど音楽を通じて出会った人たちとのエピソードが数えきれないほどあります。ニチコミに入社してから出会った人たちも年齢・性別・立場に関係なくRainbowやBlack Sabbathで熱く語る人やRoyal HuntやPanteraの話で盛り上がる人、ALI PROJECT談話をする人、The Offspringが唯一聴く洋楽バンドとおっしゃる人など様々です。

これまで挙げた人たちは社会的要因も好みの音楽も皆バラバラではありますが、音楽と言う一つの世界の中では同じ仲間になります。私は音楽について熱く語っている時の一体感がとても好きです。楽しすぎてついつい語りすぎちゃうんですけどね…笑

このコミュニティには音楽に対する熱い想いと共通の話題から一つのベクトルに向かう姿勢が存在しており、これはまさにニチコミ社員が仕事に向き合う上で求められるマインドと近しいものがあると書きながら振り返っていました。

最後に老人クラブの窓口として高齢者の人たちと交流する機会が多い中でこの自分の音楽に対する想いと知識を何かの形で使えないかと考えております。私の好きなバンドの多くが1970年〜1980年から活動しているバンドでして、現在の老人クラブ会員の方々がちょうど当時20〜30代の方が大半を占めるからこそ、こういう話題を通じて、少しでも老人クラブの皆さんと何かしらの共通のお話ができればと思っています。

【ニチコミコラム】出会い

2024 年 7 月 8 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは。たびまるです。
今回で2回目の投稿になります。

私はニチコミに入社してから、同期や先輩上司、老人クラブの方など、たくさんの素敵な人と出会ってきました。今回は出会いついて書かせていただこうと思います。

おっちゃんとの出会いは約1年前、私が社会人になってすぐの頃でした。その頃は社会人という責任がある立場になり、これまでの生活とは全く違う環境に戸惑い、身も心も疲れていました。そんな時仕事帰りにたまたま乗ったタクシーの運転がおっちゃんです。乗って目的地を伝えて、次にかけられた言葉が「大丈夫か?」でした。思わず初めて会ったばかりのおっちゃんに色々と自分の気持ちを話していました。何十年も人生の先輩であるおっちゃんは、私の言葉を相槌を打ちながら優しく聞いてくれて、いろんなアドバイスもくれました。私のこれまでを知らないからこそ、フラットな目線で話をしてくれる、そんなおっちゃんに本当に救われました。

実はそれから何回かおっちゃんのタクシーに乗っています。乗るたびに、「今日は元気か?」「頑張っているか?」とずっと私のことを覚えてくれています。家までのわずかな時間ですが、私にとってはその時間が大切で、明日からも頑張ろうと思わせてくれる時間です。名前も知らないおっちゃんですが、これからもお世話になりたいと思います。

私も2年目に突入し後輩もできました。1年前に憧れていた先輩の姿に少しでも近づくために毎日アドバイスをもらいながら自分なりに色々と考えて、老人クラブの方のために頑張っています。老人クラブの方と関わる中で初めは緊張の連続ですが、月日を重ねていくうちに名前で呼んでもらえるようになり、少し深いお話しをしてもらえた時や、お褒めの言葉をいただいた時にすごくやりがいを感じてこの出会いをずっと大切にしていきたいと思います。

これからは私がタクシーのおっちゃんに救ってもらったように、私自身が誰かから「出会ってよかった」と思ってもらえるように日々過ごしていきたいと思います。

【ニチコミコラム】あきらめない人生を

2024 年 7 月 1 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、ayaです。
6月は私の誕生月でもあり、今年もおかげさまで1本ローソクの数を増やすことができました。
今までは年齢はただの数字だと思っていましたが、体の変化は正直なもので、これまで裸眼で生活できていた私の視力は確実に落ち、「文字が小さいと分かった瞬間、読むことをあきらめる」と老人クラブの方がおっしゃっていたことを思い出し「なるほど、たしかに」と変に納得しているこの頃です。

ただ、自分の体調の変化により、何かをあきらめてしまうことは、とてももったいないことです。
実際に老人クラブ内でも「今まで元気だった会員の方が足を悪くしてから、みんなに迷惑をかけたくないと行事への参加をしなくなって残念だ。最悪の場合、退会する人もいる」と聞いたことがあります。そのような状況を危惧して、老人クラブ側も「無理して行事に参加しなくてOK!」「好きな時に参加して、自分のペースで楽しみましょう」と老人クラブに入っているだけでいい、また、無理なく気軽に参加できることを強調されています。私もその考えは大切だと思います。重要なのは老人クラブで活動することではなく「どのような形でもいいから、人や地域との接点をなくさないこと」なのです。コロナ禍で皆さんも気づいたように、いつの時代も、人と人とのつながりは大切なものであり、なくしてはいけません。たとえ活動できなくても、老人クラブの一員としているだけで、会員の方がサポートしてくれ、安心安全な生活を送ることができるのです。

先日、ある広報紙に健康で長生きするためには「あ・し・た」が大切だと書かれていました。
「あ」あるく(身体活動)
「し」しゃべる(社会参加)
「た」たべる(食生活・口腔機能)
シンプルですが、老人クラブに参加することで、このことを自然に行うことができ、結果、心身の活力の低下や、フレイル予防にもつながります。つまり、老人クラブに参加することは、どんな健康法を試すよりも、健康長寿に絶大なる効果があるといえます。

そんな老人クラブの認知度がまだまだ低いのが現状です。私は、これからも広報紙を作成する中で、この老人クラブの魅力を伝え「同年代の仲間が増えることの喜び」をもっと発信していきたいです。活動を通して交流の輪が広がることで、今まで知らなかったことにチャレンジする機会がうまれ、多様な価値観や考え方にふれることで、自分の視野を広げることができます。また、何より同じ悩みを気軽に相談できる仲間が身近にいることは大変心強いものです。ぜひ一人でも多くの方に老人クラブの存在を知ってもらい、そして入会して魅力を実感してほしいです。
そして、年齢と引き換えに何かをあきらめる人生ではなく、いくつになってもチャレンジし、楽しめる人生を私も送っていける社会に変えるため、私も仕事を通して貢献していきたいと思います。