【ニチコミ コラム】赤の他人を気遣える社会

2018 年 5 月 14 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、ビュー坊です。初めまして、よろしくお願いいたします。

 

1カ月ほど前、最寄り駅のホームで、知らない人が倒れていました。階段を降りたところなので、転げ落ちてしまったのでしょうか。

倒れているのは50歳ちょっとくらいの男性で、苦しそうな様子はありませんが、気を失っているようです。

夜の20時頃です。帰り道のサラリーマンのお兄さんと、ほか数人の方が介抱していました。

駅員さんが来て、「ちょっと待ってて!」と言って、事務所のほうにすっ飛んでいきました。

通りすがりの人達は、奇異な目を向けながら、見なかったことにして足早に去っていきます。

世話をしている男の人たちは3人ほどだったでしょうか。

ちょっと助けに行こうかなと思いましたが、勇気が出ずにわたしも”通りすがりの人”になって家路につきました。

しかし、家についても「行けばよかったかな」「もし命にかかわることだったら」などと考えてしまいました。

いま思い返しても「何かお力になれることはありますか」と、一言でも勇気をもって聞いてみるのが正解だったと思います。

 

…。

 

いまの日本の社会の雰囲気には、「自分さえよければいい」「他人は関係ない」といったものが根っこにあるように思います。

競争のつきまとう現代では、こういう考え方が生まれてくることはあると思います。

ただわたしはこういう思考は、自分自身の中から、可能な限り排除していきたいと思っています。

なぜなら人とのつながりやふれあいは、人間にとって必要不可欠なものだからです。

先の話のように介抱している場面とか、例えば電車やバスでお年寄りや妊婦の方に席を譲っている場面を見ると、心が温まります。

見ず知らずの他人のことをも気遣える社会が最良の社会だと思います。

 

少し話の筋は違いますが、我々の会社も人と人とのつながりを促進しています。

老人クラブの会報誌を通して会員さんと会員さんとがつながる手助けをしています。

「隣町のあの人がゲートボール大会で優勝したよ!」とか、「わたしの書いた短歌が載っているよ!」といったことを身近な会員さんと話してくれれば良いと

思います。

とにかく、会報紙を通じて、老人クラブ会員のお一人お一人が少しでも他の方と話したり、一人でいたとしても、つながりを感じてくれればいいと思っています。

 

誰もがいつまでも元気で、活き活きと、活躍できる社会のために。

【ニチコミ コラム】誰もがいつまでも活躍できる社会の実現を目指して

2018 年 5 月 7 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、masaです。久しぶりの投稿です。

 

GWの休みが合ったので母と一緒にだいぶ遅めの初詣に行ってきました。

母は今年で定年を迎えるのですが、定年後も働くようなのでお互いが健康で働けるように祈ってきました。

もちろんニチコミがシニアの総合商社になれるようにとも神様にお願いしてきましたよ!

 

それでは本題に入ります。masaが書きたかったのは、これからやって来る超高齢化社会についてです。

2025年以降は団塊の世代が後期高齢者となり、なんと4人に1人が75歳以上の超高齢化社会になるそうです。

 

想像がつかないですね!

 

ニュースでも高齢化社会の問題は連日取り上げられていて、

後継者がいないことによる人手不足での倒産や医療費の増加で国の借金がさらに膨らむこと、年金受給額の引き下げや受給開始年齢の引き上げ等暗い話題ばかりです。

また、仕事柄様々な業種の経営者とお話しさせていただく機会があるのですが、後継ぎがいないことが原因で事業をたたまれる方も多く、長い歳月によって培われた素晴らしい技術が失われると思うと寂しい気持ちになります。

ただ、中には定年制を排除して高齢者も積極的に雇い自らも「95歳までは働く!」と力強くおっしゃった社長さんもいらっしゃいました。

 

ニチコミが目指す誰もがいつまでも活躍できる社会を早く実現させたいです。定年がなくなっていつまでも安心して良い環境で働けるようになれば問題は解決するでしょう!

まずはニチコミが大きくなって社会に影響力を持てるように頑張りたいと思います。

 

大変な時代ですが、明るく乗り切りたいと考える今日この頃です。

【ニチコミ コラム】父と私

2018 年 4 月 23 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは

すぎちゃんです。

早いものでブログを最初に書いてからもう1年が経ちました。

1年が経ち、私はというと

そう、未だに週末になると

癒やしの場所、アイドルのライブに行っています。

そんな日常を送っているすぎちゃんですが、

最近、私も30歳になり親の生活を考えるようになりました。

私の父親は退職してから今年で2年が経ちます。

退職してからの父親はというと家でゴロゴロし、時たま散歩に出る程度で、

ほとんど家にいて、不健康で社会との接点もあまり持たないようになっていました。

もともと人と関わるのが苦手なタイプの父親だったので、私も母もそのようになると思っていました。

私は去年の12月の父親の誕生日に健康を気遣い、スポーツジムの入会を勧め、ジムの入会料をプレゼントとしました。

最初は嫌々ながらの感じもあったとも母からは聞いていました。

ですが、父親は今では週3~4回くらいはジムに行き、今では気の合う人がジム内にもできたり

5キロくらい痩せたと話をしてくれるようにもなりました。

結果としてプレゼントをして良かったと思います。

健康的に長生きして欲しいとも思ってますし、以前より明るくなったと私は感じています。

私はこのニチコミに入社した事でこのプレゼントの考えも生まれたと思います。

老人会の会報紙制作の仕事をきっかけに色々な苦労や人の思いも強く感じるようになりました。

私はニチコミに入社できて良かったです。

さあ、月曜日!

本日も頑張るぞー!

やるぞー

やるぞー

やるぞー

【ニチコミ コラム】祖母の働きを見て

2018 年 4 月 16 日 投稿者:ニチコミ

こんにちはウッチーです。

今回2回目のブログです。前回から早1年が経ち、月日が経つのが早く感じました。

さて、ニチコミの経営理念にあります『誰もがいつまでも活躍できる社会の実現』について書いていきたいと思います。

今回は祖母についての話を書いていきたいと思います。

私の祖母は84歳を迎え、今も実家の事務所で働いています。

祖母の家では配達の仕事を経営しており、毎朝6時に起床し荷物を車に乗せたり、事務作業を行っています。

自身の祖母ながらその歳で現役で働いていることに正直驚くとともに誇りにも思っています。

しかし、祖母は1カ月前の年度末に疲労で2〜3日入院してしまいました。

祖母の歳で働いているのは率直に凄いと思いますが、その反面、歳も歳ですし、働くことが体に想像できない負担となっていたり、また大事に至ってしまうのではないかと感じました。

周囲もまた同じ意見でした。

しかし、祖母は退院後、期間を空けて、入院する前と変わらない仕事をし始めました。

祖母は働けて良かったと言っていました。

本人に働く意思があること、周りに役立っている業務を行っているからこそ今日もまた祖母は元気に活動ができているのだと思います。

【ニチコミ コラム】母親の入院で感じたこと

2018 年 4 月 9 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、タクヤです。

 

先日、92歳の母親が家で転び、骨折して入院しました。

 

妹からその知らせを受けた時、それまで大きな病気ひとつせず、ましてや今まで入院などしたことがない元気な人だっただけに私はショックを受けました。

そして様々な不安が頭を過ぎりました。

 

本人もさぞかし気落ちしているだろうと思っていたところ、病院に見舞いに行くと車椅子の状態ではありますが、母親はもうリハビリをしていて、元のように歩ける準備を一生懸命やっていたのです。私は良い意味で裏切られました。

 

そう、この前向きな気持ちがすべてのことに通じているのではないかと私はその時、確信を得たのです。

 

「誰もがいつまでも活躍できる社会の実現を目指す」というニチコミの経営理念。

この経営理念を実際に行動で示していくにはどうしたらいいでしょうか。ある人は仕事を通じて、またある人はボランティアなどを通じて実践しているかもしれません。しかし、その実践も思いや情熱がないとただお題目を唱えるのと同じことになってしまうのではないでしょうか。

 

私は母親のこの行動、気持ちの中にこの経営理念の理想の想いを見ました。

 

母親はこの経営理念の言葉を知りません。しかしながらリハビリを一生懸命していくことでまた元の生活に戻りたいということ、すなわち自分なりにまた活躍したいという思いをを実践しているのではないでしょうか。その根底に前向きな気持ち=情熱があるからこそ出来ることだと思います。

 

この前向きな気持ち=情熱は私たちの生活をしていく上で、また仕事をしていく上で根本的なエネルギーであることは間違いありません。

 

この誰にとっても大切なことを改めて母親が指し示してくれたのではないかと思っています。

【ニチコミ コラム】落語女子が急増中!「笑う門には福来る」

2018 年 4 月 2 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは。HIIRAGIYAです。

 

昔から寄席に足を運んでいる中高年の中にお笑いファンとかぶるような若い女性がいれば、アングラ芝居の客席にいそうなアラフォー女子とか歌舞伎の劇場で見かけるような着物姿のおばちゃまもいるのが最近の落語会の傾向です。

 

最近、古典芸能が好き、お笑いが好き、イケメンが好きな人まで巻き込み、落語ブームがきています。

きっかけは落語がテーマのアニメやドラマが放送されたり、イケメンの若手落語家がメディアに取り上げられたりして注目が集まったことで、落語会に多くの女性たちが足を運んでいます。

これまでジャズとか、立ち飲み居酒屋とか、餃子とか中高年の聖域に女子がなだれ込むブームがありました。

 

落語は日本の古典芸能の一つで囃子の最後に「オチ」がつき身振り、手振りで一人何役も演じます。

聞き手の想像力も広がり、中高年の多くが寄席などに足を運んでいました。

 

小生は、落語は日常の失敗を笑いとばしてしまうエピソードが満載なので、落ち込んだ時に聞くと、ちょっぴり気持ちが前向きになるかもと思っています。

そして週末や仕事帰りにふらっと立ち寄りやすい。

 

都内では定席が4カ所ありますが、座布団1枚あれば、成立してしまうのでギャラリーや蕎麦屋さん、銭湯、カフェなどで多くの落語が聞けて、楽しみが増えています。

都内の定席は新宿末廣亭、浅草演芸ホール、鈴木演芸場、池袋演芸場が有名です。大阪は、天満天神繁昌亭があります。

まずは落語会に足を運んでみてはいかがですか。木戸銭にが安くリーズナブルですよ!

 

小生は次の演目が大好きですので、一部をご紹介します。特に人情囃子と怪談囃子の古典が好きです。

新作も良いのですが、なかなか古典と比べると何とも言えません(笑)

 

人情囃子での古典のおすすめです。

芝浜、井戸の茶碗、文七元結(ぶんしちもっとい)、唐茄子屋政談(とうなすやせいだん)。

怪談囃子は次の2つ、死神と化物の使い。

 

「笑う門には福来る」とあります。笑うと健康効果もアップするかも。

笑い効果には免疫力を高め、ストレス解消、血行促進などがあると言われます。自分自身が笑顔になるだけではなく、周りの人たちも笑顔になってもらえる。

健康効果アップができます。

機会があったら落語女子ブームに乗って寄席の会に足を運んでみましょう。

 

【ニチコミ コラム】生涯成長

2018 年 3 月 26 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、shigeruです。

ニチコミの経営理念である「誰もがいつまでも活躍できる社会の実現」、この「いつまでも活躍できる」ために何が必要なのか、前回のブログから1歩深く考えたことを書かせていただきます。

 

昨今、「人生100年時代へ」等の言葉もマスコミ発信の言葉で聞かれるようになり、私は55歳なので、「まだ半分」と思うように最近なっています。

 

では、人生の後半戦、「自分が70代80代になった時」に、どういう活動・何を思い、どういう生き方をしているのか。

最近そう考えることがあります。

 

その時に、

「70代以降は余生だ」など、昔聞いた言葉は、今は古く、

生涯「現役」としてなにができるのか、を考えます。

 

前回このブログで、私は、「いつまでも活躍できる」ためには「人のために生きる生き方」がとても大事ではないか、と書きました。

 

前回そう書いて以降、ニチコミ社員のこのブログに共感することが多くありました。

「誰かの役に立ちたい」と思いを綴られている方もいました。

ある老人クラブの会長さんの思いについては、はっとさせられました。

「人のために、全体のために何ができるか、いつも全力を尽くしているのだな」

 

そのことを思うとき、窮屈でなく、強制でなく、こういった「人」になろうと目指すとき、忘れてはいけないのは、20代のころに出会って忘れていた「本」に教わった数々や、その時の純粋な思いや決意なのだな、とおもいます。

 

現在とても注目されている漫画『君たちはどう生きるか』原作の吉野源三郎の日記にこうあるそうです。

 

自己と正面しているものに直面して、眼をそらさないこと。
黙って戦い抜くのだ。

 

厳しい言葉ですが、時に臆病になりそうになる気を叱咤してくれます。

 

私は今、各地域の老人クラブの会報誌発行に営業として携わり、地域ごとの大切なコミュニティである「老人クラブ」の充実・発展に寄与すべく、日々活動しています。

 

毎日を、昨日より今日、今日より明日、前進していきたい。

【ニチコミ コラム】あなたが活躍するために

2018 年 3 月 19 日 投稿者:ニチコミ

 こんにちは、おこめです。

 

 フィギュアスケートを12歳から見初めて、かれこれ12年目。人生の半分でスケーターを応援してきました。

 

 もちろん平昌オリンピックも、テレビがないながらフィギュアだけは追いかけました。今日はそのオリンピックに出場し、見事男子シングル銀メダルを獲得した宇野昌磨選手について話そうと思います。

 

 スケオタ(=フィギュアスケートオタク)として、忘れられない大会があります。2016年の世界選手権です。

 

 この大会には、当時18歳だった宇野選手が出場しました。シニアデビューして以降、ファンがびっくりするようなスピードで成長してきた宇野選手。当然周囲は期待をしていました。

 

 しかし結果は7位。フリープログラムの得点発表を待つキスアンドクライでは、涙を流していました。インタビューでは、「こんなに努力して結果が出なかったのははじめて」とも。

 

 私はそんな彼の姿を見て、「うらやましいな」と思ったことを覚えています。 自分より年下の、高校生の子が、世界の頂点を目指し、悔しくて泣けるほどの努力を積み重ねてきたことが。いつだって全力で本気だった彼なら、きっと嬉しくても泣けるのでしょう。私にはない経験です。

 

 ニチコミの経営理念には「誰もがいつまでも活躍できる社会」とあります。この「誰もが」の部分には、もちろん老人クラブの人や家族が含まれていますが、自分のことも指しているのだと私は思っています。自分が活躍しなければ、他人の活躍の手助けなどできない、と。

 

 そこで私が掲げた目標は「本気」。さっそく、スケッチブックにこの2字を書き込み自分への誓いとしました。どんな結果に対しても、「まあ、そんなもんか」と受け止めていた私が、成功しても失敗しても泣けるくらい全力で取り組んで、「誰もがいつまでも活躍できる社会」を作っていきたいです。

【ニチコミ コラム】障がいと私

2018 年 3 月 12 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは。kenchanです。

各国の選手が活躍し、日本も過去最多のメダルを獲得した冬季オリンピックが終わったと思ったら、つい先日にはパラリンピックが始まりましたね。

各選手の皆さんにはオリンピックにも負けない熱戦を期待したいところです。

 

ところで、このパラリンピックの理念というのを皆様ご存じでしょうか?

オリンピックの理念である「スポーツを通して文化や国籍などの違いを越え、フェアプレーの精神を培い、平和でより良い世界を目指す」というのは聞いた事があるかもしれませんが、パラリンピックの方はそこまで周知されていないように思えます。

かくいう私も不勉強なもので今まで知ることがなく、いい機会なので調べてみました。

 

パラリンピックにはなかなか「これが理念だ!」というものが見つからず、ただその中で見つかった「パラリンピックは障がい者にスポーツ活動の機会を提供する理念『機会均等と完全参加』と、『障がい者のスポーツのエリート性』を表す言葉(引用:日本パラリンピック委員会ホームページ )」というものが、強く目につきました。

これは私たちニチコミの掲げる理念でもある「誰もがいつまでも活躍できる社会」、その基本概念の一つでもある「チャンスや機会が無い人々に活躍の場と機会を提供する」に通じるものがあると感じたからでもあります。

 

普段、私たちは高齢者の方を相手にする機会が多いので、「誰もがいつまでも活躍できる社会」ということを考えると、高齢になっても元気で活躍できる社会と考えていますが、今回は少し視点を変えて、高齢者以外の「誰もが」とは誰なのかを考えてみることにし、その中には障がいを持つ方も含まれるのではと考えました。

 

こう考えるのも訳がありまして、私自身が耳に障がいを持っているからです。別に隠しているという訳ではありませんし、機会があれば自分でも言ってはいるのですが、やはりどうしても目に見えない部分ですので気付かれなかったり、もしかしたら忘れられている可能性も……。

 

誤解のないように書かせていただくなら、俗に言う不幸自慢のような意味ではなく、また同情がほしいということでもありません。

私が言いたいのは、背が高い人・低い人、歌のうまい人・下手な人といった個性のように、障がいはただ、できるできないといったことが極端に大きく見えるだけで一つの個性である。小さな障がいではありますが、物心ついてからそれに付き合ってきた経験から私はそう思います。

 

もう10年程前になりますが、フレンドシップキャンプという、障がいを持つ子と持たない子が一緒になってキャンプをするという催しに参加させていただいたことがあります。

そこでは障がいのあるなしに関わらず、子どもたちは全員元気にキャンプを楽しんでいました。むしろ障がいを持つ子の方が「あれをやろう!」「あっちに行こう!」とみんなを引っ張っており、全力で楽しもうという姿勢が強く伝わってきました。他の子たちも、その意見を受け入れ「よーし、行くぞー」と車イスを交替で押したり、ボートに乗る時に手を貸したりしながら一緒になって遊んでいました。

そこには相手を思いやる気持ちだけがあり、障がいを悲しいもの・かわいそうなものという気持ちは見当たりませんでした。

わずか5日ほどの参加ではありましたが、心のふれあいを感じ、障がいのあるなしなど些細な問題ではないかという気持ちが強まった経験でもあります。

 

社会に目を向けますと、以前はあまりなかった雇用関係も徐々に大企業などが雇用を広げてきていて、さらに「一つの物事に限定すれば、健常者よりも優秀だ」と言う企業もあったりするほど、障がいはハンデではなく、場を用意すれば活躍できるということが認識されてきています。

とはいえ、まだまだ雇用率が低いのが現状。ですが厚生労働省など、国も障がい者が活躍できる環境を作るために動いており、徐々に門戸は大きく広がってきています。

 

人は必ず年を取ります。いつ体が不自由になるかも分かりません。私もそうですし、親兄弟など愛する人がなったりする可能性も否定できません。

そのような状況になったときでも、愛する人が笑って活躍できる社会であれば、それはとても素晴らしい社会ではないでしょうか。

その素晴らしい社会の実現に向けて、微力ではありますがこれからも頑張っていきたいと思います。

 

その決意を忘れないためにも、まずは障がいがあっても活躍し、夢と感動を与えてくれるパラリンピックを見て、彼らの強い意志や勇気を分けてもらおうと思います。

Kenchanはパラリンピックを応援しています。頑張れ、ニッポン!!

【ニチコミ コラム】地域の活性化で活躍する社会づくりを

2018 年 3 月 5 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、シーバス <・+++><です。

 

毎週、ニチコミ社員が経営理念について思いを綴るこのブログ。

他の社員の方々の投稿を読んで、それぞれいろんな思いが語られているなぁと感動したり、共感したりしています。

そして、現在2週目がスタート。また思いを綴らせていただきます(^^)

 

先日、とある地域で行われた世代間交流の取材をしてきました。

子ども世代、親世代、祖父母世代の3世代の交流が行われ、老人クラブ会員である祖父母世代は、子ども世代だけではなく、親世代にも昔あそびを教えたり、一緒にゲームをしたり、またそれぞれの世代の情報交換をしたりと密な交流が行われていました。

 

近年、核家族化が進み、また、近所付き合いも希薄になってきています。そういった中、こういった行事は本当に貴重です。そして地域住民がそれぞれに密接な関係にあることは街や人を元気にすると思います。

この地域では普段からも交流が行われているようで、しっかりと地域コミュニティができているなと感じ、こういった地域交流が盛んなところはきっと安心して住めるのだろうなと思いました。

 

経営理念に掲げている「誰もがいつまでも活躍できる社会」にするためには、こういった密接な地域コミュニティづくりが重要だと私は思います。

人はひとりでは生きていけません。誰かに支えられ、そして誰かを支えて生きています。

何かを始めたい!

困ったことがあった!

そんなとき、身近に手を差し伸べてくれる人がいたらきっと安心です。

ひとりで何かを始めるのには限界があります。コミュニティがあるからこそ活躍できるのだと思います。

 

私も自分の住んでいる地域の行事にもっと積極的に参加していこうと思います。

そして、老人クラブの会報紙づくりを通して多くの地域を元気に、そして誰もがいつもまでも活躍できる社会にできるよう頑張りたいと思います。