2021 年 1 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】振り返り

2021 年 1 月 25 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

どうもお久しぶりです。
すぎちゃんです。かれこれ1年ぶりの登場になり、私も入社6年目を迎えることができました。

そこで改めてこのニチコミに入社してからを振り返ると、私も色々な事を経験させて頂き、色々挫折を味わって今があると感じています。先日、昔全社員で書いた経営理念の作文を読み返してみました。改めて思うのはニチコミには色々な人がいて、色々挫折や苦悩や想いを持って働いている事を再認識しました。私たちニチコミを1つの集団にするのは経営理念があるからだと強く年末年始に思うようになりました。

私たちニチコミは「誰もがいつまでも活躍できる社会」この実現に向けてコロナと向き合う必要があり、高齢者が外出が難しくなってきている中で、少しでも健康的に活動を支援していかなければなりません。また、外出できない今、地域のコミュニケーションツールでもある会報誌の魅力が高まってくると思います。会えない中ですが、この広報誌を通じて地域の情報共有ができるという事は私は素晴らしい事だと思いました。
今、緊急事態宣言が発令されて色々忙しいとは思いますが、経営理念の想いや会報誌への想いを背負って今年もまた頑張って行きましょう。

では、最後に皆さんも一緒に〜
やるぞーやるぞーやるぞー!!!

【ニチコミコラム】感謝を忘れずに

2021 年 1 月 18 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

初めまして。昨年7月に入社しましたすずです。
入社して半年経ちました。周りの方々に支えて頂きながら日々の業務に取り組んでおります。今後は私自身が周りを支えていけるようになりたいです。

2020年は新型コロナウイルスのニュースを見て感染者数が増えていくことに不安を抱く日々でした。私 は鹿児島県出身なのですが、昨年はGWやお盆等も帰省することは出来ませんでした。感染者数がなかなか減らない東京で生活していることを心配しているのは両親や親戚、地元の友達、1番は祖父です。祖父は私が上京することに関しても1番心配をして、寂しいと言っておりました。現在はよく電話をしていて私の元気な様子を伝えると嬉しそうに「頑張っていて安心した。無理だけはしないように」と毎回言っています。そんな祖父と昨年は会えなかったことが非常に寂しいです。祖父も一人暮らしをしているため私も心配をしていますが、祖父が住んでいるところは地域の人々の繋がりが強いところだと思います。名字を言うと、「あ、あそこの家の子か」と分かるほどです。繋がりが強い地域で生活しているからこそ何かあったときにはすぐに助けてもらえる環境にあるので、少しは安心しております。高齢者が多く、人口が年々減っておりますが、この地域の人々の繋がりの強さはなくならないでほしいと思います。

離れていても私のことを心配してくれる人がたくさんいることに心から感謝しています。
経営理念に「誰もがいつまでも活躍できる社会の実現を目指す」とありますが、祖父や周りの地域の方々がいつまでも活躍できる社会になってほしいです。また、それを支えていけるように、日々感謝を忘れずにより一層仕事に励んで参ります。
宜しくお願い致します。

【ニチコミコラム】地元から「生きがい」を考える

2021 年 1 月 12 日 火曜日 投稿者:ニチコミ

 皆様初めまして、ひなひなと申します!
昨年9月に入社してから3カ月が経とうとしています。まだまだ未熟者ですが、会社・各老人クラブの発展に貢献できるよう精一杯頑張ります。

今回初めてのコラム執筆ということで、私の出身地の話をしようと思っております。岩手県北部の町に生まれ、幼少期をそこで過ごしていました。老人クラブが無かったため、地域ごとに高齢者の方々が集まって小さなコミュニティを作っているような地域です。私の祖母も地元の方々と仲良く趣味や話を楽しんでいました。
しかし1番仲の良かった友人が亡くなると、祖母の様子が一変。今まで楽しんでいた趣味の鍵編みやカバン作りの手が止まってしまいました。家でも沈みがちになり、日課の散歩に行く頻度も減少。依存先が少ないと、このような事態が起きた際あっという間に独りになってしまうんだな、ということを痛感しました。私の地元にも老人クラブがあれば、祖母も多くの友人に囲まれいきいきと活動することができたのかな、と思うばかりです。
 
地元でこのような経験をしていたので、ニチコミに入社してから多くの仲間と活躍されている高齢者の方々を見た時「こんなコミュニティがあったんだ」「話す人がいる、行く場所があるということは生きがいを考える上でかなり重要なことなんだ」と多くの気づきが得られました。会報誌づくりのお手伝いをさせていただけることは、生きがいづくりのお手伝いにもなっていると良いなと思うようにもなりました。今ある老人クラブの発展はもちろん、未設置地域にも働きかけて祖母のような思いをする人が少しでも減っていくよう努力していきます。会報誌を読んで、「こんな楽しそうなクラブ、私も入ってみたい」と思ってもらえるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

年が明けてもまだまだ不安な日々が続きますが、ともに力を合わせて乗り越えていきましょう!
以上、ひなひなでした。

【ニチコミコラム】地元を離れて

2021 年 1 月 6 日 水曜日 投稿者:ニチコミ

あけましておめでとうございます。そしてはじめまして、昨年5月末に入社したスガキヤです。
はやいもので令和も3年となってしまいました。入社してから今日まで、あっと言う間に過ぎ去った充実した日々です。

昨年は、新型コロナウイルスの影響で、山形から上京してきている私はついぞ実家に帰ることはありませんでした。地元で暮らしている家族や友人の事を思うと帰郷したい気持ちもありますが、通話やビデオ通話で近況報告を済ませました。
お盆のお墓参りも弟とビデオ通話を繋いでのリモートお墓参りなどをし、なるべく親族に元気な顔を見せる機会を増やしたいと思う一年でございました。
上京すると決めたとき、年に数回しか実家に帰ることができないとなると、やはり祖母や祖父のことを考えたのを覚えています。私が地元を離れ、一番寂しがっているのもこの2人でした。ニチコミに入社するにあたり、祖母が老人クラブの会員である、というのも大きな理由であったと思います。
遠く離れていても、祖母の元に私の関わった会報紙が届けられる。離れていても、家族の何か力になれることができる。これは祖母だけに関わらず、すべての老人クラブ会員の皆さまにも言えることだと考えています。
1人でも多くの方に楽しんでいただけるような会報紙にできるよう、日々精進してまいります。

東京の冬はもう何度か経験しておりますが、時折雪が恋しくなります。蔵王の樹氷とスノーボード、畑の雪に埋もれた白菜、真白の線路を走る左沢線。会報紙を制作する私の根源が山形にあります。
大切な地元と、大切な人たちのことを思いながら、今年も精一杯頑張っていきます。今年もよろしくお願いします。