【ニチコミコラム】老人クラブについて

2022 年 3 月 15 日 投稿者:ニチコミ

 どうもお久しぶりです!本社の釣り馬鹿えいちゃんです。

 コロナも中々終息に向かわない中ですが、皆さんお元気でしょうか?

 私の仕事で地域の新たな発行先を開拓に行く拡張営業という仕事の中で、老人クラブ連合会の会長さんとお話をする機会が多くあります。

 老人クラブ連合会は残念ながら、今会員が減少しています。問題は様々で、老人クラブという名前が古臭いと言われ中々60代の方が入らなかったり、会長さんの担い手不足や、コミュニティの希薄化など様々で、弊社は広報紙発行を通じて一人でも多くの方に老人クラブの活動を知って頂き、会員増強の一助になりたいという想いで仕事に取り組んでいるのですが、会長さん達とお話しすると皆さん本当にアツい想いをお持ちで、そういう話になるとついつい長くお話をしがちになりますが、非常に楽しく、またこの人たちのために頑張ろう!という想いが強くなります。

 今、日本は超高齢化社会を迎えている中で、老人クラブがそうした高齢者の受け皿としてより活躍できるよう、そうした和を拡げていけるよう、アツい想いを胸に本日も頑張っていきましょう!よろしくお願いいたします。

【ニチコミコラム】利他の精神

2022 年 3 月 7 日 投稿者:ニチコミ

はじめまして。ヒロです。

この度初めてニチコミコラムの投稿をさせていただきます。

今回は先日読んだ記事についてお話しさせていただこうと思います。

Fringe81株式会社執行役員の斉藤知明さんと脳科学者の岩崎一郎さんの「脳科学で導くあなたのチームビルディングに足りないもの〜脳磨きが幸せな強いチームをつくる〜」という対談記事を読み、その中で、一般人でも”ある条件“を満たすことで天才を凌駕することができる。という内容に興味を覚えました。

その“ある条件”というのが、「集合的知性」を発揮すること。

言い換えると、目的に向かって心を1つにすることで「1+1=2」ではなくそれ以上の力を発揮できるということです。

聞き馴染みのない言葉ですが、部活動やサークル活動でそのような経験したことがある方も多くいらっしゃると思います。

この「集合的知性」を発揮するためには、3つの要素が必要だそうです。

①メンバー同士がお互いを理解し合って、気持ちを汲み取れる(相手の立場に立てる)

②全員が対等に発言できる(本音でお互いに語れる)

③チームに一体感がある

人は自分以外の他者のために生きる時、パフォーマンスが最大化するようにできているらしく、これはニチコミのクレドにも通ずるものがあると感じました。

社員一人ひとりが利他の精神を持ち、お互いの良さを尊重し合うことが相乗効果を発揮し、各々のやりがいや生きがいに繋がっていくと信じて日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

今回紹介した部分以外にも「リーダーシップ」と「マネジメント」の違いなど、面白い内容がまだまだありますので、是非一度読んでみてください。

【ニチコミコラム】心を整える

2022 年 2 月 28 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは。かじたです。

初めてのニチコミコラムを投稿させていただきます。

 

私は幼稚園〜大学と20年弱くらいサッカーをしてきました。現在23歳なので人生の殆どをサッカーに費やしてきたと言っても過言ではないくらいです。今回はその中の高校サッカーの話を書きたいと思います。

チームによりますが高校だとチームスローガンがあります。私のチームでは「百戦錬磨」と「心整」でした。今回は「心整」についてです。

 

皆さんは多分この言葉を聞いたことがないと思います。それもそのはずこれは自分たちが作った造語だからです。読み方は「心整(しんせい)」です。日本代表で長年キャプテンをやっていた長谷部誠選手の著書『心を整える』から取っています。

 

自分たちは心整をとても大事にしていました。サッカーではオフ・ザ・ピッチという言葉があり、つまりサッカーをしていない時、私生活や準備段階のことです。これをしたからサッカー力が上がるわけではありませんが、人間力として土台から成長しようという意味も含まれます。

 

例えば試合会場でバックや靴をバラバラにするのではなくきちんと揃える。遅刻してはいけない。ボールの個数、ボトルの個数は減っていないか。などサッカーに直接関係ないところから整えていこうということです。細部に拘れなければ試合の時にあと一歩が出なかったり一瞬の気の緩みで点を取られたり、そういう所に出てくるぞとよく言われてきました。

 

ニチコミで言うところの徹底力や継続力というのも繋がってくると思います。普段出来てないのにチェックがある時に掃除が徹底して出来るわけがなく、挨拶が出来るわけないと思います。

 

コラムを書いたことで自分を見つめ直す良い機会になりました。そして、高校サッカーで得た経験は必ず仕事に活きると思いました。私は整理整頓出来ていれば心が整ってるとは思いませんが、心が乱れれば机が汚なくなったりミスをしたり何かしらが必ず起こると思っています。

 

仕事が上手くいかない時こそ心整を思い出して、落ち着いて心や身の回りのことを整えてみたらどうでしょうか。自分自身も今一度見つめ直しこれから仕事に励んでいきたいと思います。

【ニチコミコラム】日々の気づき

2022 年 2 月 21 日 投稿者:ニチコミ

お久しぶりです、たろーです。

 

これを書いているのは2月の中頃ですが、もう令和4年が2ヶ月半が過ぎようとしています。なんとなく時間の流れを早く感じております。

 

そんな私ですが、最近嬉しい、まだまだ成長しなければと考える出来事がありました。それは仕事で出会ったお客様で何度か継続して頂いているクリニックの先生との話です。そのクリニックの先生のもとに伺った際、先生が少し手が空いたからと待っている私にすぐ「いつも来てくれてありがとう。」と声をかけていただきました。

 

その時の私は先生に協力をお願いしていたので、「こちらこそ先生や地域の皆様のおかげです。」と話していましたら、「私なんて」と。先生は「私にこうして地域のために貢献出来ることを続けさせてくれてありがとう。」とおっしゃりました。また、なんて心のこもった感謝を伝えられるのか、謙虚で居られるのかと、私にはまだまだ到底足りないと気付かされました。

 

この10分弱のやり取りを通じ、こうやって先輩方が私達が行ってきたことが認められ、そして感謝していただく。こんな幸せなことは無いと、やりがいを強く感じたことを今でもすぐに思い返せます。

老人会、地域、お客様、私たち、皆が生きがいを作るやりがい。それと共に、お会いした先生の感謝を伝えることや謙虚さを気づきとし、これからも新しい気づきに出会えることにワクワクしながら1件1件伺います。

 

そしてこれからより良い生活をみんなで送れる手助けをする紳士になれるようこれからも精進してまいります。

【ニチコミコラム】運ってなんでしょうね

2022 年 2 月 14 日 投稿者:ニチコミ

お久しぶりです。庭師です。

今回は運の話をしようと思います。

 

これを読んでる人は「自分は運の良い人間である」と思っていますか?

その問いに対して「自分は運のない人間だ」と思っている人は一定数居ると思っています。

 

しかし、私の考えでは運の悪い人は居ないと思っています。

なぜかというと運が良いか悪いかは本人がどう思うかで変わるからだと思います。

 

運が良いと思っている人というのはどんな事が起きても、自分は運が悪いと思わないでしょうし、例え不運な事が起きてもそれをプラスな思考に変えるものだと思います。

逆に運が悪いと思っている人は、常に自分が運の悪い人と考えていると思います。

だからといって、人は平等に幸運と不運が訪れるわけではないですよね。

 

私が思うに運の良い人のイメージは明るく笑顔が絶えなかったり、社交的で優しく、人のためになることを率先してやっている方だと思います。

何が言いたいかと言いますと、ただ何もしなくても運が舞い降りることはないということです!

 

どんなに辛い時期や悲しいことがあっても、いずれ幸運は誰にでも巡ってきます。

ただ、その幸運を逃すかどうかはその時の行動によって変わります。

私的には折角の人生なので運が自分のもとに訪れてくるような行動を取り続けられたらなと思っています。

 

笑顔でいることや人のために動くことは決して悪いことではないので、良ければ皆さんも運の良い人になってみてはいかがでしょうか?

【ニチコミコラム】誰もがいつまでも活躍できる社会

2022 年 2 月 7 日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、モキチです。

日頃からとてもステキだなあ、と感じているニチコミの企業理念。
しかし年齢、学歴や経歴、性別などにとらわれることのない社会を実現するためには、多くの人の多くのエネルギーが必要で、そう簡単なものでないことは明白です。

だからこそいまニチコミで自分ができることを考え、天井をつくることなく毎日ベストを尽くしていきたいと思っているところです。

 

ここで今回のタイトル「豊かな人生」に繋がりますが、それらを手に入れるためには、毎日ベストを尽くすことはとても重要だと考えます。

人生は有限で、時間は皆平等に与えられています。未来を見据えてその時間をどう使っていくかを考えている人とそうでない人との違いは明らかだと思います。

そのなかで先日、ある記事を読みました。それは「日本の社会人は、勤務外での自己研鑽(学び等)をダントツでやっていない」というものです。

この問題について様々な見解や解釈があり、このテーマだけで2時間は議論が行えると思いますが、まあとにかくあまりよろしくない現状ではあると思います。

また、2022年度から学校教育で「資産形成」の授業が実施されるなど、日本人の金融リテラシーを高めようという働きかけが政府からたくさん発信されています。

諸外国に比べかなり遅れていて、「今さら感」が否めないところだと思います。老後の年金問題や終身雇用についての考え方など、それらの様々な要素から「これからの時代は国が面倒見切れないから、あらゆる場面でも自立して生きていけるようにしてね」というメッセージも含まれているのではないでしょうか。少し恐怖を感じます。。。

 

しかし、これらのことを受けてどう考え、どう行動して、どんな人生を歩んでいくのか。それを決められるのもわたしたちです。世の中に溢れている「情報」を積極的に正しく読み取り、学びを止めず、そうして豊かな人生を歩んでいきたいと思う今日この頃です。

【ニチコミコラム】安泰と気の緩み

2022 年 1 月 31 日 投稿者:ニチコミ

お久しぶりですタカオです。

 

私もこの会社に入って4年半になります。

コラムも何度か書いたのを覚えています。

今の自分とも少し重なりもする、そしてこれからはもっと重なっていくだろうという面白い話を見かけたので紹介しようと思います。

 

その名も『貞観政要』!!!

 

ぱっと見全然意味がわからないんですが、本なんです。

なんの本なのかと言うと、

中国の歴史の中で300年も続いた唐時代。の中でも中国史上最高に平和だった時代と言われているのが第二代皇帝の李世民が治めた貞観(令和みたいな物らしい)時代の政治の要点をまとめたから貞観政要というらしいです。

 

どのような本なのかと言うと、上に立つ事が出来た人間が、そこからどのようにしてしくじらずに継続していくか、という事が書かれている本です。

 

簡単な要点としては2つあり、

①上に立つまでと、立った後ではやるべき事が全く違う

②上に行けば行くほどその人を仲間や部下の忠告で止められなくなる。

ということでした。

 

その中でもこの2つ目はかなり幅広い人に当てはまる部分でした。

何故聞けなくなるのか、やはり年数が重なっていき、実績も積んでいくと、周囲の人が忠告どころか意見すら言いにくくなると言います。

 

しかしこれだけなら少し考えれば対策が出来そうな事でもあると思います。

そこで言われていたのが、この話を聞くという姿勢を、持続する事がとてつもなく困難であると言います。

 

どれだけ若くから謙虚で優秀な人でも、名誉や地位で安泰を感じた時に、必ず気が緩むというのです。

 

中国の話に戻りますが、唐の時代以前に滅びていった時代の皇帝も、こういった事に気付かない愚か者なのではなく、非常に優秀な人達ですらそうなっていったのです。

 

こういった話を読むと、自分はまだ何も成し遂げてもいないですし、トップに立った訳でもありません。ただ5年近く同じ会社で働いているだけでも、謙虚さへの気が緩むということには心当たりがあります。これからはもっと成果を出していこうとも思いっていますので、その時にまた気が緩むのではなく、この時を思い出して謙虚に人の話を聞けるようにして行こうと思います。

【ニチコミコラム】いまの時代の“エリート”とは?

2022 年 1 月 24 日 投稿者:ニチコミ
こんにちは!ビュー坊です。
最近、友人に勧められて読んでいる本があります。
『ニューエリート』という本です。すごく面白いです!
著者はピョートル・フェリクス・グジバチという以前グーグルに勤めて、いまは独立されている日本語も堪能な方です。
 
 
新しいエリート、今の時代のエリートについて書かれています。
それでは、ピョートルさんが言うニューエリートとは?
 
この本の一節に、
「今生まれたばかりの子どもに、『いい大学に入って、いい企業に就職してほしい』と願うのは無意味です」
とあります。
“これまでのエリート”といえば、
「安定した企業や職に就いて、高い収入を得ている優秀な人」というイメージでしょうか。
新しいエリートは、このイメージとは違う、と言っています。
 
 
 
筆者は、それを絶対的に否定しているわけではありません。
ただ、AIによる仕事の自動化など(コロナウイルスの蔓延も言わずもがな、大きいと思います)によって、これまでの”エリート”に対する価値観が大きく転換した、と話しています。
「いい企業に入ればこの先安泰」という価値観は崩れ去っています。
 
もちろん、いい企業に入るのは努力が必要だと思います。
ただ、それで安心して思考停止するのが古い!と言っています。
 
ちなみに、ピョートルさんは新しいエリートとは、この変化の時代の中でも
「持続的に成長している人」
と定義しています。
他の様々な考え方も紹介されてますよ。
 
 
 
ところで、これを読んでわたしは、ニチコミでの採用の話に似ている、と思いました。
一度失敗しても頑張ろうとしている人を積極的に採用したい!
いわゆる”オールドエリート”に限らずに、スポットを当てる採用基準は、ピョートルさんの話と通ずるところがあると思いました。
 
「経歴ではなく、人格を重視して採用する」
 
コミュニケーションとか、考える力、相手の立場にたつ力が必要な時代に、沿っている考えだと思います。
わたしもそういう力を重視している仲間と、一緒に仕事がしたいです!
 
 
ともかくも、私も一度大学を中退している身ですけれども、背中を押される本でした。
 
それでいて、身の引き締まる思いです。
時代に取り残されないよう、自分の頭で考えて、人格を磨いていかねばと改めて思わされました。
 
目指すはニューエリート!との思いで、仕事に励んでこうと思います。

【ニチコミコラム】成長するためには

2022 年 1 月 17 日 投稿者:ニチコミ
こんにちは、shigeruです。
2022年が明けて2週間ほどが経ちました。
年末年始には、「2021年は自分にとってどうだったのかな。」「新年は、どうい
う年にしていこうかな」と考えました。
年末年始という時は、そういう事を考える時期だと思っていますし、また、それ
を考えて何かを始めるのにふさわしい時期です。
 
1年前、私は2つの目標を掲げていました。一つは仕事上の目標。もう一つは仕
事も含めて、自分が人間として成長することです。
仕事の目標は8割は達成しました。しかし、人間として成長することという目標
は、どこまで出来たかは、目に見える形では測りにくいです。
しかしながら、1年前には無かったことが一つあります。それは、成長、あるい
はこうなりたいという目標への登攀を山登りに例えると、
その途中の道を今、坂を登っているところだ、という実感があります。この実感
は2年前、3年前にはありませんでした。
特に最近は、休日の過ごし方の部分で、だらだら過ごす無為な時間が少しずつ少
なくなってきているかな、と思います。
 
 
サッカー選手の本田圭祐さんは、
「結果にこだわるな、成功にこだわるな、成長にこだわれ」
と言っています。
また同じく本田選手は、
「人は身体も脳も一定以上の負荷をかけないと成長しない」
と言っています。
また、アサヒビール株式会社の元社長 瀬戸雄三氏は
「人の苦労なんていくら聞かされたって成長しない。自分で苦労しろ」
と言っています。
 
 
私は、数年前のことを思うと、「毎年毎年、特に何も変わっていないな。成長し
ていないな」と思っていたところがあります。
上りの階段を数段上っては1,2段戻り、また上ったりをしていたように思います。
今思うと、成長しようという欲ではなく、
仕事も人生も、毎日をこなす、現状を生きるのに精一杯だったのかと思います。
この1,2段を戻ったりというのは、
また上り直さなければならないので、勿体ないことです。
 
成長とは何かを考えると、「出来なかったことが出来るようになること」や「よ
り大きな課題を解決できるようになったと言えること」そして、
「人間の器が大きくなること」などが思い浮かびます。これらが得られるのは、
「後」でなくて「先」の苦労なのですね。
 
今年の目標は、仕事上の目標以外に、「毎日30分以上読書をする」というのを自
分に掲げました。やはり人生は有限。時間を無駄に使っていた
としたら本当に勿体ないことです。そして、「年末に、1年前より成長した点を
一つでもあげられるようになる。」というものも掲げます。
全て自分で自分に課す、というものですが、人間の幸福には人間の成長が不可欠。
「いつまでも活躍できる」人間になるために、今年は頑張っていきます。

【ニチコミコラム】アメリカンニューシネマから現代へ

2022 年 1 月 11 日 投稿者:ニチコミ

1960年代アメリカの正義がベトナム戦争によって覆されたアメリカの若者たちの心を映すかのように体制に抵抗する若者たちの姿を描いた映画が1960年代後半から70年代にかけて作られたのがアメリカンニューシネマと呼ばれています。

代表的な作品は次の通りです。

・アーサー・ペン(Arthur penn)監督の「Bonnie and Clyde」(俺たちに明日はない)や「Alice‘s Restaurant」(アリスのレストラン)

・ジョージ・ロイ・ヒル(George Roy Hill)監督の「Butch Cassidy and The Sundance Kid」(明日に向かって撃て)

・マイク・ニコルズ(Mike Nichols)監督の「The Graduate」(卒業)

・ジョン・シュレジンジャー(John Schlesinger)監督の「Midnight Cowboy」(真夜中のカーボーイ)

・ウィリアム・フリードキン(William Friedkim)監督の「The French Connection」フレンチコネクション

などが挙げられます。

 

ベトナム戦争が終結とともにニューシネマの時代も徐々に終焉することになり、70年代後半になると「Jaws」「Rocky」「Star Wars」といった明るい商業的な映画が人気を博するようになってきました。

ニューシネマの時代を経てアメリカ映画は娯楽映画の本流がよみがえってきました。

同時に、ニューシネマや最近の映画にとって欠かせない要素となっている、クラシック音楽やポピュラー音楽が大きな役割を果たしています。

ここでは、ニューシネマの最後の作品と言われている1979年フランシス・コップラ(Francis Coppola)監督の「地獄の黙示録」(Apocalypse Now)と1986年のオリバー・ストーン(Oliver Stone)監督の「プラトーン」(Platoon)を取り上げます。

映画に使用されている音楽は映画の内容も様々ですが、映像を一層効果的にするものです。

さらに音楽には映像と違った力があり、映像と音楽が合体することによって、見る側の心模様で物語の展開など暗示することが出来ます。

もちろん、オリジナルの音楽も素晴らしいと思うし、効果的に使用されています。

クラシック音楽やポピュラー音楽の使用は喜ばしいことだと私は思っています。

1979年の「地獄の黙示録」(Apocalypse Now)はヴィルヘルム・ワグナー(Wilhelm Wagner)の「ワルキューレの騎行」が使用されています。

武装したヘリコプターが編隊を組んで進撃するシーンで非常に効果的でした。

ちなみに、「ワルキューレの騎行」は「ニーベルングの指環」(Der Ring des Nibelungen)で上演され、天馬にまたがり槍と盾を持ち、天空を駆け巡るワルキューレたちが戦死した兵士の魂を岩山に連れ帰るシーンの曲です。

その他はザ・ドアーズ(The Doors)の「The End」や「スージーQ」も挿入されています。

 

1986年「プラトーン」(Platoon)サムエル・バーバー(Samuel Barber)の「弦楽のためのアダージョ」(Adagio for Strings)がエンディングで感動的に流れます。

この映画にはアメリカミュージックのヒット曲が挿入されています。

 Somokey Robison 「Tracks of My Tears」

 The Doors 「Heloo,I Love you」

 Jefferson Airplane 「White Rabbit」

 Aretha Franklin 「Respect」

 Otis Redding 「The Dock of the Bay」

 Percy Sledge 「When a man Love aWoman」

 The Rascals 「Groovin」

などです。

 

自宅でYouTubeやレンタルでもDVD、ビデオを容易に見ることができます。

ぜひアメリカンニューシネマや、現在の映画を鑑賞する機会を持ちましょう。

できれば大きなスクリーンで見ることをお勧めします