2024 年 1 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】空を見上げて

2024 年 1 月 29 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、マッキーです。
今回は私の故郷の話をしようと思います。

私の故郷は東京からずっと西に離れた、深い山奥にあります。もののけ姫の舞台になりそうな田舎の村で私は生まれ育ちました。

 

皆さんが考える田舎は、田んぼがあり、電車の本数が少なく、スーパーやコンビニも車で移動するようなイメージをすることと思います。私が生まれた場所はそんな生易しいものではありません。電車はもちろん、ショッピングセンターもレストランもウーバーイーツもありません。極めつけはコンビニまで車で2時間かかります。買い物に行く行為が娯楽です。

この村は田舎ではなく、ただの山です。高校生になり村を離れるまで街で生活をしたことがなかったため、マックで注文することすら緊張します。(今でも)

そんな環境でも、いや、そんな環境だからか地元の人たちはとても優しいです。奪えば足りないけれど、分け合えば余るほどの幸せがそこにはありました。私が上京するときも、平日の朝にもかかわらず、涙を流して空港でお見送りをしてくれました。

 

たくさんの人の複雑な気持ちを振り切って、故郷と正反対の地、大都会東京にやってきました。ここに自分が「ちゃんとやらないといけない理由」があります。遠く離れていても頑張っている友の姿が、空をつたって見えます。

 

待ってくれる人がいるから、遠くに行ける。
村には無かった改札をぎこちなく通って、今日も元気に「行ってきます!」

【ニチコミコラム】振り返り、全てに感謝

2024 年 1 月 22 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、かっかです。

今月に入り、急な寒さが押し寄せてきましたね。

雪国出身の私ですが、年中冷え性で寒がりの私はすぐに体調を崩してしまいます。
新型コロナウイルスやインフルエンザに感染しないよう、温かい食べ物と睡眠を大切にしてくださいね。

さて、本日は過去を振り返って、今年頑張りたいことをコラムで書いてみたいと思います。

私事ですが、入社してもうすぐ2年が経ちます。

入社当時は、とにかく早く編集者として成長したい気持ちでいっぱいでした。しかし、そのための知識や経験がなく、どうしたら皆さんのようにかっこいい編集者になれるのだろう。また、各地区・地方の会報誌担当者として任されることも少なく、不安でいっぱいでした。

1年数カ月経った現在は、任される業務が格段に増えました。私一人で出来る業務、知識が身につき、自身に繋がりました。そして、入社当時から夢だった、出身地の会報誌の担当にもなりました。夢が叶い、非常に嬉しかった私は即、親や祖父母に報告したほどです…(笑)

あっという間の2年でしたが、当時から今を振りかえると様々な苦労とともに喜びが日々溢れていて、その過程が私の成長に繋がっていたのだと思います。

成長は目に見えませんが、出来ることが増えて結果が実を結んだ時、私は地道に努力を欠かさず出来たのだと思いました。

私一人だけの力ではありません。皆さんのお力添えいただいたおかげでもあります。

今後も感謝を忘れずに、日々前進!に頑張っていきたいと思うのでした。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

【ニチコミコラム】おとなとは・・・

2024 年 1 月 15 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

皆さま、こんにちは。たかみです。

令和6年能登半島地震において犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。 
 
先日は関東でも雪が降りました。

松の内も過ぎ、寒さが一層厳しくなってまいりましたので、皆さまもお身体には十分お気を付けくださいませ。

年を明けてもう1月半ばですね。
月日が経つのは本っ当〜〜〜に早く感じる今日この頃です。

先週の月曜日、1月8日は成人の日でしたね。
私事ではありますが、なんと………娘がついに成人しました!!
いや、法改正で成人が18歳に引き下げられたので、もうとっくに成人していることにはなるのですが。
親心としては、やはり振袖を着て二十のつどいに参加して、ようやく成人かな?という気がしています。

江戸時代は15歳前後が元服とされていたとのこと。
20歳で成人とされたのは明治時代からだったそうですね。
140年ぶりの法改正で成人が18歳に引き下げられましたが、ただただ年齢が18歳になったからと言って、18歳が大人かと言えばそうではないのかな、と考えさせられます。

比較的、自由や権利は得ますが大人への入口に立った、というだけであり、そこから少しずつ精神的に成長していくものですよね。
まだまだ内面的な成熟度合が見合わないうちは正しい判断基準等が備わるよう、見守っていくことは身近な大人の義務だと思っています。

とはいえ年齢を重ねた自分自身もちゃんとした大人になれているのか?
甚だ疑問に思います(´・ω・`;)

先に出産、子育てというところから始まったこともあり社会の常識に疎いのです。
そんな自分自身を成長させてくれるのもやはり周りの環境かな、と思っています。

日々同僚や先輩社員、上司、取引先、老人クラブの皆さまと色々な方に接する事で、刺激を受け、学びを得る毎日です。

今年、下の子も18歳になります。
まだまだ下の子は頼りなく感じておりますが、法律上は成人となりますので子育ても取りあえず一段落ですかね。

子どもの将来もありますが、私自身もこれからの事を考えつつ、今年も業務に励んでいきたいと思います。

皆さま、本年もご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。

またお会いしましょう(^o^)シ

【ニチコミコラム】日本の行く末

2024 年 1 月 9 日 火曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちはmasaです。

 新年早々、大地震が石川県の能登を襲い、2024年は悲痛な幕開けとなりました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに救助や支援を待つ方が無事である事を願います。

 さて、今回のテーマは超高齢社会を迎えた日本の行く末についてです。

 厚生労働省が公表している人口動態統計によると、令和4年一年間の出生数は77万759人で、前年の81万1622人より4万863人減少。一方、死亡数は156万9050人で、前年の143万9856人より12万9194人増加。自然増減数は、△798,291人で過去最大の減少。日本の人口は一年間で80万523人減ったそうです。

 さらに、国立社会保障・人口問題研究所が最新の将来推計人口を発表し、50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るとのこと。

 この数字を見て皆さんどう思われますでしょうか。素直に驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方は人口減少を既成事実捉え、改めて何か思うことはないかもしれません。

 人口減少により今後生じる経済的な問題としては次の2点が主に上げられるでしょう。

・生産性人口の減少による労働力不足

・消費量抑制

 採用に携わっていた身としてはここ2、3年を境に人材確保に苦労するようになり、労働力不足をひしひしと感じています。どのような職場でも共通な問題があるでしょうから、みなさんも同様ではないでしょうか。

 少子高齢化を阻止するために出生率を上げようと子育て支援を充実させようとしたりする動きは見られますが、生き方が多様化してきている現代では結婚や子供を設けることは絶対ではなくなっています。

 そんな中、労働力の減少を抑える策としてmasaが思うのは…

 高齢者の活用です。現在、定年を迎える年齢は70歳まで延長され、労働力不足を補うために政府も動いています。ニチコミは定年制を設けていませんが、世の中的にも賛同を得やすい状況かもしれません。ただ、高齢者は現役世代に比べ、知恵・経験はあれど体力や記憶力にどうしても衰えがありますので、今後は多様な働き方を認められる職場環境が必要不可欠でしょう。

 ニチコミも時代の先を行っていたいものです。