2024 年 2 月 のアーカイブ

【ニチコミコラム】人の繋がり、人の縁

2024 年 2 月 26 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

お久しぶりです。スギちゃんです。

約1年ぶりの投稿になります。1年経つと経済の動きや社会の動きも変わってくるなと最近は実感しております。

そんな私が勤めているニチコミでも年に1回いつも総会が開かれているのですが、今年はな、な、なんと!2部構成!!
2部では、ニチコミ初となる「ニチフェス」が開催されました!!
1年に数回しかない全従業員が集まるイベントで、色々な方と交流を深めたり、歌あり、ゲームあり、サプライズありで楽しい機会となりました。
良い機会を設けて頂いたと思いながら、私もアイドルオタクとして会場を盛り上げる事ができました。

 

そう!ご存知の通り、私はアイドルのオタクを10年以上やっております。そんな私の今回のテーマは『人との縁、人との繋がり』について話をしたいと思います。

 

私は、ここ10年以上アイドルのオタクをしていて、そこで知り合った仲間がいます。
10代の男女もいれば60代の方もいる気心の知れたコミュニティがあります。最近ではコロナなどがあり、会う機会が少なくなってきていましたが、年に数回はバーベキューをしたり、屋形船で宴会などもする大切な友達です。

そんな私の仲間ですが、半年前に1人の男性が急な心臓の病気で倒れてしまい、1ヶ月目を覚さないまま、生死を彷徨い続けました。助かる可能性は20%だったそうです。そんな仲間のピンチに心配の声があがったりお見舞いなどにも行ったりしました。

その甲斐もあってか、1ヶ月後、目を覚まして一命を取り留める事ができました。

その後、数ヶ月のリハビリの後には、仲間が集まり、復帰祝いをしたり、アイドル側からも復帰イベントなどをしてもらい彼は泣いていました。
私もその場にいて助かって良かったと心の底から思いましたし、こんないい仲間が大人になってもいるというのは幸せな事だとも思いました。
大人になればなるに連れ、関係性が薄れていく中、このような仲間のピンチをしっかり助けに行こうとする人達がいる環境にいる事は、ありがたいことだなと感じました。

 

今回の件で感じるのは、仕事でもプライベートでもこのような人と人との繋がりや縁というものを大切にしていきたいと思いましたし、また、そのような事を大切に考えている会社や人と出会っていきたいと感じました。

人と人との出逢いに感謝して今日も頑張っていきましょう。

それでは皆さんご一緒に、
やるぞー!やるぞー!やるぞー!

ありがとうございました。

スギちゃん

【ニチコミコラム】母の言葉

2024 年 2 月 19 日 月曜日 投稿者:ニチコミ
こんにちは。Shigeruです。
 
昨年末に、老人ホームに入所している86歳の私の母が施設内で転んで頭を打ちました。
身体が傾いていたのと失語つまり言葉を話せなくなる症状がありました。
病院でCTを撮り、脳内出血がありましたが、幸い日を追って出血は治まっていきました。
年明け位から言葉も喋るようになりました。
 
しかし、私の名前は以前は呼んでくれていたけど、今は少し思い出せない様子。
息子ということは分かっていると思いますが、少しずつ認知機能が低下しているようではあります。
 
母は認知症を患っているのですが、私がいつ面会に行っても、「よく来てくれたね。ありがとう」と大きなハキハキした声で言ってくれます。
私が仕事で出張へ行く時は、「○○に行くんだね」と繰り返し確認するように言ってくれます。
 
また、母は若いころから合唱をやっていたので、私が「この歌歌ってみようか」と本をみて歌いだすと、すらすらと歌詞にもよどみなく歌っています。
 
私は最近母の面会に行くときは、家にある沢山の写真の中から母がいろいろな人と写っている写真を、その都度選んで持っていき、それを見せながら母との会話をしています。
 
もともと母は、社交的というか、誰とでも友達になれる人で、人に対して面倒見もよく、50歳位から大学の通信教育を受けたときも、スクーリングで出来た若い友達との交流では慕われているようであり、長く交流が続いていたりしました。
 
そのほか合唱団の友達とか様々な交流があったと思いますが、その多くの写真を見せても、名前は思い出せないようです。
でも、写真を見て、満足はしてくれているようなのは感じます。
私は実家に住んでいるので、最近も、「お母さんに会いたいので面会に行ってもいいか」という母の友人の連絡がありました。
 
幸いなことに母は、老人ホームのスタッフさん達の献身的な介護のおかげで、体調面では大きな問題はなくこれています。
 
母と接していて思うことは、認知症になっても母は母、と感じます。人に尽くす生き方をしてきた母。人を気遣う思いやり。人生の色々なことを乗り越えてきた芯の強さ。それらは失われていないのを感じます。
 
私も還暦。
まだ早いですが、人生の終盤をどういう自分で迎えるか。何を人に与えられるか。
どう人に尽くし、利己主義でない生き方をするか、を考えます。
 
この文章を書いていて、母が、私が小学生か中学生の時に言った言葉を思い出しました。
「人を思いやるということは、あんたの一生の課題だね」
たまにこの言葉を思い出した時、胸を深く衝かれる思いがします。
まだまだできていない親孝行。それをこれからずっと行っていくために、成長しなくては、今を頑張らなくては、と思いました。

【ニチコミコラム】スマートライフプロジェクト(健康寿命を伸ばそう)

2024 年 2 月 13 日 火曜日 投稿者:ニチコミ

「スマートライフプロジェクト」とは、厚生労働省が提案しているプロジェクトで「健康寿命を伸ばそう」をスローガンに国民全体が人生の最後まで、元気に楽しみながら健康な毎日を送ることを目標とした国民運動です。

 

このプロジェクトに参加する企業、団体、自治体と協力連携しながら運動、食生活、禁煙、検診の受診について、具体的なアクションの呼びかけを行い、国民自らが誘い合い、健康の輪を広げていくことを目標として、更なる健康寿命の延伸を推進している。
厚生労働省はこのプロジェクトに参加登録を呼びかけ、2024年1月31日現在9804団体が参画しています。

 

又、厚生労働省では定期的に国民の寿命を調査して「平均寿命」と「健康寿命」の2つに分けて発表していますが、「人生100年時代」と言われる現代日本では、健康寿命をいかに延ばすかが大きな課題とされています。
このスマートライフプロジェクトは国民の健康づくりに多くのサポートを行っていますが、個人的には具体的にどのような対策や備えが必要なのでしょうか。

 

日常生活で我々は以下の事柄に十分な関心を持って生活することが大切です。

1、定期的な健康診断を受ける。
1、孤独にならず社会関係を保つ。
1、適切な食生活を送る。
1、活発な身体活動を行う。
1、十分な睡眠を取る。
1、節酒、禁煙に取り組む

など、いずれも毎日の生活で、ほんの少し改善するだけで実践できるものばかりです。我々は健康寿命を伸ばすために「生活習慣の改善」と「運動」「食事」の3つが重要なことを認識し、毎日を過ごすことです。

(文責、banquet)

【ニチコミコラム】め・メ・眼…

2024 年 2 月 5 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

 こんにちは。バットマンです。

 先日、20年来患ってきた眼の病気(緑内障)の手術を受けました。

3本5種類の点眼薬で治療中でした。が、目薬を増やせない状態であったため、右眼の手術をしました。緑内障の進行を止めるためのことでした。

手術の翌日は出血がありましたが、心配無しとのこと。右目を開けてみると、ボヤ~として何も判断できない状態でした。

手術前、視野が狭くなり右眼の中心部が少々ボケていましたが、何であるか判断はできました。でもそれは今思うに、見えた物その物ズバリの風景でしかなく、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

 しかし他で、耳で聞き、鼻でにおいを嗅ぎ、口で飲食物を味わうことができます。術後は、特に人と接する時には、話し方・声の大きさ・語尾の扱い等でその人がどんな人なのか(人間性)を想像することが少しできたと思う時がありました。でもそれがその人の全てではありませんが…

 その人となりを知ること。それは心の目を開いて真剣(真摯)に向き合うことを意識して相対することで、少しでもできることではないかと思います。

 相手に今日会えたことを感謝しつつ、この瞬間を大切に過ごしていくよう励んでいきます。

ハットマンより