【静岡県 地域紹介】和食の文化を守り、伝える
2016 年 2 月 21 日 日曜日 投稿者:ryujiみなさん、こんにちは。
最近は気温の寒暖差が大きく、またインフルエンザも流行していて
体調管理に気をつかいます。基本の手洗いうがいをしっかりとしましょう。
皆さまもお気を付けください。
さて今回は、20日(土)、21日(日)の2日間、静岡県主催にて行われた
静岡県産の食材や花卉(かき)の魅力を発信するイベント「ふじのくに食の
都の祭典」(同時開催/ふじのくに花の都しずおかフェア2016)に参加を
してきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。
会場は静岡市のツインメッセ。20日はまとまった雨の降る一日でしたが
それでも多くの人たちで会場はにぎわっていました。
県内生産者によるさまざまな種類の花卉(かき)展示。
来場者投票によるいけばなコンテスト、ブーケづくりやフラワーアレンジ
メントの体験教室、フラワーマーケットなどが行われていました。
県内高校生による「和食給食コンテスト」の優秀作品の展示もありました。
「菜の花のチーズ春巻き」といった季節を感じさせるものや、
地元静岡の食材をふんだんに使用したメニューなど、高校生が子どもたちの
ために考えた献立が展示されていました。
また、次世代を担う子どもたちの食習慣の形成、「食育」をテーマとして
静岡文化芸術大学の熊倉功夫学長らによる食育シンポジウムも行われました。
和の食文化(和食)がユネスコの無形文化遺産に登録されて3年。
バランスのとれた健康的な食事、巡る季節のなかで年中行事と結びついた
食文化として世界から大いに評価されています。
この日本人の心ともいえる和食を次世代の子どもたちに繋げ伝えよう
ということで、さまざまな話を聴くことができ、自分自身あらためて
和食の魅力を学び再発見するよい機会となりました。