【愛知県老連】老人福祉の向上を願い

2012 年 9 月 26 日 水曜日 投稿者:dai2

「みんなが感謝と親切で生き抜きましょう」のスローガンのもと、愛知県老人クラブ連合会主催の第47回愛知県老人福祉大会が8月31日(金)名古屋市公会堂で開催されました。

老人福祉の一層の向上と地域社会の大きな期待に応えるため、開催された今大会、県内の老人クラブ代表者、老人福祉関係者など約1,800人が参加しました。

県内各地から会員がつどいました

顕彰においては、老人クラブ活動に尽力された、会長、クラブに対して、愛知県老連会長表彰状ならびに感謝状が贈られ、会場には祝福の拍手が響きました。

功績を称えて表彰状が贈られました

その後「大会宣言」「大会決議」など行われ、万歳三唱で第1部は終了。

続いての第2部では、講師に名古屋大学減災連携研究センター長・教授、福和伸夫氏を迎えて「過去の震災に学ぶこれからの地震対策」と題した講演が行われました。

~講演内容~

【東日本大震災の被害をみて、巨大地震のこわさを知った今、地震被害を激減させなければいけない。皆が連携協力して、耐震化や家具の固定などを備えて進めていかなければなりません。「わが身は自ら守るのが当たり前、備えていなければ恥ずかしい」といった防災文化を育んでいく必要があります。】

講師の福和氏

誰もがしなければいけない災害に対しての備えについてなど、難しいテーマの中にも笑いを交えた福和氏のお話に、みなさん聞きいっていました。

地震大国日本、今後30年で東南海地震が起こる可能性は60%以上という研究発表もあります。いつか必ず来るんです。そのいつかは「今」かもしれません。

「備えあれば憂いなし」この日に学んだことを各地へ持ち帰っていただき、防災意識の向上に繋げていただきたいです。

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