【愛知県 安城市老連・西尾市老連】その活動に願いをこめて

2013 年 3 月 27 日 水曜日 投稿者:wakkie

こんにちは。
ワッキーです(^v^)

東日本大震災から2年。
今日はその復興支援活動にまつわるお話です。

2月20日、安城市総合福祉センターで行われた、安城市・西尾市合同老人クラブ大学講座。講師には、『雨にも負けずプロジェクト』代表の中川氏をお迎えしました。

講演のようす

『雨にも負けずプロジェクト』は、原発事故に遭った地域の子どもたちの支援を続ける愛知県春日井市の市民団体で、福島県の小中学生をサマーキャンプに招くなどの活動を行っています。

講演では福島に住む子どもたちの現状が話されました。ホットスポットと呼ばれる放射線量の高いところにある小学校などでは、バスや自家用車での通学が余儀なくされ、肌を出さないように長袖、長ズボン、帽子とマスクを着用し、休み時間や体育の授業でも外に出ることはないということです。

そんな子どもたちに、外で元気いっぱい遊べる場づくりを。そうすることで被災された方が少しでも明るく前向きになれば。『雨にも負けずプロジェクト』が行うキャンプには、そんな思いが込められています。

活動の紹介をする中川氏

活動は市民有志の善意が支えになっているとのこと。地元の学生による街頭募金や、必需品の貸出を行ってくれる住民など、さまざまな支援の手が差し伸べられています。

「福島の子どもたちが、健やかに育ち、明るい未来と希望を持つことができるよう、愛知に住んでいる人、働いている人、学校に通っている人など、オール愛知で福島っ子を支えてもらえればと、心から願っています」と中川氏はお話しになりました。

人一人ができることは限られています。しかし、ある活動に多くの人々が関心を寄せると、それが大きな力になります。

活動には自費を投じることを惜しまないという中川氏。
そんな中川氏のお話を、会場のみなさんとともに静かに聞き入ったワッキーでした(^_^)

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