2012 年 8 月 のアーカイブ

【袋井市老人クラブ連合会】命を守るために出来ること

2012 年 8 月 30 日 木曜日 投稿者:s-admin

8月26日(日)袋井市浅羽地区にて開催された「第一回幸浦ふれあい映画会」に参加させて頂きました。子どもたちの長い夏休みも終盤、会場には夏休み最後の想い出づくりとばかりに沢山の子どもたちで一杯でした。

受付風景 たくさんの人で会場は賑わいました

今回の映画会はただ「映画を見る」だけではありません。もうひとつ目的があります。それは地震・津波が来た時に自分自身どう行動すれば良いのかを知ってもらうこと。

この浅羽地区は海に近い場所にあるため、いざという時は時間があまりありません。自分がいまいる場所に一番近い避難場所へすぐ向えるように「避難マップ」を会場で配布して、映画の上映前に自治会の方から避難方法などについての講話がありました。

映画の上映前に挨拶と講話がありました

みなさんも、いつどこで災害に遭遇するかわかりません。普段の行動範囲の中でどこに逃げれば良いのかを意識して避難場所を知っておくと、いざという時に冷静に行動できるのではないでしょうか?

ちなみに上映された映画は「エクレールお菓子放浪記」震災前の宮城県石巻を中心にロケが行われた作品で話題になりました。戦時下が舞台の映画なので戦争の悲惨さや悲しみもあるのですが、物語のラストへ向けての流れは生きる力の湧いてきます。(物語の最後はちょっとびっくりするかもしれません)

まだ見ていない方、おすすめです。

【藤枝市】藤枝市社会福祉協議会

2012 年 8 月 29 日 水曜日 投稿者:s-admin

日本コミュニティでは、藤枝市老人クラブ連合会会報紙「さわやかクラブふじえだ」を年3回発行しています。発行の担当をしている藤枝市老人福祉センター藤美園の職員の方にうちわを頂きました。

とってもかわいいこの子はだれ?

藤枝市社会福祉協議会のPR活動をしているキャラクター「キー坊」です。

“きすみれ”(藤枝市福祉センターきすみれというものがあります)と“希望”にちなんで名付けられたそうです。

藤枝市社会福祉協議会のホームページでは、藤枝市社会福祉協議会の事業内容や、お知らせなどが見られます。着ぐるみのキー坊が活躍しているところもありました。

ぜひ、見てくださいね!

http://www.fujiedashakyo.jp/

【愛知県 安城市老連】編集冥利に尽きて…完成しました…

2012 年 8 月 1 日 水曜日 投稿者:wakkie

こんにちワッキーです(^_^)/

前回ご紹介した、愛知県安城市老連の「美農里」(みのり)。
最新号が完成しました!

今号の表紙です

さて、文芸誌と言っても過言ではないこの「美農里」には多数の俳句が投稿されていますが、ここでワッキーは思います。

「ただ並べられ、数多くの作品の中の一つとしてだけ発表されているのはもったいない。一句一句に思いがこめられたこの俳句たちを、少しでも多くの方に紹介できないか…」

そこで思いつきました。
名付けて『ワッキーが感動して勝手に選んだ俳句ベスト3』!

このコーナーでは、その名のとおり、ワッキーが勝手に選んで感動した俳句をご紹介します。『ベスト3』となっていますが、文芸作品というものは読者によって捉え方や感じ方が違いますので、これはあくまで私にとって『感動した3つ』ということです。

まずはこちら。

『探梅や杖突く姉の後ろより』

ある女性会員の作によるこの俳句。一緒に梅を探しながら、歩いているうちに作者のペースが少し早くなってしまい、後ろからくるお姉さんを待っているのでしょうか。杖を突くお姉さんに不憫さはなく、むしろ、春の陽気の中にあるおだやかさが伝わってきます。一見何気ない日常の光景に見えますが、ともに長い人生の時間を過ごしてきた姉妹の中に流れる愛情がこめられた作品だと思います。

次はこちら。

『空青く生きよ生きよと桜散る』

桜が散るとき、つい感じてしまうのは寂しさです。あれだけ綺麗だったのに、風に散ってしまう桜。しかし桜が散るのは、その後に青葉をつけるためで、青葉をつけるのは、次の春にもう一度綺麗な花を咲かせるためだと考えたとき、その寂しさは希望にもなりえます。空の青さもあいまって、希望にふさわしい色彩を表現した作品だと思います。

最後はこちら。

『全盲の友と触れ合ふ藤の花』

世界にはいろいろなものがあります。私たちは生きていく中で、そのほとんどを「見て」判断しています。しかし、見えなくても感じることができる世界というものがあります。それは、見え過ぎるために聞き逃している生き物の鳴き声であったり、知らないところで咲いている藤の花の香りではないでしょうか。作者の友はその素晴らしさを知っていて、私たちが知っているよりも美しい藤の花を想い描いているにちがいない。忙しく日常を過ごす私たちにふと何かを気付かせるようなひとコマを表現した、絵画的な作品だと思います。

以上、独断と偏見でご紹介しましたが、みなさんはどのように感じられたでしょうか。
まだまだ多くの作品があってご紹介したいのですが、今回はこのへんで終わりたいと思います。

今後とも良い作品との出会いを楽しみにしています。
ワッキーでした(^o^)丿