続・ブラジル訪問記 BOA TARDE!
2014 年 11 月 8 日 土曜日 投稿者:h-adminBOA TARDE!ボア・タールジ(こんにちは)
前回ブログで紹介したように弊社代表と東京支社長によるブラジル訪問は、9月1日のブラジル日系熟年クラブ連合会(以下、熟年クラブ)への表敬訪問に続いて同じサンパウロ市リベルターデ地区(東洋人街)にあるサンパウロ新聞社を訪問しました。
訪伯中サンパウロでアテンドしてくださった鈴木社長はじめ、社員の方より温かい歓迎を受けるとともに、新人記者さんからのインタビューを受けるといった一幕もありました(その様子はサンパウロ新聞社WEB版内で掲載されています)。
サンパウロ新聞社はブラジルで日本語の日刊紙を発行し、日本語新聞の中で最も歴史ある会社です。戦後間もない創刊から約70年、日系移民の方とともに歩み続けブラジル日系社会に深く根付いています。
「アマゾンのような地方でも新聞が届くのを楽しみに待っている読者がいます」と鈴木社長。日本語が読めない日系人が増えるなかで、日字新聞として日本語文化を守り続け、ブラジル全域に約3万部発行されているそうです。「配達の時間に玄関で待っている読者もいるのです」と、配達が一日でも遅れると催促の電話が鳴ることもあるとのことでした。(後日、実際にそんな読者の方との出会いがあるとは、この時点では分かりませんでしたが)
わたしたちニチコミも老人クラブ会員、読者の方が少しでも楽しみに待っていただける紙面づくりを今後もしなければならないとの思いを胸に刻みつつ、その日はサンパウロ新聞社を後にしました。そして9月3日にはサンパウロ市を離れサントス市へ。ここサントス市ではサントス厚生ホームという日系人の方々が入所されている高齢者の施設を視察しました。
続きは次回ブログで紹介します。MUITO OBRIGADO!(どうもありがとう!)
(次に続く・・・)