【奈良市 万年青年クラブ連合会】健 歩
2011 年 12 月 14 日 水曜日 投稿者:kit第26・27回 史跡探訪歩こう会
転害門(てがいもん)から奈良豆比古神社へ 6月16日(木)東地域・11月11日(金)西地域
万青(奈良市万年青年クラブ連合会)の人気事業の「史跡探訪歩こう会」は、年に2回行われています。以前は年一回で、参加人数が許容範囲を超え、凄く長い列をなして歩いていたのですが、安全面の確保から、地域を二つに分け同じコースを歩くようになりました。
私もよく取材にお伺いするのですが、毎回奈良の隠れた歴史を感じさせるこの事業は楽しみにしています。会員さんに大変好評なのが、毎回講師を務める中島弘先生(平城地区万青連合会長)解説で、手製のパンフレットを保存版にしている会員もいるとか。
今回の史跡探訪歩こう会は、両日とも雨のなかの開催となりましたが、参加人数は定員一杯の盛況ぶり。ではその様子を写真で紹介いたします。
国宝です! 天平時代創建時の豪壮な姿を今にとどめています。
平景清が源頼朝を討つために隠れていたので景清門ともよばれているとか。
他にも佐保路門、手掻門とかいろいろな呼び名があります。
明治41年完成 外観のデザインはヨーロッパ中世の城門のようです
表門は煉瓦造・二階建、両わきに円塔、中央に高い半円のアーチ型の入り口。貴重な遺構。
これも国宝です! 今回は前を通っただけですが、四季それぞれに美しい花が咲き誇る「花の寺」として、歴史を秘めた寺としても全国的に知られています。季節を感じながら訪れてみてはいかがでしょうか
幹まわり12.8m、樹高30m、樹齢は千年余。
このページをごらんの皆様、今度ゆっくりと奈良の史跡を訪ねてみませんか。