【奈良市 万年青年クラブ連合会】スパークする接戦

2012 年 7 月 11 日 水曜日 投稿者:kit

奈良市万年青年クラブ連合会のゲートボール大会が、天候に恵まれた6月7日(木)鴻ノ池運動公園内補助競技上で行われ、各地区から48チーム、280名の会員の元気な声が広いグラウンドに響くなか、各コートで接戦を繰り広げました。

始球式はこの特製のゲートで行います デカイ!

プレーの様子 活気があります

今回はゲートボールの用語について、すこしふれてみたいと思います。

スパーク〖spark〗

放電などによって火花が出ること。

今回の題名は「火花散らす接戦」というわけです。

ゲートボールの「スパーク」はスパーク打撃と呼ばれ、タッチの後、自分のボールを片足で踏んで、タッチしたボールを打撃方向に置き、自球を打った衝撃で、そのボールを動かす事をいいます。

スパーク打撃 直前 直後の画像

スパーク打撃を行った直後の画像 自球は動いていませんね

ゲートボールの試合中、連続でプレーしているのをよく見ますが、これは、自球の「ゲート通過」が成立した場合「継続プレー」の権利が得られるからです。

また、自球を打撃し、他球に当てて「タッチ」が成立した場合は、「スパーク打撃」を行い、さらに「スパーク打撃」が成立した後、「継続プレー」の権利が得られます。

これが、「ゲート通過」+「他球へのタッチ」が連続して成立すると「スパーク打撃」が成立した後、2回の「継続プレー」の権利が得られます。

また複数の「他球へのタッチ」が成立した場合は、タッチした全球に「スパーク打撃」を行います。全球の「スパーク打撃」が成立した後、さらに「継続プレー」の権利が得られます。

第1、第2、第3とゲートを通過してゴールポールに当てて、上がり。一見すると易しそうに思いますが、チーム戦ですので、いかに相手に上がらせないか、これが主将・監督の腕の見せ所、これらをふまえてゲームを観戦していると、奥の深さは半端ではありません。

少しゲートボールのルールや作戦が理解できると、見ているだけでも楽しくなってきます。この辺が根強い人気なのかも知れませんね。

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