みんなでささえよう「認知症」 (兵庫県赤穂市)
2010 年 1 月 21 日 木曜日 投稿者:h-admin認知症サポーター養成講座 【赤穂市老人クラブ連合会】
12月2日、赤穂市老連では、認知症を正しく理解しみんなで認知症の方や家族を支えようと、認知症サポーター養成講座を開催しました。
厚生労働省が平成17年からスタートした「認知症を知り地域をつくる10カ年」の中のキャンペーンの一環である「認知症サポーター100万人キャラバン」に加わり、赤穂市では現在までに674人の認知症サポーターが誕生し、地域で活躍しています。
キャラバンメイトの真殿智子さんによる講義では、「認知症を知ろう」のテキストをもとに、基礎的な知識から実際に認知症の人とどのように向き合っていけばいいかなどを学びました。
中でも、指導に来られたキャラバンメイトのみなさんによる寸劇では、わかりやすく笑いを交えながら認知症について説明されました。難しく考えがちな認知症ですが、分かりやすい内容に大きくうなづく参加者の姿も見られました。
認知症をサポートするには難しいことは必要ありません。認知症の人やその家族の不安や苦しみを理解し、温かく見守ることが一番大切なことです。
この日誕生した97人の認知症サポーターの皆さんが地域で大いに活躍することが期待されます。