【兵庫県 西脇市老連】三目そろったー
2013 年 4 月 3 日 水曜日 投稿者:kit西脇市老連では毎年「ニュースポーツ講習会」を開き、ニュースポーツの普及と競技のルールなどを理解し、クラブを活性化しようと、熱心な会員のみなさんが集まります。
今回の競技は「囲碁ボール」です。
みなさんは「囲碁ボール」知っていますか!?
かつて柏原(丹波市柏原町)の殿様が囲碁の勝負で領地問題を解決したという伝承にちなんで、考案されたニュースポーツです。簡単に表現すると、五目並べとゲートボールをドッキングさせた競技といった感じですかね。
スティックやボールは、ゲートボールに似ています。碁盤に見立てた人工芝のマットに交点(碁盤の線が交わった、囲碁でいう石を打つ場所)に凹みがつけられており、上手く打つとボールがそこに止まるというわけです。
日本囲碁ボール普及協会の前川政道氏他スタッフによる競技の説明・実演の後、早速会員のみなさんもトライ。いつでもどこでも場所を取らず、子どもからお年寄りまで年齢や性別、体力などを問わずだれもがみんなで楽しめるニュースポーツ「囲碁ボール」は、一発逆転のスリリングな要素があり、最後の一打でがらりとかわる局面もあり、これがまたたまらない魅力であります。
一度やればハマるこの競技。皆さまもお試しあれ(^^)/
【局面】ということば、例えば全体を見通すことを「大局を見る」といい、行き詰まりの状況で何か手を打って、事を運んでいく事を「局面を打開する」といいます。「大局」、「局面」という言葉はよく使われ、目にすることも多いと思いますが、これらは「囲碁用語」であり、そのまま日本語の慣用句として定着しています。
他にも結構あるんですよ
例えば
傍目八目、岡目八目(おかめ はちもく)
一目置く(いちもく おく)
下手を打つ(へたをうつ)
手を打つ(てをうつ)、先手を打つ(せんてをうつ)
まだありますよ
駄目(だめ)
駄目押し(だめおし)
八百長(やおちょう)
布石(ふせき)
定石(じょうせき)
捨て石、捨石(すていし)
死活(しかつ)、死活問題(しかつもんだい)
大局観(たいきょくかん)
などなど、意外でしょ。
そんなこんなで、「囲碁ボール」盛り上がってます。