2011 年 5 月 のアーカイブ

【神戸市中央区老連】震災復興の生き証人

2011 年 5 月 30 日 月曜日 投稿者:wakkie

今年度、創立30周年を迎えた、神戸市中央区老連。

今日は神戸本社のワッキーが、このまたとない節目に、さまざまな催しごとをやっている中央区老連をご紹介しちゃいます!

まずは「ガンバルーン体操」のようす。これは、柔らかいボールを使って、音楽に合わせながら体を動かす体操です。地域の自治会館で月1~2回行われています。私が取材にお伺いした時、講師である『ビバ』のお二人(女性)を「カメラだわ!化粧品貸して!」と慌てさせてしまいました。

リズミカルな音楽にのって

次に、フォークダンスのようす。こちらは、月2回のペースで行われています。先生は細身で甘い顔をしていますが、ダンスをするとさらにカッコよくなります。

先生は…一番左にいます

そして、音楽療法のようす。こちらも地域の公共施設で、月に1回行われています。先生はチャーミングでハスキーボイスの持ち主です。

ル~ルル~♪♪

さて、ここまで中央区老連の事業をいくつかご紹介しましたが、みなさんいかがでしょうか。

えっ?

カッコいい先生やチャーミングな講師の顔が見えない?

ニチコミのブログを今日もご覧になっている皆様、大変申し訳ございません。

そちらは大人の事情で見えないようになっております。ごめんなさい。

ところで、中央区老連のみなさんの大きな関心事のひとつに、東日本の大震災があります。

記念号を作らせていただくために、3月11日よりあとにも取材を行いましたが、会員さんは口々に、「被災地は大丈夫だろうか」とおっしゃいます。

私はその理由を聞いてみました。

「こっちでも地震があったでしょ。あの時大変だったから、とても他人事とは思えないんです」

当時、神戸の街はほぼ壊滅。マンションや高速道路は倒壊、商店街は焼け野原となりました。復興などという言葉はすぐに連想できないほど、甚大な被害を出した災害でしたが、神戸はそれでも立ち上がってきました。

会員のみなさんの中には、その苦難を乗り越えてきたみなさんが多くいらっしゃいます。中央区老連としてもできる限りのことをしようと、理事会などで義援金の寄付を募りました。

理事会のようす

神戸市中央区。そこはさまざまな人々が行き交う元気なまちでもあり、辛い過去を乗り越えてきたまちでもあります。

今、中央区老連会員のみなさんの元気な姿は、ただ、元気な姿であるというのではありません。

みなさんは、阪神・淡路大震災という辛い過去を経験したからこそ、東日本で辛い思いをしている人々の復興を、切に願っています。

中央区老連の元気な姿は、何よりも復興の証。それは、必ず未来に復興があるのだということの証明でもあります。私は取材を通してそう感じました。

私もまた、被災地の一日も早い復興を願っています。

がんばろう!日本!

【大阪府 池田市友愛連】友愛で広がる活動

2011 年 5 月 20 日 金曜日 投稿者:kit

4/20(水)池田市保健福祉総合センターにて池田市友愛クラブ連合会の理事会・総会が行われた。

理事会・総会の様子

理事会では、毎回2クラブが活動状況を紹介しており、クラブ活性化を図っている。

活動に活性化をと、友愛、スポーツ関連、社会奉仕、文化教養等の事業をより活発に展開し、時代に対応したクラブづくりが求められている老人クラブ。 池田市友愛クラブ連合会は「老人クラブ」から「友愛クラブ」と名称を変更してから3年、髙垣会長のもと役員・会員が一致協力のもと様々な活動で地域に貢献している。

「春の全国交通安全運動池田市交通安全大会」においては、マナーアップリーダーとしてヘルメットを着用して自転車を押しながらパレードに参加。「エコタオル(雑巾奉仕)」では、毎年市内約100か所、5000枚以上ものタオル等を収集・小分けして市内の施設に徒歩、自転車、車等でまごころこめて手渡しを行っている。また、「割りばし三膳がハガキ1枚に」「捨てればゴミ、生かせば資源」を合言葉に集めた割りばし回収奉仕作業は地域の店舗に協力をいただきながら、活動を始めて10年を迎えようとしている。

他にも、「池田市をもっと元気に」と会員がお得に買い物ができる地域の事業所と友好協定を結ぶなど、元気な活動を展開している。