【のじぎくクラブ兵庫(兵庫県老連)】目指せスーパーオールド!

2011 年 9 月 7 日 水曜日 投稿者:wakkie

健康な生活を送るために大切なことといえば、食事だったり、睡眠だったりしますが、老人クラブでは平成元年より、「運動による健康づくり」をすすめています。
しかし、ただ運動すればいい、というものでもありません。シニアにはシニアの運動があります。それを学べる研修会がこちら。

兵庫県老人クラブ連合会が主催する、「健康づくり実践リーダー研修会」です。

この研修会は全8回にわたって行われ、各地域の老連でこれからの健康づくり事業をになうリーダーが参加し、さまざまな講師の方から講義や実技指導を受けます。

第2回目の研修会では、順天堂大学名誉教授の武井正子先生による講義があり、実技指導が行われました。武井先生は、全老連が発行する「体力測定ハンドブック」の監修を務められ、最近ではテレビでもご活躍の有名人です。

緑のハンドブックの先生なんです

ところで、体力測定を実際にしてみた方はご存じかもしれませんが、体力測定というのは非常におもしろいのです。

力やタイムを測り、それを記録に残すわけですから、そこにはちょっぴり競争意識も芽生えます。

そのあたりの話を聞こうと、日頃親しくさせてもらっているある老連のF広報部長(この日は若手として参加)にインタビューすると…

「そんなもん、わし自分で年寄りや思うてへんからな、握力なんか一発ガーッやったるわ!」

と気合い十分。

ところが、武井先生のその後のお話では、「これは競技ではありません。みなさんがリーダーになるために、今日は方法を覚えて帰ってください」

とのこと。それを聞いたFさんは、少し残念なご様子。

「なんや、あんまり力んだらアカンみたいや…」

上体起こしのようすです

それでも、測定が始まるとみなさんは少し(かなり?)力を込めていらっしゃいました。

健康づくりというだけあって、気持ちも身体も元気な方ばかりです。

欧米では、85歳以上の元気な方を「スーパーオールド」というのだとか。

体力測定で汗を流すみなさんの様子を見ていると、これからの日本はスーパーオールドがますます増えそうですね♪

ヤングなワッキーが報告しました(^_^)/

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