【のじぎくクラブ兵庫(兵庫県老連)】老人クラブとは何か

2012 年 7 月 11 日 水曜日 投稿者:wakkie

こんにちワッキーです(^o^)丿

本日は、近畿ブロック老人クラブリーダー研修会に行ってきましたので、その様子をお伝えします。

といっても、一般の会員さんにはなじみがないかもしれませんので、「近畿ブロック老人クラブリーダー研修会」とはどういった事業なのか、説明をまじえながら紹介しましょう。

この事業は毎年、近畿地方の各府県の中で会場を移しながら行われていて、全国老人クラブ連合会、近畿老人クラブ連絡協議会、そして開催地の府県老連が主催しています。
会期は2日間。初日は基調報告や分科会など、2日目は講演や全体会議などが行われ、近畿地方の各地から大勢の人々が集まります。

多くの人々が集まりました

参加者の方々は、主に各老連の役員のみなさん。
分科会では『在宅福祉を支える友愛活動』『わたしたちの老人クラブのこれから…』などをテーマに、計5つの分科会で事例発表を含めた研修が行われました。

分科会のようす

2日目は講演のほか、前日の分科会のまとめとして全体会を行い、研修会は閉会。一堂に会した老人クラブのリーダーたちは会場をあとにしました。

世間では久しく、「超高齢社会」の警鐘を鳴らし続けています。当事者である老人クラブのみなさんは、そんな社会をどのように考えているのでしょうか。
この研修会の中で、こんな言葉を聞きました。

「私たちは、過去から未来へリレーのように移り変わる社会を生きています。次世代に渡すバトンは、地域の暮らしや現実の社会であり、明るい老後は待っているだけではやってきません」

老人クラブとは何か。老人クラブには何ができるのか。
会員のみなさんは、この研修会であらためて老人クラブの意義を問いかけていました。
「待っているだけではやってこない」という言葉には、その答えとなるような意味がこめられていたのではないでしょうか。受け身の老人クラブではなく、自ら何かアクションを起こす老人クラブを目指して、研修会では討論されていたように感じます。

近畿地方のリーダーのみなさんに、今後の活躍を期待しましょう。
ワッキーでした(^_^)/

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