柏原の歴史街道を歩む(兵庫県丹波市)

2010 年 3 月 31 日 水曜日 投稿者:kit

【ウォークラリー大会】丹波市老人クラブ連合会

「ヨッシャー」気合いのスタート

「ヨッシャー」気合いのスタート

3月25日(木)丹波市老人クラブ連合会主催による「平成21年度ウォークラリー大会」が丹波市柏原地域にコースを定め行われた。

若手委員会を中心に計画実行し、高年、若手、女性の三者間相互のふれあいを図り、元気な丹波市老人クラブ連合会を地域へ発進することを目的に開催され今回が2回目。

観察ゾーン これかなぁ?

観察ゾーン これかなぁ?

あいにくの雨の中、11チーム(約55名)は約4kmのコース(A.Bコース)をコマ図をたよりに仲間と協力しながらコースを回った。C.P(チェックポイント)でミニゲームに奮闘、観察ゾーンではゴール直前で出される出題を予測しながらメモを取る会員。自然・文化・歴史の町柏原を仲間で協力しながら全チーム完歩、健康維持・親睦を深める大会となった。

【優勝 春日B   準優勝 市島三ツ塚   第3位 松寿会】 

丹波市老連は過去の大会においても好成績をあげている。第18 回全国健康福祉祭ふくおか大会のウォークラリー交流大会において同点の年齢差で準優勝(兵庫県合同チームとして参加)。兵庫県老連ウオークラリーでも33チームの中、見事に優勝を勝ち取るなど華々しい活躍をみせている。若手委員会主催でコースづくりからはじめた手作りの市老連大会も2回目を成功させ、ますますウォークラリーが活発になっている。

コースとなった柏原町は信長の子孫が治めた織田家ゆかりの町。国指定の柏原藩陣屋跡や長屋門、太鼓やぐらなど歴史遺産が随所にあるれている。歴史と自然が調和した町並みは懐かしさを感じ、ホッとさせてくれる。

【ウォークラリーとは】

ウォークは(歩く)、ラリー(Rally)の語源は「散り散りになった味方を再び集める。」という意味があるそうです。

ウォークラリーは、注意力、判断力を養い、協力することや友愛など好ましい人間関係を育てることができ、野外での楽しみを知ることが出来ます。自然愛護、体力向上を図ることが出来ます。

【コース図】

●位置、進む方向→、東西南北の向きは一定ではない

●位置、進む方向→、東西南北の向きは一定ではない

ウォークラリーで使う地図は、コース図といい、普通の地図ではなく交差点や分岐点のみを記したコマ図を組み合わしたもの。

【チェックポイント「C.P」】

コース中に課題を出題される場所で、その場所まで行かないとわからないように設定されている。自然、文化財などを対象とした題材が多い。主催者が参加者をチェックするポイントでもあります。

【観察ゾーン】
周囲の様子を観察する場所。ここでは観察のみで、後のチェックポイントやゴール後に与えられる課題のヒントとなる。
ウォークラリーを楽しみながらその土地の歴史など興味を深めることが出来る。

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