今年度、創立30周年を迎えた、神戸市中央区老連。
今日は神戸本社のワッキーが、このまたとない節目に、さまざまな催しごとをやっている中央区老連をご紹介しちゃいます!
まずは「ガンバルーン体操」のようす。これは、柔らかいボールを使って、音楽に合わせながら体を動かす体操です。地域の自治会館で月1~2回行われています。私が取材にお伺いした時、講師である『ビバ』のお二人(女性)を「カメラだわ!化粧品貸して!」と慌てさせてしまいました。
リズミカルな音楽にのって
次に、フォークダンスのようす。こちらは、月2回のペースで行われています。先生は細身で甘い顔をしていますが、ダンスをするとさらにカッコよくなります。
先生は…一番左にいます
そして、音楽療法のようす。こちらも地域の公共施設で、月に1回行われています。先生はチャーミングでハスキーボイスの持ち主です。
ル~ルル~♪♪
さて、ここまで中央区老連の事業をいくつかご紹介しましたが、みなさんいかがでしょうか。
えっ?
カッコいい先生やチャーミングな講師の顔が見えない?
ニチコミのブログを今日もご覧になっている皆様、大変申し訳ございません。
そちらは大人の事情で見えないようになっております。ごめんなさい。
ところで、中央区老連のみなさんの大きな関心事のひとつに、東日本の大震災があります。
記念号を作らせていただくために、3月11日よりあとにも取材を行いましたが、会員さんは口々に、「被災地は大丈夫だろうか」とおっしゃいます。
私はその理由を聞いてみました。
「こっちでも地震があったでしょ。あの時大変だったから、とても他人事とは思えないんです」
当時、神戸の街はほぼ壊滅。マンションや高速道路は倒壊、商店街は焼け野原となりました。復興などという言葉はすぐに連想できないほど、甚大な被害を出した災害でしたが、神戸はそれでも立ち上がってきました。
会員のみなさんの中には、その苦難を乗り越えてきたみなさんが多くいらっしゃいます。中央区老連としてもできる限りのことをしようと、理事会などで義援金の寄付を募りました。
理事会のようす
神戸市中央区。そこはさまざまな人々が行き交う元気なまちでもあり、辛い過去を乗り越えてきたまちでもあります。
今、中央区老連会員のみなさんの元気な姿は、ただ、元気な姿であるというのではありません。
みなさんは、阪神・淡路大震災という辛い過去を経験したからこそ、東日本で辛い思いをしている人々の復興を、切に願っています。
中央区老連の元気な姿は、何よりも復興の証。それは、必ず未来に復興があるのだということの証明でもあります。私は取材を通してそう感じました。
私もまた、被災地の一日も早い復興を願っています。
がんばろう!日本!