【神戸市 兵庫区老連】魚を知って 美味しく食べよう

2012 年 9 月 19 日 水曜日 投稿者:dai2

神戸市兵庫区には神戸市中央卸売市場があります。「市民の台所」として、野菜や果物、魚貝類など多種多様の商品を扱っています。その他にもせりの一般見学や朝市など、多くの市民が楽しめるイベントも豊富にあり、その中のひとつに料理教室があります。今回はその料理教室に兵庫区老連の皆さんが参加した様子を紹介します。

笑顔で学んで健康づくり「にこにこクッキング」と題して行われた料理教室は講師に「お魚アドバイザー」の山嵜(やまさき)先生をお迎えして行われました。今回はタコのやわらか煮、鯛のカルパッチョ、ハモの天ぷらと、夏に美味しい食材を使用したメニュー。

軽快なトークと包丁さばきの山嵜先生

普段の料理教室は、メニューを講師の指導を受けながら調理していきますが、今回は実践よりも見て学ぶことを優先し、タコや鯛、ハモのさばきかたや調理方法を山嵜先生の笑いをまじえながらの軽快なトークで楽しく学びました。

料理は見た目も大事!

ここで当日、先生が教えてくれたお魚についてのプチ情報をお届けします。

まずは鯛です。鯛の天然と養殖の見分け方、ご存知ですか。

それはヒレの大きさと色だそうです。養殖の鯛は養殖場の中だけで泳ぐため、ヒレが小さく、そして比較的浅い所を泳ぐので日焼けして黒なります。なので養殖の鯛は天然の鯛よりヒレが小さく色が黒いそうです。

次にタコのオスメスの見分けかたですが、それは吸盤を見れば分かるそうです。吸盤が不揃いに並んでいるのがオスで、キレイに揃っているのがメスだそうです。メス(女性)は見た目が命なんですね。

普段は何気なく見ているお魚の、まさに“目から鱗が落ちる”話が聞け、私はもとより会員のみなさんも大きくうなずいていました。

その後、鯛のカルパッチョやタコのやわらか煮の盛り付けをし、皆さんでいただきました。

おいしそう!!

もちろん、わたしもカメラを箸に持ち替えて、おいしくいただきました。

ごちそうさまです。

楽しく学んで、おいしく食べた料理教室に参加した皆さん(私含む)は大満足でした。

コメントは受け付けていません。