どうもみなさんこんにちは。Mr.Tです。
夏の暑さも陰りを見せ始めたような8月27日(水)。中央区役所4階大会議室にて「季節の寄せ植え講習会」におうかがいさせていただきました。
取材前、ガーデニング素人の僕には「寄せ植えとは?」となっていました。寄せ植えというのは、いろいろな植物を同じ鉢やプランター等に密集させて植えることだそうです。
老人クラブのイベントといえば、運動系が中心になりがちですが、今回は初めてのイベントで、園芸に興味がある方が非常に多くいらっしゃることが分かります。
4階大会議室には50名以上の方が来られていました。
ただ植えるだけではなく、講師の割田さんの説明では、鉢植えの正面を決めて、今回使用する「クロサンドラ」「カラジウム」「ゴシキトウガラシ」「オリヅルラン」「オウゴンニシキカヅラ」「ワイヤープランツ」をそれぞれにきれいに魅せるための役割を持たせて植えていくこと、土は硬くぎゅうぎゅうに詰めないなどの注意がされました。
会員のみなさまに手袋が行きわたり、いざ寄せ植え作業がスタートすると、驚きの早さでバランス良く完成されていました。ある会員さんの話をうかがうと、普段から生け花やガーデニングなどをされている方が多く、心を癒やしてくれる園芸に余り興味のなかった僕は驚かされ、逆に興味が湧いてきました。
同じ素材ながら、会員の皆様の完成された鉢を見ると「ワイヤープランツ」などの垂らし方、メインにすべき「クロサンドラ」の置き位置、「カラジウム」の微妙な色合いの違いに合わせた配置の仕方など、それぞれに非常に個性が感じられました。
割田さんのお話によると、今回つくられた寄せ植えは、環境に合わせて適度に水や肥料を与えれば良いだけなので、管理も非常に楽だとのことです。逆にほったらかしはもちろん、水や肥料の与えすぎは枯れてしまう原因になるとのことだそうです。
みなさんもこれから秋を迎え、花の種類も増えてくるいい季節です。屋外に出てガーデニング等を楽しんでみてはいかがでしょうか?