いきいきシニア活動紹介【近畿】

こんにちは（＾０＾）ターちゃんです

今回は、一風変わった行事の取材へ行きましたので、ご紹介します。

ある日、豊能町老連副会長から「田の虫送りの取材に来てほしい。長ぐつを持ってきてね。」と、連絡をいただきました。

なんでも、50年余り前に行われていた田の虫送りを、老人クラブや地域のみなさんが主体となって再現するのだとか。

「虫送り」とは、日本の伝統行事のひとつで、松明などを持って田の畦道をまわり、虫を追い払うもので、その年の豊作を祈願する目的で行われます。

今回の再現では、同郷の者同士が良い思い出を共有し、また先人たちの思いに少しでもふれること ・ “郷土への愛着”や“仲間意識”を育むことにより地域の活力となることを目的としているそうです。

到着すると、広々とした田にポツポツと立ちすくむ人が・・・

よく見るとかかしでした！リアルなかかしですね。

かなり驚きました。

みなさん集合すると「50年ぶりやから忘れた」と言いながら、楽しそうに掛け声の練習・確認を行っていました。

暗くなるとスタートです。

「たーのーむーしーおーくったぁー」と、太鼓とドラの音に声を合わせて歩き始めます。

迫力があります。

今年は、初めての試みとして、松明行列に加えて「千灯籠」を行いました。

「千灯籠とは、たな田の畦に手作りの灯籠を並べるもので、“生命の連なり”と、人々や地域の“絆”を光で表現しようとするものです。」と会員さんから説明を受けました。

この日用意された灯籠は、およそ６５０個。

松明を持つ行列と、等間隔に並べられた千灯籠が暗闇に映えます。

反対側の山からの眺め

火が灯された灯籠

また、“田の虫送り”の経験者は現在70歳近いということもあり、次回再現を行えるかわからないというお話を聞きました。

あえて「復活」ではなく「再現」としたのは、今後若い世代による存続を願ってのことだそうです。

今回、火を持って歩く小さな子どもたちの姿が見られました。そのような若い世代の方々が、みなさんの意思を受け継ぎ、今後この伝統を受け継ぎ「復活」することを期待します。

こんにちわ（＾０＾）ターちゃんです。

まだまだ残暑が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか。
外は暑いですが、クーラーのきいた室内でじっとしていては、体が弱ってしまいます。
そんな背景もあってか、この季節は「ボウリング」をされる方が多いように感じます。

今回は、７月12日（金）に三田市で行われた、仲間づくりボウリング大会へ取材に行きました。
三田市老連事業としてボウリング大会を開催するのは、今回が初めて。

若い頃は、よくボウリング場に通っていたという方も多く、ストライクが続出！（゜０゜）

歓声をあげたり、ハイタッチをして喜びを分かち合うかたもみられ、みなさんボウリングを通じて和やかに仲間との交流を深めていました。

ほうぼうで喜びの声

しかし、ストライクばかりではありません。ときには思い通りにいかないこともあるでしょう。

それでも、仲間がいれば大丈夫（＾０＾）

うまくいかなくても、みなさん笑顔で悔しさを分かち合っていました。

「また次がある！」

「ボウリングをするのは何十年ぶりやろか～」という会話から、青春時代の話へと、みなさんボウリングにはいろいろな思い出があるようです。

「仲間づくりボウリング大会」という名の通り、なじみのあるスポーツを通して、新しい仲間づくりや仲間との絆をより深めることができた一日となりました。

これからも、第２回・第３回・・・と続いていくといいですね。

ターちゃんでした（＾0＾）

今年は例年にも増して一段と暑い夏ですね…(✽ ﾟдﾟ ✽)

梅雨が明けて間もない7月10日、西脇市老連グラウンド・ゴルフ大会の取材へ行って参りました。

西脇市と言えば、兵庫県代表として甲子園に初出場を果たしたということもあり、兵庫県内でも非常に熱い場所！（惜しくも２回戦で敗退しましたが、とてもいい試合でした！！）

晴天でまぶしい太陽の下、この日集まったグラウンド・ゴルフ大会の参加者はなんと700名！

毎回多くの参加者で賑わう今大会、グラウンド・ゴルフ人気はやっぱりすごい！

午前9時、競技開始！！

各ホールで元気あふれる会員が一斉にボールを打ちます。

準備体操も700人揃えば圧巻！

UV対策も万全！

はいるかなぁ〜？！！

この日の最高気温は35度近くまで上がったそうな…

水分をこまめに摂りながらの取材で、選手の皆さんのことも心配でしたが、どのコートからも終始歓声が上がり、この暑さを跳ね返す元気な姿に脱帽！

会場となった都麻の郷交流グラウンドは、甲子園に勝るとも劣らない熱気が渦巻いていました。

以上兵庫県で最も熱い西脇市からお届けしました！！

今回ご紹介する吹高連事業は７月３日（水）にメイシアター大ホールで行われました「第５２回吹田市高齢クラブ連合会大会」です。

吹高連事業の中でも大きな大会で、感謝状贈呈や評議員会の報告、大会宣言や各地区のクラブ活動発表会（演芸）の部など、充実した内容となっております。

いっぱい入ってます

吹高連活動に長年心血を注いだ会員１１名に吹高連会長（西尾氏）より感謝状が贈呈されました。

また、５月に行われた評議員会の報告などもありました。

「多くの会員が集まる機会に評議員会の内容が分かるのはいいね」という会員さんもおられました。

・前年度の事業報告

・役員改選

・今年度の活動方針　など

その後、健康で豊かな地域社会を築くため積極的に活動し、活性化を図ることなどを盛り込んだ大会宣言が採択され、式典の部は終了となりました。

続いて行われました「各地区クラブ活動発表（演芸）の部」では９地区+女性部による１３の演目で盛り上がりました。

元気みなぎってます
傘おどり

トリは吹高連お馴染みの四つ竹で盛り上がりました。

さて、内容は変わりますが、是非とも紹介したい活動があります。

揺らすと重りで、ぞうさんの鼻が動きます

ぞうさんが水を飲んでいます

吹二地区の連合会長さんは手作りのおもちゃを子どもたちに教えて、交流を図っています。

材料は、どれも家庭にあるものを有効に活用して、大体４０分程度で完成できるよう考えられています。どうして？　と質問すると、子どもの集中力を計算してるとのことです。

きっかけは、高齢者大学等で学んだ事を地域で役立てたいとの思いから。

アイデアと優しい思いがいっぱい詰まっています。昔懐かしいおもちゃですが、今の子どもたちには新鮮に映るのかもしれませんね。

押し引きで餌をついばみます

こんにちは。
ワッキーです（*^_^*）

みなさん、料理はお好きですか？
私もたまに料理をしますが、手の込んだことはあまりしません。
たとえ料理に２時間かけても、食べるときは10分や20分で終わるもの。
そう考えると、なかなか「ひと手間かける」ことができません(^_^;)

神戸市中央区老連で行われた料理教室では、「ひと手間かけた」料理を見ることができました。

楽しく料理中♪

レシピを見ると、かなり手の込んだ料理の数々・・・！
どんな料理ができるのでしょうか。

キレイに盛り付けて・・・

完成しました！

たったの小１時間でできてしまいました。
彩り豊かで、食欲をそそります。

いただきま～す♪

なるほど、料理というのは「ただ食べる」ためではなくて、「楽しく食べる」ためのものなんですね！　料理の盛り付けはまるで絵を描くように楽しむことができ、また盛り付けがキレイであれば食欲がわき、食べたものがひと手間かけたものならば一層美味しいんです。みなさんの笑顔でそれに気づくことができました。

今日は帰りに料理本を買って帰ろうかな？
ワッキーでした(^_^)/