【兵庫県 阪神北ブロック】メタボよりこわい『低栄養』
2017 年 2 月 20 日 月曜日 投稿者:ayaみなさんこんにちは、アヤです!
2月2日、ピピアめふ公益施設4階キッチンスタジオで、平成28年度健康づくり・介護予防事業が開催されました。講演内容は、「高齢者には、メタボよりこわい『低栄養』」。栄養がとれるレシピの紹介や実習・試食が行われました。
ところでみなさん、『低栄養』ってご存じですか?
『低栄養』とは、エネルギーやたんぱく質が欠乏し、健康な体を維持するために必要な栄養素が足りない状態のことをいいます。
高齢になると「あまり動かないし、そんなに食べなくてもいい」「メタボ予防のためにあまり食べないようにしている」と考える方も少なくないよう…。しかし、低栄養に陥ることで免疫力が低下するだけでなく、病気にかかりやすくなったり、認知機能が低下してしまったりするんだそうです!
実習では、「具沢山のお味噌汁」「キャロットラペ」「鯖の煮物」「炒り大豆ごはん」を作りました。
お味噌汁は煮干しで出汁をとるのですが、その煮干しも一緒に食べてしまうことでいつものお味噌汁より多く栄養をとることができます。その他にも、キャロットラペにはナッツを入れてみたり、普段のメニューに『ちょい足し』をすることが効果的なんだそうです。
『ちょい足し』は面倒な調理行程がいらないので簡単にできますね! わたしは普段昆布で出汁をとることが多いのですが、その昆布も捨てずに何かに活用できるかもしれませんね…( ̄∇ ̄)ニヤリ
調理の後は、お楽しみの実食です!
低栄養について正しく知り、意識することで健康寿命を延ばすことができます。正しくしっかりと栄養をとり、そしてしっかりと食べて、これからの人生をイキイキとしたものにしていきましょう。
以上、アヤでした!