【ニチコミ福岡支店】博多の夏に欠かせないもの
2013 年 7 月 12 日 金曜日 投稿者:moriごぶさたしております<(_ _)> moriです。
例年より雨の少ない梅雨があけ、いよいよ夏到来です。
そして、博多に夏を連れてくるのが『博多祇園山笠』です。
福岡在住の方には「山笠のあるけん博多たい」というCMは
おなじみだと思いますが、以外にも博多近郊の方以外には
詳しいことは知られていません。
(福岡生まれの私もあまり知りませんでした…(*ノД`*))
そこで、今回は名物「博多祇園山笠」についてちょっぴりご紹介します。
・山笠とは…
博多祇園山笠は櫛田神社に奉られている
素戔嗚尊(スサノオノミコト)に対して奉納される
祇園祭のひとつで、7月1日〜15日にかけて行われます。
また、山笠は櫛田神社の氏子が行う奉納行事のひとつで、
地域の住人たちが伝統的に行っている町内行事です。
・「飾り山笠」と「舁き山笠」
山笠を担いで市内を回ることを舁く(かく)と言います。
以前は高さが15、6メートルあった山笠を舁いていたのですが、
明治時代に電気の普及による電線の敷設のために実際に動く「舁き山笠」と
展示用の「飾り山笠」に 分化しました。
現在、飾り山は商店街や企業の協賛で建てられ、
博多の町の各所の設置されています。
JR博多駅前にも飾られていました!
(櫛田神社の方に向いた面を「表」、その裏を「見送り」と呼びます。)
舁き山笠のみどころは、なんといってもクライマックスの「追い山」です。
7月15日の早朝4時59分、その年の一番山笠が
櫛田神社の清道を回って奉納し、「博多祝いめでた」を歌います。
その後、5分おきに二番山笠〜八番山笠が博多の町を舁き回り、
約5キロのコースを駆け、タイムを競います。
その様子は勇壮で、ものすごく迫力があるんです!
さて、私たちニチコミが広報紙の発行をお手伝いしている
福岡市博多区老人クラブ連合会の「博高連だより」では、
毎年7月号の表紙には山笠の記事を掲載しており、
今年は櫛田神社の飾り山笠の写真入りです。
今年の追い山は祝日です!
みなさんぜひ一度、迫力ある博多の山笠を見てみて下さい☆