【福岡県 糸島市シニア連】みんなを守る いとゴンカード
2015 年 2 月 16 日 月曜日 投稿者:ayaこんにちはayaです。
最近では携帯に次ぐ必需品となっているICカード。
電車やバス、コンビニで使えてとても便利ですよね。
そんなICカードの技術を活用し「見守りネットワーク」をつくろうという
動きが現在、糸島市で進められています。
カードの名前は「いとゴンカード」
原発災害や、大規模な自然災害の際に安否確認を迅速に正確に行うため、
糸島市が九州大学などと連携して開発したカードです。
現在は災害時の安否確認用としてだけでなく
・子どもや独居老人の見守り
・コミュニティバスでの電子マネ―利用
・救急医療情報システム
など、日常的に地域住民の生活を見守るカードを
目指し開発が進められています。
この「いとゴンカード」の実証実験に、
糸島市シニアクラブ連合会も協力参加しているんです!
今日は消防署に協力をお願いし、救急医療情報システムの
実証実験が行われました。この救急医療情報システムは、救急隊員の方が
搬送者のいとゴンカードを専用のスマートフォンにかざすと、
その方の医療情報が確認できるという素晴らしいもの!
カードをかざすだけで、以下の情報が表示されます。
・現在治療中の病気
・今までかかった病気
・現在服用している薬
・かかりつけの病院
・緊急連絡先
しかも登録している緊急連絡先にそのまま電話をかけることができます!
これだけ情報がそろっていれば、搬送にかかる時間を短縮することでき、
救命率を上げることができます。
これは高齢者の皆さんにとっても安心!
糸島市シニアクラブ連合会の皆さんの意見も反映され、
ますますサービスの充実が期待される「いとゴンカード」に
これからも注目していきたいと思います。