【日本コミュニティ】毎月30日は何の日…?
2012 年 3 月 30 日 金曜日 投稿者:moriこんにちは☆
インフルエンザの猛威を逃れたと思ったら、
若干季節外れの鼻カゼをひいてしまった新人moriです(^_^;)
あ
皆さんご存知でしょうか?
毎月30日は三十(みそ)の語呂合わせで「味噌の日」なのです。
これは1982(昭和57)年9月に全国味噌工業協同組合連合会が制定し、
みそ健康づくり委員会が実施しています。
味噌の紀元は日本独自のものであったという説や、
(縄文人の生活跡からどんぐりで作った
味噌のような食べ物がみつかったため)
中国や朝鮮半島から伝わった「醤(ひしお)」が
発達したという説など諸説あります。
魚を原料に使えば「魚醤(うおびしお)」、
肉なら「肉醤(ししびしお)」となります。
魚醤はタイ料理によく使われるナンプラーや
秋田地方のしょっつるなどが有名ですが、
日本では主に米や豆を塩とともに発酵させる
穀醤(こくびしお)が発達しました。
あ
昔は各家庭で味噌を作っていて、
江戸時代には調味料としてだけではなく、
健康を保つための栄養素として
味噌をベースにした食生活が確立されていました。
肉も魚もめったに食べられなかった時代、
味噌は重要なたんぱく源だったのです。
そのため「医者に金を払うよりも味噌屋に払え」や
「味噌の医者殺し」という言葉まであったほどです。
あ
味噌には約10%の塩分が含まれているため、
取り過ぎには十分気をつけなければなりませんが、
塩分は体を健康に維持するために必要なミネラルの1つであり、
減らしすぎるのもまた、体に良くないのです!
味噌はやはり私たちの生活には欠かせないもの。
塩分と上手につきあい、おいしい味噌汁を飲んで
健康な体を維持していこう!と「味噌の日」である今日、
味噌について考えてみた、moriでした☆