【横浜市港南区】今年は創立40周年も記念して~平成21年度高齢者福祉大会
2009 年 9 月 29 日 火曜日 投稿者:t-adminこんにちは。
編集3号です。
9月も残すところあとわずかです。衣替えはお済みですか? 朝・夜はめっきり冷えてきましたね。今年は暖冬傾向にあるらしいですが、気を抜いて風邪など引かないように気を付けたいものです。インフルエンザも怖いですしね。
さて。
本日の話題は9月28日に行われた横浜市港南区の「高齢者福祉大会」。主催は港南区シルバークラブ連合会です。同会は今年で40周年を迎えるということで、今回は記念大会となりました。
「福祉大会」と聞くだけでは何をするかわからない方もいらっしゃるかもしれませんが、港南区の老人クラブが、民謡やコーラス、踊りなどの演芸を披露していました。
午前10時から第1部の演芸が始まり、1部2部合わせて38組が民謡や歌、踊りを披露しました。
3号はこのブログが始まってから各地の催しごとに首を突っ込んでいますが、港南区のみなさんはおひとりで歌ったり踊ったりする方が多いようです。
歌えば朗々と歌い上げるし、踊れば背筋がピンと伸びて美しく、みなさんお上手で驚かされます。演じ終わった方に花束を渡しに行く光景も見られましたが、これも港南区で初めて見ました。
第1部が終わると式典が始まりました。小玉七朗会長があいさつしたあと、5年、10年在職した単位クラブ会長に感謝状が贈られました。
式典の次は栄区や戸塚区を中心に活動している主婦グループ「和太鼓『弾(だん)』」が和太鼓の演奏を披露しました。
力強い演奏、魂を揺さぶるリズムに、客席にいたみなさんは食い入るように見入っていました。
第2部が始まり、あるグループで3号は大変感動しました。
芹谷グリークラブという男性コーラスグループです。2曲歌った後、最後に「手紙」という曲を歌いました。前奏を聴いてびっくり。
アンジェラ・アキのヒット曲ではないですか。確か昨年の紅白でこの曲を歌っていました。
60歳代以上の男性たちがこんな最近の曲を歌うなんて。なにか物語がありそうです。
終わったのを見計らって、勇気を出して代表の方に声をかけてみました。代表の方は選曲した方も連れて、取材に応じて下さりました。
いい人!
昨年のNHK全国学校音楽コンクール・中学校の部で合唱の課題曲だった「手紙」を聞いたことが出合いだったそうです。
6月から練習を始め、この日が初披露。出来は「合唱出来ていなかった」と反省しきりでしたが、挑戦する心意気が素晴らしいと思います。
メンバーの平均年齢はなんと77歳を超えているそうです。
今度は地元の小学校で、小・中・高の子供たちの前で披露するとか。この曲の副題は「拝啓、十五の君へ」です。芹谷グリークラブのみなさんの問いかけに若者は何を感じるのでしょうか。
想像するとなんだかワクワクしませんか?
芹谷グリークラブのみなさん、突然の取材依頼に応じてくださってありがとうございました! これからもコーラス頑張ってください!
港南区のみなさん、お邪魔いたしました。またお会いできる日を楽しみにしています!