【横浜市老連】「シニアだより横浜」に歌丸師匠登場!?
2012 年 10 月 16 日 火曜日 投稿者:t-adminこんにちは。編集7号のマッツです。朝夕と秋風も冷たくなって参りましたが、皆さん、風邪などひかれていませんか?
さて、10月15日発行の「シニアだより横浜」ですが、すでにお手に取られた方もいらっしゃると思います。
なんと今回は、あの国民的番組「笑点」でお馴染みの「桂歌丸師匠」が表紙に登場!!
今年で開場10周年を迎える「横浜にぎわい座」は、落語、漫才、大道芸などの大衆芸能の専門館。歌丸師匠は「にぎわい座」の館長を務めています。
今回は横浜を愛するシニアクラブの方々へ、同じく横浜を愛する歌丸師匠から元気のお裾分けを頂きに、マッツはカメラマンとして取材に同行しました!
インタビュアには、横浜市老連・編集副委員長を迎え、とても充実した内容の紙面になっています(^▽^)!
幼い頃から大好きだった「笑点」で、毎週拝見していた「歌丸師匠」にお会いできる!と、前日から嬉しさと緊張とで眠れず…。当日も一人会場に早く着き過ぎてしまったり、お昼ご飯を食べ損ねてしまったりと、なかなかのてんぱり具合(^▽^;)
事前に取材の注意事項や流れの説明を受け、取材メンバーも到着。…すると、「緊張で震えてるよ!」「うまくいくかな?」なんて声が。私だけでなくメンバー全員が、嬉しさと緊張とでいっぱいでした。
実際に歌丸師匠にお会いすると、とても優しく、お人柄の温かさが伝わってきました。「笑点」で拝見していた通りの、笑顔の素敵な歌丸師匠のお話しに、メンバーからも自然と笑い声や笑みが溢れました。
やはり、プロの噺家。お話の面白さもそうですが、まるで言葉のひとつひとつに色がついているように、目の前にふわりと情景が浮かぶのです。気がつくと話に引き込まれ、夢中で聴いていました。
元気にいきいき生きる秘訣や、独自の健康法。噺家としての生き方、横浜で生きる想いなど、どんどん興味深いお話が出てきて…おっと…これは、「シニアだより横浜」を読んでからのお楽しみですね♪
取材の後、寄席を拝見しましたが、取材の時とはまた違った歌丸師匠のお姿がありました。この日の演目は「竹の水仙」。無銭で連泊した男が宿賃の代わりに作った竹の水仙が、お殿様に見初められて…。と、宿屋の主人のコミカルなやりとりや、竹の花が咲くシーンなど、まるでその場にいるかのような臨場感に驚きました。人を惹きつける語りには、沢山の魅力が垣間見えました。生き方が「人」の魅力に。そして、「間」の魅力に。「語り」の魅力になるのではないかなと思いました。
いままで、寄席に行った事がなかったマッツですが、落語や漫才、大道芸などに大変興味を持ちました。現代の「お笑い」であっても「古典」であっても、それを色褪せずにいきいきと伝え、沢山の人から笑顔を引き出して生きる活力を与える、そんな素晴らしい舞台に感動した一日でもありました。
かつては寄席や芝居小屋が建ち並んだこの町に、伝統を引き継ぐように「横浜にぎわい座」はあります。是非、皆様一度足を運んでみられてはいかがでしょうか?
横浜にぎわい座HP
http://www.yaf.or.jp/nigiwaiza/