【千代田区連合長寿会】人生には浮き沈みがある
2011 年 2 月 1 日 火曜日 投稿者:t-adminみなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。
東京都千代田区連合長寿会の神田公園地区長寿会の有志が、千代田区内の幼稚園児と昔遊びで交流すると伺って、本当は編集1号さんが担当の地区なのですが、ちゃっかり3号がお邪魔して来ました。
年2回、毎年このように交流会を開いているそうです。
カルタやおはじき、コマ回し、お手玉などなど、高齢者にはお馴染みの遊び道具に園児たちは興味津々。
特に楽しそうだったのが、坊主めくりをしていたグループ。
ひとりの男の子が、やたらと坊主を引いてしまうのです。
とうとう叫んでしまいました。
男児「神様!もう坊主はいやです!」
すると、おばあちゃんが彼にニコニコ語りかけるのです。
女性「人生には浮き沈みがあるのよ。だから、人の不幸を笑っちゃ駄目なの」
深いっ!
坊主めくりで人生訓!
子供の頃、親戚が集まると「人生ゲーム」やトランプで遊んだことを思い出しました。
大人も子供も同じゲームに参加して、遊びながら大人は子供に「何か」を伝えていくものだったのでしょう。
何かとは、何かです。
人生とか道徳とか、多分そのようなものを。
伝えるつもりはなくても、目を見てその子に語りかけることが大切だったのかもしれません。
男児「さっき名前を教えたでしょ、名前を呼んで!」
おばあちゃんは、にっこり笑って男の子の名前を呼びました。
お別れの時も男の子は名残り惜しそうに、おばあちゃんを見つめていました。
男の子にとって、この日がすてきな思い出になっているといいですね。
よし、新潟に帰ったら8歳の甥っ子とたくさん遊んであげよう!
とても素晴らしい交流会でした。
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