【港区老連のフジエさん】若竹会は宝物
2011 年 4 月 13 日 水曜日 投稿者:t-adminみなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。
港区老連の高輪若竹会の集会にお邪魔しました。
区老連行事でよくお会いするフジエさんの取材です。
フジエさんは夫を早くに亡くし、60歳を過ぎてから娘夫婦と同居しています。
義理の息子さんが当時の会長さんと家族ぐるみのお付き合いをしていたことが、老人クラブに入るきっかけになりました。
長年住んでいた土地を離れ、友人たちとも疎遠になっていくことを息子さんは心配したのでしょう。最初は老人クラブがイヤだったと言いますが…。「会の雰囲気は最高! 入っていなかったらさみしかったと思うわ」と、フジエさんはニコニコ。
高輪という土地は、赤穂浪士で有名な泉岳寺といった由緒ある寺院が多く、歴史のある土地です。集会所近くの公園に、江戸時代の住宅地図を記した看板がありまして、その看板を見ながらタグチ会長が、「ここ、ボクの家」と指を指して教えてくれました。「ここは○○さんで、ここは××さんで…」。
都会でありながら、隣近所の繋がりが残っている土地なんですね。これは稀なケースなのではないでしょうか。
ほかの会からうらやましがられるほど、会員同士の仲が良く、会話の中から行事の予定が決まることもあるそうです。フジエさんは「若竹会は宝物よ」と教えてくれました。
自宅でも家族に若竹会の話をして、お孫さんが会のお友達の名前を覚えてしまったとか。
なおたん、この話に感動してしまいまして。
たとえば、ご近所でこのお孫さんが会の人とすれ違ったとします。そうしたら、あいさつ出来ますよね。お孫さんにとって、おばあちゃんのお友達なら「知らない人」ではないのだから。
隣近所との繋がりが生まれるスタートラインを見たような気分になりました。「会話」は大切ですね。
よし。帰ったら「会話」をしよう。
きょう、会社でオフィスグ●コを見たら、カラに近かったよ。
1号さんがほとんど食べたんだよ。
オフィスグ●コについてはこちら→東京支社の7不思議
みなさんは家族とどんなお話をしていますか?