【ねんりんピック熊本2011】雨も吹き飛ばす開会式

2011 年 10 月 18 日 火曜日 投稿者:DORA

「火の国に燃えろ!ねんりん 夢・未来」
ねんりんピック熊本2011(第24回全国健康福祉祭くまもと大会)が10月15日から18日の4日間にわたり、熊本県内各地で開催されました。

日本全国から集まった60歳以上の高齢者を中心に、あらゆる世代の人たちがスポーツや文化を通じて交流を深めることができる祭典です。

弊社も全国各地のスタッフ7人が集結し、「ねんりん取材隊 ニチコミ・セブン」を結成! 熊本県内各地の会場を駆け巡って、元気な高齢者の活躍を取材してきました。

まずは初日に行われた開会式の様子を、東京編集部ドラちゃんがお伝えします。

ふれ愛健康ダンス

大会キャラクターのASO坊(あそぼう)健太くんと一緒にふれ愛健康ダンスを踊ります

開会式の会場となったのは熊本県民総合運動公園陸上競技場「KK WING」。
まずは式典前アトラクションとして、小学生からねんりん世代まで三世代による、サッカー、剣道、書道などのパフォーマンスが披露されました。

開式を知らせる「葦北鉄砲隊」による火縄銃の号砲の後、阿蘇山の火を運んだ炬火がともされ、いよいよ選手団入場!

兵庫県代表

兵庫県代表。赤いTシャツで先導するのは地元の小学生です

横浜市老連の選手団

横浜市老連の選手団。ユニフォームが印象

札幌市選手団

札幌市選手団。さわやかです!

宮城県の選手団

来年の開催地、宮城県の選手団。ご当地キャラクターの「むすび丸」も手を振ります

全国から集まったおよそ9千人の選手たちが入場を終えると、各団体旗手に囲まれながら、地元熊本県選手団代表が「くまもと夢・未来宣言」(選手宣誓)を声高らかに宣言。

選手宣誓

翌日から始まる交流大会の健闘を誓います

また今年は、3月11日に起きた東日本大震災の被災地を代表して、岩手、宮城、福島各県と仙台市の4人が「被災地の高齢者が頑張っている姿を見てもらえるように、精いっぱいプレーします」と力強く共同宣言をしました。

被災地の選手団代表による共同宣言

被災地の選手団代表による共同宣言

選手団がスタンドに移動すると、メインアトラクション「大地に舞う夢。未来に届けねんりんの風」が始まります。熊本民謡をアレンジしたダンス、勇壮な郷土まつり、元気いっぱいの「ハイヤ踊り」を熊本らしくダイナミックに表現。子供たち、若者世代、親世代、ねんりん世代のコラボレーションで繰り広げました。

フィナーレ

書道パフォーマンスで書いた「夢・未・来」の文字。手前は開式で火縄銃による号砲を披露した葦北鉄砲隊

明け方まで降っていた雨も、まるで開会式に合わせるかのように上がりました。メインアトラクションの途中で小雨がパラついたものの、無事に郷土色豊かな開会式が執り行われたのでした。

参加者の皆さんの熱気がワッキーさんの雨男オーラを吹き飛ばしてくれたのでしょうね!

さらに交流試合が行われた翌日からは暑いほどの天候に。
雨をも吹き飛ばす「ねんりんパワー」を感じる大会となりました。

 

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