【全老連/第42回全国老人クラブ大会】復興支援に感謝!

2013 年 10 月 16 日 水曜日 投稿者:t-admin

 

平成25年度・第42回全国老人クラブ大会は、「杜と水の都・盛岡」で10月1・2日に開催されました。
だいぶ遅くなってしまいましたが、その模様をお伝えします。

1日目はテーマ別に5つの会場に分かれて、活動交流部会を開催。

第4部会「住みよいまちづくりへの取り組み」

第4部会「住みよいまちづくりへの取り組み」

《第1部会》は「健康づくり・介護予防活動の推進」

《第2部会》は「わがクラブの活性化、加入促進プラン」

《第3部会》は   全老連女性委員会20周年記念パネルディスカッション「女性会員による元気なクラブづくり」

《第4部会》は「住みよいまちづくりへの取り組み」と題して、地域での友愛・見守りの取り組みについて

それぞれ事例発表の後、質疑応答を交えながら熱心なディスカッションが繰り広げられました。

第2部会「わがクラブの活性化、加入促進プラン」

第2部会「わがクラブの活性化、加入促進プラン」

 

そして《第5部会》はホストである岩手県老連企画の「東日本大震災と老人クラブ〜全国からの支援に感謝します」

第5部会「東日本大震災と老人クラブ」

第5部会「東日本大震災と老人クラブ」

 

東北地方の太平洋沿岸は、平成23年3月11日に起きた大地震とそれに続く津波によって壊滅的な被害を受けました。
震災は地域の老人クラブにも大きく影響し、活動休止や解散に追い込まれてしまったクラブもありました。そんな中、全国の老人クラブを通じて義援金や元気袋が被災地に届けられました。

第5部会では、全国から寄せられた支援に感謝を述べ、気持ちのこもった元気袋に励まされたことなどを紹介。震災から現在までの老人クラブの活動を報告し、復興に向けた努力や、仮設住宅に暮らす孤立しがちな高齢者を支える老人クラブの現在のようすを伝えました。

最後は被災地で活動する保存会による大漁歌の唄い上げ「御祝い」

最後は被災地で活動する保存会による大漁歌の唄い上げ「御祝い」

 

 

2日目の式典は、力強い岩手の伝統芸能のパフォーマンスで開幕。

さんさ踊り

軽やかで躍動的な「さんさ踊り」

 

鹿踊り

供養と慰霊の意味を持つ「鹿踊り」

 

勇壮な「鬼剣舞」

勇壮な「鬼剣舞」

 

齊藤岩手県老連会長の歓迎の言葉に続き、全老連会長表彰に選出された110団体・144人が表彰されました。

岩手県老連会長の歓迎の言葉

岩手県老連会長の歓迎の言葉

 

フィナーレは全員で「花は咲く」を合唱

フィナーレは全員で「花は咲く」を合唱

山内岩手県老連副会長が力強く大会宣言を読み上げた後、参加者全員で「花は咲く」を合唱して閉会しました。

 

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